薫山とユッキーのブログ

本・映画と徒然なる日記です。
キティちゃんのコレクションも始めました。

箱根旅行 

2009-07-08 20:02:19 | 旅、エンターティメント

薫山の休暇を利用して箱根に行ってきました。昨年の11月に行ったばかりですが、あの時は連休中でどこに行っても人だらけで、乗物に乗るのも食事をするのも行列で、散々な目にあってしまい、薫山に「箱根には二度と行かない!」とまで言われていまして....(TT)今回は平日のシーズンオフということと、ユッキーお気に入りの温泉に行きたかったので半ば強引に計画が実行されたのです。


思った通り、ロマンスカーも空いてて、快調なスタートでした。前回は乗れなかった登山鉄道、ケーブルカー、ロープウェイに乗りました。登山鉄道は今の時期、紫陽花の花が見ごろを迎えていてとっても綺麗でした。


午後になってくると、曇りだった天気がだんだん怪しくなってきて、おまけに強風。

ロープウェイはゴンドラが風に揺られてちょっと怖かったですね、晴天の日だと富士山が見える絶景のはずが、霧で何にも見えませんでした。残念  途中、ユッキーが彫刻の森美術館に行ったことがないので行ってみましたところ、ここもまた空いていてじっくりと彫刻たちを見学することができました。足湯があったのには驚きました。

昼食を食べようと寄った美術館の出口付近にあった中華のお店は絶品!でした。「本格の中華料理を目指しているのでガスバーナーを使用していて、その音がするのでご了承ください」と断り書きがテーブルの上の小メモにあったのでちょっと期待していたら、とってもパラパラのチャーハン、

甘すぎない酢豚、ギョーザが出てきて薫山と二人で感動していました。

また行ってみたいと思います。お勧めのお店です。

 宿に着いたら雨が本格的に降り出してきて、夜から朝方にかけて嵐のようにな天候になってしまいました。本来なら部屋から富士山が見えるはずでしたが霧で見えず、またまた残念。予定では次の日、海賊船に乗るはずでしたが、霧のため欠航となってしまいました。 天候はイマイチでしたが、宿のサービスの良さと空いてた箱根を堪能したユッキーでした。

ユッキー

箱根 彫刻の森美術館

2009-07-08 18:19:37 | 旅、エンターティメント
彫刻の森美術館は日本初の屋外鑑賞を目的とした美術館で
今年は40周年になるそうです。
しかし、この彫刻の森美術館は鳴門の渦潮と同じで
行った人は大抵がっかりしますw
なぜならば、有名な作品はほとんどありませんし
展示されている彫刻の大多数が抽象彫刻なので
一体何を意味しているのやら。。。
私のような凡人には理解の範疇を超えている作品が多いからです。
けれども、屋外展示は写真撮影自由なので
記念にいっぱい写真を撮影してきました。

ロダン作 バルザック

大好きなロダン様の作品。
もっとたくさんあるのかと思ったら、これだけしかありませんでした。。。
作家バルザックの彫像です。

伊藤隆道作 16本の回転する曲がった棒

ユッキーのお気に入りの作品w
電動で16本の曲がった棒が同時にくるくる回るだけなのですが
棒が上に上に伸びていくような錯覚を感じます。

アントニーゴームリー作 密着

子供心満載の彫刻w
裸で大地に密着して雄大な自然との一体感を感じることにより
見ている者にもなんだか、ホッとさせられる彫刻です。

ヘンリームーア作 原子の形

ヘンリームーアさんの彫刻がいたるところに多数展示されていました。
彼の作品は太い躯体を使用した抽象彫刻が多いのですが
この作品は量子の世界の話が好きな薫山にとっては
はずせない作品となりました。
原子核を表現する球体がやや違う材質の質感により
陽光を浴びて神々しく輝いていますw

ニキドサンファール作 ミスブラックパワー

題名のとおり、大迫力な彫刻です。
高さは3メートルぐらいあります。
横幅もありまして、見るものを圧倒します。
小脇にショッピングバックを下げているのが
チャームポイント^^

バリーフラナガン作 ボクシングをする二匹のウサギ

右側の像は、なんだか泣き出しそうな表情をしています。
なぜウサギがボクシングをしているのか謎ですが
子供には喜ばれそうな像です。

幸せを呼ぶ <シンフォニー彫刻>

園内で一番高台となる円筒形のタワーで
中から登れます。
写真は内側のステンドグラスです。
足がすくむほど高いので、地面が入る角度で
撮影できませんでしたw
ステンドグラスの中には、よく見るとお姫様や
馬などが描かれているので、階段を上り下りしながら
眺めると楽しいです。
頂上からの眺めがこれです。

意外と自然の中を切り開いて開発された美術館なのだと
いうことがわかりますね。

ガルガリョ作 預言者

ピカソ館の前に飾られています。
鋼鉄製の彫像で、キュビズムのような多面性が
見られますね。
横顔はなかなかのハンサムでした^^


高村光太郎作 みちのく

高村光太郎といえば智恵子抄で有名なので
なぜ彫刻があるのと思って調べたら
本業は彫刻家なのだそうです。
題名がみちのく とありますが
作家の生活した故郷を思ってなのか
なぜこのような題名なのか難解ですw
二人の女性が彫像されているので
モデルは誰なのか???
考えても知識が無いので結論が出ませんw

けれども背景の木々と調和されてて
なんだか絵画のようにも見えるので
きれいにまとまっていますよね^^

井上武吉作 マイスカイホール(天への道)

道路の真ん中の頭上に金属製の巨大な球がつるされています。
スカイボールではなくてスカイホールなのだそうです。
どう見てもボールにしか見えません。。。。

ライナークリスター作 大きな手

ユッキーの気持ちのツボにはまった作品。
とってもかわいい手だそうですw
んー これが芸術作品なのかー と
しばし苦笑してしまう作品でした。

ラビリンス

星型の立体迷路です。
入り口と書かれた札は無いので適当に入って出口を探すのですが
心理トリックがありまして
入り口から坂を下って、出口と思える部分を目指すのですが
そこが実は行き止まりだと判明した瞬間に
多くの大人は入り口から出てしまいますw
これは、ラビリンスに入ると壁が高いので周囲を見渡せないので
出口がわからないwという状態になるためです。
また出口もよく作られてて、行き止まりのように見える奥を
曲がると出口なので、子供の方が出口にたどり着く可能性が高いです。
(大人は確かめないで、見て行き止まりだと思うと次の道を探すからです)
しかし、迷路の脱出法である右手法は有効なので
本気を出してアタックするとあっけなく終わりますので
お気軽に試してみてください。
入り口は写真の手前左側から入るコースが難易度高いです。
もう一つの入り口から入ってしまうと
あっさり出口にたどり着いてしまうと思います。

ピカソ館の中は
ピカソが製作した多数の陶器などが観覧できます。
中でも良かったのは、彩色をした氷ぐらいの大きさのクリスタルガラスを
点描画のように配置して描いた肖像画がとてもきれいでした。
作品の背後から光を当てているので
ガラスの反射光との相乗効果でキラキラと輝いてます。
こんな作品もあるんだなぁぁ と
感激しました^^

薫山