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電子工作関連(組み込みシステム、アマチュア無線、測定器自作など)の商品に関して、紹介と補足説明をします。

Micsig STO1000C Series/STO1104C Plus

2021-09-18 11:19:33 | オシロスコープ

Micsig STO1000C Series/STO1104C Plus(改訂版)

当方は、Micsig 日本正規代理店です。

bag以外、フルオプションで、battery/WiFi/HDMI/Carry Strap/Protection film/Serial Bus Decode(I2C/SPI/UART/LIN/CAN)が添付されます。

(補足/Micsig Official StoreでのSTO1104C の販売は、batteryとserial bus decode,bagはオプション販売です。特に、serial bus decodeは、事前に、37.99USDで追加購入依頼する必要があります。どこで購入しても、標準activateされているわけではありません。当方では、日本向けに、serial bus decode(I2C/SPI/UART/LIN/CAN)をオプション解除して供給しています。Micsigでは、特殊な通信規格である、1553B/429も販売していますが、これは、高価で優に1000USD以上しますし、その仕様は当方も専門外のため、求められる仕様については、当方から、Micsigに問い合わせます。これら、1553B/429が外れているかと言って、standardでserial bus decodeでactivateされているわけではありませんので、表現としては、bag以外、フルオプションと言っています)

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www.shop-online.jp/ElectronicsDIY5/

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STO1104C Plus (Bag以外フルオプション) 

STO1104Cは、batteryが内蔵されていない、STO1104Cと、batteyが内蔵されている、STO1104C Plusが、これに、WiFi/HDMI/Serial Bus Decodeのどこまで、オプションがactivateされてるかで、variantがあります。当方では、bag以外、フルオプションで特別価格で販売しています。Micsig Official Storeでの販売では、serial bus decodeは、optional2でも、actiavteされていなくて、別途、あらかじめ、コンタクトを取って、購入し、activateしてもらう事が必要なので、注意してください。いろいろな販売形態があったためですが、当方での販売形態のSTO1104C Plus /bag以外、フルオプションでの本体購入が間違いないです。

(注意)

STO1104C Plusのほうは、海外shopで、当方より安く販売されていて、一見、安く見えますが、あるオプションが、openされてなくて、販売されている場合があります。serial decode optionが、activateしていなかったり、HDMI device自体を搭載していなくて、あとで、依頼しても、activateができないものもあります。実際、販売形式がいろいろ、あったので、ややこしいです。現在では、海外や、正規代理店でないMicsig製品は、販売元が対応しないと3年保証が適応されないので注意してください。STO1104C Plusの当方の販売形態は、BAG以外、フルオプション販売で、Plusとして、battery内蔵済みで販売しています。絶対、WiFi/HDMI/Serial Bus Decodeは、確実にactivateされて販売していて、3年保証対応をしますので、当方から購入を推奨します。今では、送金手数料が変更され、だいたい25USDよけいに負担ですが、基本価格は、74800円程度にして、3年保証をしますので、当方からの購入が間違いなく、一番いいです。

日本在住の場合は、当方からの購入でなくても、Micsig sales managerが頼めば、面倒を見ていましたが、どのオプションがはずれているかの確認の上、不具合、故障の相談は、負担が大きいので、Micsigと相談の上、各正規代理店経由での3年保証対応になっていますので、当方への相談がくる場合がありますが、今後は、購入した販売店へご相談下さい。STO1104E Plusは、まず、どこで購入しても、variantがないですが、STO1104Cや、TO1104は、オプションがどこまで、activateしているか、batteryが付加されて内蔵されているかなど、購入してみないとわからない場合があるので、特に海外shop購入はまず、3年保証が受けられないので、注意してください。

