好きな著者である福井さんの初期の作品です。
表紙が素晴らしいので手にとって買った本でした。
本の説明にあるストーリーは、次のような感じです。
「彼女を守る。それがおれの任務だ」傷だらけで、追手から逃げ延びてきた少年。彼の中に忘れていた熱いたぎりを見た元警官は、少年を匿(かくま)い、底なしの川に引き込まれてゆく。やがて浮かび上がる敵の正体。風化しかけた地下鉄テロ事件の真相が教える、この国の暗部とは。。。
あらすじに、底なしの川とありますが、沼でしょう、、普通は^^;;
私の独断の解釈では、題名の川は、人と人との間を隔てる世界の違いや
意識の深さ、思いの深さや、国と国の文化の違いによる隔たりなどを
包含しているのではないかと思います。
命をかけてでも大事な者を守れることができるのか?
という、かなりヒロイックな熱いテーマが含まれているので
好き嫌いが分かれるところではありますが、
私は大好きなのです!!
けれども、エンディングで、最愛の妻がいて、赤ちゃんが授かり父親となるものが
このような行動の選択をするものであろうかと??
やや疑問に思ってしまいました。
薫山
表紙が素晴らしいので手にとって買った本でした。
本の説明にあるストーリーは、次のような感じです。
「彼女を守る。それがおれの任務だ」傷だらけで、追手から逃げ延びてきた少年。彼の中に忘れていた熱いたぎりを見た元警官は、少年を匿(かくま)い、底なしの川に引き込まれてゆく。やがて浮かび上がる敵の正体。風化しかけた地下鉄テロ事件の真相が教える、この国の暗部とは。。。
あらすじに、底なしの川とありますが、沼でしょう、、普通は^^;;
私の独断の解釈では、題名の川は、人と人との間を隔てる世界の違いや
意識の深さ、思いの深さや、国と国の文化の違いによる隔たりなどを
包含しているのではないかと思います。
命をかけてでも大事な者を守れることができるのか?
という、かなりヒロイックな熱いテーマが含まれているので
好き嫌いが分かれるところではありますが、
私は大好きなのです!!
けれども、エンディングで、最愛の妻がいて、赤ちゃんが授かり父親となるものが
このような行動の選択をするものであろうかと??
やや疑問に思ってしまいました。
薫山