薫山とユッキーのブログ

本・映画と徒然なる日記です。
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経済の大混乱

2008-10-03 22:21:13 | 薫山雑記ノート
最近のアメリカ発の世界経済の混乱は日々、目が離せないほど
混乱状態が増すばかりですね。
各種経済指標も下落する一方。。。。

ドルと逆相関にあった金相場も下落基調となり
原油価格もWTIが93ドル台!!(一時期は150ドル台を超え、200ドルを目指すかもなんていわれてたのにあっという間の下落)
東京ドバイは80ドル台だから、もっと下がるかも。。。
ユーロも170円弱まであったのに144円台にまで下がりました。
日経平均も11000円割れです。

原油の実勢価格は70ドル台ともいわれ、世界のヘッジファンド資金などが
価格を押し上げていた反動もここにきて一気に下落が加速。
原油価格の引き下げは、生活の面ではいいのかもしれませんが
これだけの短期間での下落は、世界経済の点ではかなりの危険な要素が多々含んでいると思われます。

国内で販売されている投資信託の多くがキャピタルゲイン期待型の投資信託が多いので、損失を抱えている方も多いと思います。
さらに日本は、預金以外の運用商品を投資する文化が非常に希薄な民族なので
投資が下手です。(私も含めてw)
現状底が見えない状況なので、今が逆に買い時として勝負に出る人もいますが
5年ぐらいの期間で遊ばせておける資金があるのであれば面白いかもしれません。
しかしながら半年前ぐらいより、ユーロ圏の経済指標が弱くなってきているので
次は、ユーロ圏の経済混乱が予想され、ユーロ通貨の実勢価値といわれている
130ユーロまで下落するのではないかと考えています。

130ユーロ台に下がり、政界の経済動向の落ち着き振りを観察したら
何か追加で投資してみようかなーと企んでいます。

あと悲観的なことばかり書きましたが、今、損失を抱えている方も
商品を購入した時期にもよりますが、そんなに悲壮感を感じなくても
経済はサイクルがありますので4~5年程度でいい時期もあり
悪い時期もあります。
マネー運用は絶対儲かる保証のある商品ではないので
投資している指標を分散して、リスク分散するのが基本です。

しかし、明確に、ある指標が上昇するという信念が
ある場合は、分散投資すると、資金効率が悪くなるので
リスクテイクして勝負に出たほうが良いときもあります。

本日は、まじめブログです




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