また、最近、確認したところ、国内でも、Amazon Japanで、STO1104Cを安く販売されていた、たぶん中国資本由来のshopが全部、消えてしまって、当方と同等の価格で販売しているshopが新しくでています。(TO1104は、同じshopが販売継続しているみたいですが、価格は、当方より高い価格での販売になり、安かったshopは消えています)3年保証は、各代理店が、事情を聴いて、むこうのエンジニアに状況を把握してもらうために、Micsigだけでなく、SigLent,OWONでも同じで、sales managerから、customerにビデオで説明してもらってくれと必ず言われます。そのビデオを見て、エンジニアは対処の方針を決めているので、shopが消えた状況は非常にまずいです。Siglentは、直接の3年保証依頼を受け付けず、各正規代理店経由でのみの保証依頼にかなり前から移行しています。Micsigでも、原則的には、各代理店経由の3年保証ですので、今の状況は非常にまずくて、shopが消えれば、まず状況報告をビデオを代理店がしないといけませんが、それができない状況に陥っているのではないでしょうか?注意喚起しておきます。

それと、Micsig tablet oscilloscopeすべてに言えることですが、online shopが、在庫で販売している場合、在庫でストックしている場合、その在庫期間が、3年保証の短縮につながる場合があります。それは、オシロ本体に工場出荷日がrecordされており、それが、3年保証の開始日となるためです。ただし、これは、販売店に連絡できる限りは、customerの実際の購入日を証明してくれれば、問題ありません。逆に、Amazon Japanのように、shopが消えてしまった場合、仮に当方が、Micsig sales managerからの直接の依頼で、あるshop購入のMicseg製品の救済を行う場合は、オシロ本体の工場出荷日をscreen pictureして判断することになります。少し高くても、正規代理店の当方から購入するか、Mocsig Official Storeでできるだけ、購入することを推奨します。

当方では、Option:のうち、Battery/WiFi/HDMI/Carry Strap/Protection Film/Serial Bus Decode(I2C/SPI/UART/LIN/CAN)を装備で供給し、収納BAG以外、フルオプション供給になります。

STO1104C Plusは、waveformをsccreen shotしで画像としてsaveするだけでなく、video/avi fileとして、Screen record(video録画)もできます。

(補足)STO1104C Plusは、リリースされた当時は、Linux-Based OSでしたが、現在は、Android -Based OSに改変されています。Linux-Based OSの時は、本体でのscreenのvideo 録画は、video playと言う名称でしたが、Android-Based OSに改変されてから、video playは、screen recordになりました。ですが、PC software ScopeSuite TO1000(Remote Displayが、version upで、名称変更)でのPC folder内にscreen 画像や、screen録画をする場合は、TO1104 PLusとかと同じソフトウェアを使うため、saveは、screen 画像は、本体下側ポップアップメニューのカメラ アイコンをタッチして、screen captureするのと同様ですが、screen を録画する機能は、videoplay機能と依然、呼称しています。実際、STO1104C Plusが、Android-Based OSになってしばらくは、オシロ本体で、TO1104 Plusの様な、video playが機能から削除され、screenの録画は、PC softwareでしかできなくなる時期がありましたが、今では、androidスマホの様な、Screen Recordが、オシロ本体update(当方の販売形態の場合、WiFi option activateしていて、network updateが可能)で機能追加され、本体でのvideo playを補完するようになり、PC softwareでは、依然と変わらず、video playでscreen 録画できる態勢になっています。

Screen shotとScreen Recordのポップアップメニューの操作のしかたは、以下を参照ください。

Micsig STO1104C Plus FFT can record,and more

https://www.youtube.com/watch?v=0J-BzN6gwnQ

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(推奨品)Micsig STO1104C Plus(収納バッグ以外、フルオプション)with Battery/WiFi/HDMI/Strap/Protection film/Serial Bus Decode

http://www.shop-online.jp/ElectronicsDIY5/index.php?body=spec&product_id=1207266&category_id=149043&PHPSESSID=b959aeff72c253f84726f06f37cc065c

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2019/11月より、Linux-Based OSから、Android OSへ変更されています。

Linux Based OSでの機能と現在でも、ほぼ同等の機能を有しているのに加え、今では、専用のbrouserで、Internet web surfinができるようになり、Yahoo Japan/MSN Japanなどを閲覧したり、youtubeの視聴もできるようになっています。また、Digital Oscilloscope update/FTP Transfer/WPS Office(dropboxなど使用可能)などの他、elecricaltoolなどのアプリの追加が、android version自体のupdateで行われています。

最近の、android major upgradeで、Record Screenが加わり、本体のみで、videoplay同様の機能を有するようになっています。

 

STO1104C Plus

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STO1000Cのリリースは、TO1104Plusではパネルだけで、ボタン操作のようには扱う事ができないと思っていた人には朗報です。ただ、実際には、当方が詳細に、TO1104Plus/TO1104をReviewしているようにほぼボタン操作のデジタルオシロと同じような操作がもともと、TO1104Plus/TO1104で可能なのです。それでも不安な方は、STO1000C seriesを購入すればいいかと思います。

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STO1104C Plusも基本機能は、おおむねは、TO1104と同様です。

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(STO1104C PlusとTO1104 Plusの相違点)

Display/Common項目に"CCT"カラー表示(Intensity grading)が追加されています。これは、波形描出頻度をcolor gradingで示すもので、他と同じ256諧調と思われます。STO1104C Plusでは、TO1104 Plusにあった、Standard(STD) Refresh RateとHigh Refresh Rateの切り替えがなく、High Refresh Rate動作であることを確認していますが、その代わり、Display項目にある、persist noneのdurationが、TO1104 Plusのそれよりも、さらに短くなっています。結果的に、視認上、standard refresh rateの代わりに、persist durationを変更したものと考えられます。他のデジタルオシロでは、persist noneでの視認上の波形描出は、もっと、多くの波形が描出されますが、これが、STO1104C Plusの仕様です。通常は、persist auto(persist normalの500msに相当)で使用します。この他と違う、persist noneのdurationは、serial bus decode analysisでの波形描出時、かなり高速で動くので、この時にclearに波形表示させるためではないかと思います。Userset項目のDepthは、memory depthの事ですが、autoで、memory pointsがminimumになるか、28/14/7Kでminimumになるかは、time baseの設定で異なります。普段は、autoでいいですが、memory depthを小さくしたい場合は、autoで、70k pointsであったものが、28/14/7Kに変更すると、14k pointsになる場合があり、結果、display refresh rateが上がり、視認上の波形更新速度も上がります。ですので、serial bus decodeでは、autoから、28/14/7Kに変更することが有用です。

Battery内臓モデルで、refresh rate maxが50000-80000wfm/sと10000wfm/s台以上のmodelは、OWON XDS3000 seriesのbattery option選択モデルか、このMicsigのTO1104Plusぐらいしかありませんでしたが、TO1104Plusにタッチパネル/つまみ操作が両方できるモデル Micsig STO1104 Plusなどが出てきたと言うことになります。

当方では、Battery内臓/HDMI/WiFi/CarryStrap/Protection film添付で販売し、specific trigger mode/serial bus decodeは、TO1104Plusと同じですが、当方の販売ではオプションでなく、初めからdecode機能は搭載された状態で販売します。

TO1104Plus同様、military/aviationでのdecode用の1553B および 429は、オプション扱いになります。

当方でのHDMIの扱いは、HDMI device搭載(HDMIは、はじめにHDMIを追加オプション購入しない場合は、device搭載されないので、要注意です。他でWiFi/HDMIなしで購入したら、HDMIは、あとでactivateだけでopenできないのです)機能openでの販売です。

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もともと、STO1104C Plusは、Linux-Basedでしたが、今は、Android-Basedに改変されていますが、Android-Basedになった事より、本体でのTO1104 Plusのvideoplay機能が、STO1104C Plusでは、Record Screen機能に置き換わり、いわば、Androidスマホのような機能になっています。同じように、Screenをaviで録画できます。PC software ScopeSuite TO1000を使用して、デスクトップPCのfolderに、screen shotとvideo playができますが、ScopeSuite TO1000での、screen 録画のほうは、TO1104 Plusと同様に、名称は、video play機能になります。容量がおおきければ、かなり長時間のデータログ機能になります。PCで、screen captuteや、video playまでできるように、local area networkが構築できれば、あとは、FTP transferまでできるとほぼ、STO1104C Plusが使いこなせていると言えます。

(microUSB connectorについて)>>>MicroUSB-USB cableで、Windows PCへ接続します。

Internal Storageにある、VideoPlayでrecordした、AVI fileをWindows PCへ、FTP Transferで転送し、そのavi.fileをyoutubeへupload可能です。TO1104で説明してある通りです。

STO1104C Plus/VideoPlay in the internal storage has transfered by FTP 20190315195200 0

https://www.youtube.com/watch?v=1rzKCLfSzoI&feature=youtu.be

(screen captureなどのtransferも当然可能です)

ScopeSuite TO1000(Windows-Based Software/iPad/Android Tablet/Amazon Fire OS)

ScopeSuite TO1000は、HDMI出力表示を使用しつつ、同時に使用可能です。

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(Protection Filmについて)

STO1104C Plusでは、TO1104 と同じ、protection filmですが、若干、横が長いのではないかと思い、実際、付けてみましたが、やはり、少し、filmの横が長いので、左端を合わせて、右側をカットする必要があります。Micsigは、テストしたと言ってますが、再度、確認してもらってます。カットすれば問題ないです。貼り方自体は、QR codeで、タブレットで動画サイトにアクセスできますので、それを見てください。このprotection filmは、貼ってみると適度に反射(reflection)を抑えるのと、STO1104C Plusでは、Displayと枠が同じ高さで、TO1104の様に枠(青カバー)がdisplayを包んでいるような形態でないので、保護のためにprotection filmは貼っていたほうがいいかもしれません。

(マウスコントロール/USB Flash Memory(UDisk save)

USB flash memoryにstoreしたfilesは、あとで、STO1104C Plus本体でも閲覧可能です。それは、当たり前だと思うかもしれませんが、他のオシロや、スペアナでは、本体でsaveしたfilesは、本体から、USB flash memoryへ、exportはできますが、あとで、本体で、USB flash memoryのfilesは、読み込めません。Wifi接続のScopeSuite TO1000の波形更新速度も他と比較して、よく、いろいろ、STO1104C Plus周りの利便性は他より、優秀です。

側面ポートは、上から、有線LAN/プローブ位相補正用方形波出力(アース端子に利用可/1mアースロッドでアースしています)/HDMI出力/USB Device(マウスとUSB Flash Memory/UDisk saveに利用可/MicroUSB(FTP Transfer)/電源入力端子 です。

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(2021/08/27情報更新)

Internalでの、videoplayは、Android-Based OSでは、Record Screenに受け継がれています。ほぼ、同様なことができると思ってもらって、構いません。(PCの方が、マザーボードにWifi機能をon-board搭載しているか、マザーボードがWiFi搭載していなくても、別途、LAN Hubを併用して、有線LAN接続で、共通のlocal area networkを構築すれば、デスクトップPCで、STO1104C PlusのWiFi機能(オプションなので、購入していないとだめです。network updateのためにも必須です。当方での購入形態では、WiFiは、activateが当然されています)で、

PC software

(現在のversionでは、Remote Displayでなく、ScoupeSuite TO1000となっているnew versionになっていますが、それをこちらで用意します)

とconnectできます。

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CSV fileをPC(Win10 Pro 64bit)へ、FTP Transfer

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Internal Storageに、RecordScreenでrecordされた、avi.fileは、FTP Transferで、直接、Win10 上のPowerDVDで、playbackが可能です。(Linux OSでの説明で、android version OSでは、Record Screenで、internal(本体操作)では行います。

Internal StorageにVideoPlayでrecordしたあと、FTP Transferで、PowerDVDでplaybackしたものです。(linux baseでできていた、videoplayは、android versionOSに変わり、iconがなくなり、一時期、windows-based remotedisplayでしか、videoplayが行うことができなかったですが、最新のandroid upgradeで、Record Screenが加わり、同等のvideo recordができるようになっています)

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Serial Bus Specific Trigger and Serial Bus Decode (I2C/SPI/UART/LIN/CAN)

I2C(Frame1と言うのは、address/data trigger modeで、下記の様に 6E/25の連続でtriggerがかかります。(白の表示が、Timestamp enableの時、stampされます)

Micsig STO1104C Plus I2C decode  trigger START time table

https://www.youtube.com/watch?v=haasNfF0Wl0&feature=youtu.be

VideoPlayをinternal storageで動作させ、FTP transferで、Win10にDLしたavi.fileをyoutubeへアップします。ご覧の様にかなり高速にdecodeしています。

https://www.youtube.com/watch?v=j7qJJs7i4L8&feature=youtu.be

 


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