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電子工作関連(組み込みシステム、アマチュア無線、測定器自作など)の商品に関して、紹介と補足説明をします。

OWON XDS2102AV(VGA port/AV composite out搭載モデル) 100MHz/2Ch /12Bit デジタルオシロスコープ その1

2020-03-26 13:27:39 | オシロスコープ

OWON XDS2102AV(VGA port/AV composite out搭載モデル) 100MHz/2Ch /12Bit デジタルオシロスコープ その1

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www.shop-online.jp/ElectronicsDIY5/

価格変更 (2020/3/10更新)

http://www.shop-online.jp/ElectronicsDIY5/index.php?body=spec&product_id=1199571&category_id=149043&PHPSESSID=8b3bb3dfd3f0b216d0b20c64f8527eee

在庫されているような、XDS2101AVは、firmware修正が必要な場合があり、最新firmwareで当方からの購入を強く推奨します。FFT viewのnoise floor level改善を認めているものを扱っています。また、起動できなくなった場合、送らずにfirmware修復を行う事が当方では可能です。(hardwareがintactな不具合は送らずに修復できます)

初心者の方にserial bus decodeのaddress triggerとdata triggerに関しては、使用方法手引きを作成しています。希望者に配布できる場合があります。購入依頼以前に念のため、お問合せ下さい。

専用収納バッグをひきつづき、お取り扱いします。 購入を希望する場合は、ご注文時に備考欄に記入下さい。

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OWON New Model XDS2102AV sweep sine wave 50 -100MHz ,-10dBm/sweep time 50ms/Persist off

https://www.youtube.com/watch?v=UgBZWfgz7Wc&feature=youtu.b

OWON XDS2102A Exclusive First Look

https://www.youtube.com/watch?v=wmTwMeSXJpw&feature=push-sd&attr_tag=C09UdHysNPttw3p--6

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OWON XDS2102A

max 12bits vertical resolution動作するデジタルオシロは、この価格帯では、OWONのみです。

(XDS3102AVの下位モデルとなります)

OWON XDS3102Aと比較すると、Memory Depthが20MBと半分ですが、time baseをextendした時のsampling rateが、100MHz 搬送波のAM modulationの変調度測定の場合のtime baseでも、500MSa/sに改善されています。max waveform refresh rate 55000wfm/sと、十分なスペックを持っていて、serial bus analysisとして、XDS3102Aのように、option扱いでなく、I2C/SPI/RS232/CANのspecific triggerとdecode機能がfreeではじめから搭載されています。(XDS3000/XDS3000-E Seriesのように、内臓バッテリー/1Ch or 2Ch 内蔵Function Generator/Digital Multimeter(DMM)/Touch Panel/WiFi オプションがないかわりに、I2C/SPI/RS232(UART) および CAN decode機能がオプションでなく、あらかじめ、インストールされています)

XDS3000 series/XDS3000-E seriesでは、オプションを揃えていくとそれなりに価格が上がっていきますが、組み込みシステムなどの電子工作初心者様に初めから、serial bus analysisを搭載済みの安いモデルとして、XDS2102AV(VGA搭載モデル)をお取り扱い致します。

主要スペックは以下の通りです。

XDS2000 Series DSO User Manual

http://files.owon.com.cn//probook/XDS2000_Series_Oscilloscopes_USER_MANUAL.pdf


機能が部分的に似ている、XDS3102AVの情報を前もって、確認下さい。

参考 OWON XDS3102AV

OWON New Model 100MHz XDS3102AV レビュー

https://blog.goo.ne.jp/electronics_diy_5/e/db1bbdcf5d4d7e9dbb9fd064916ceb57

OWON New Model XDS3000 Series 追加情報
http://blog.goo.ne.jp/electronics_diy_5/e/3089394c414f0b79c96cc3aabde2a660

OWON XDS3102AV Review(Firmware Version 2.10.0.0) in English

https://blog.goo.ne.jp/electronics_diy_5/e/f3a80169709c2e60cd95bb3602005749

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XDS2102AV Review

Math機能として、Digital Filter(デジタル フィルター)が搭載されています。この機能はwaveform refresh rateがこの価格帯でmax 30000wfm/s以上になってからは一度は消えた機能です。

FG sine wave 100kHz/1Vp-p(low pass filter 50kHz設定で、100kHz sine waveをほぼeliminateして表示)

LPF(LOW Pass Filter)/HPF(High Pass Filter)/BPF(Band Pass Filter)/BRF(Band Rejection Filter)を搭載しています。

この時の、waveform refresh rateは、XDS2102Aの背面のBNC connector

の選択を、triggerをGUIから選択して、waveform refresh rateをオシロやマルチメーターで実測できます。上記測定は、time base 10us/divで、18000wfm/s程度でした。(maxは、time bae 50ns/divで、53500wfm/sまでは確認しました。ほぼspecの、max 55000wfm/sに近い数値は実際でています)

Waveform refresh rateが、まだ、max 30000wfm/s以上のものが出る前には、一般的な標準装備と言えた、math機能のdigital filterでしたが、一旦、このdigital filter機能が消えて、機種により、math機能として、かなり経ってから復活してきています。XDS2102Aでは、4種のdigital filterを搭載しています。これは、入力で、フィルター制限する機能でなく、すでに処理した信号に対して、math機能で表示処理するものです。ひとつ、有効なのは、クランプメーターでAC電流を測定する場合、動作させている機器の影響で、60Hz以上の成分にノイズなどを含む場合、正確な電流値測定をするために、LPF 100Hzに設定して、AC(60Hz)電流値を正確に測定する場合に有効だったりします。(time base 20ms/div設定で、LPF 100Hz設定が可能で、unitをVから、Aにプローブ設定項目で変更し、電流プローブで60Hz以上をeliminateした波形表示が可能)しかし、最初に max refresh rate 30000wfm/sのデジタルオシロがでた当初は、このdigital filterが軒並み、機能から排除された経緯があります。(たぶん、なにか、implementするのに不具合があったのではと推測していました)今でも、Digital Filterを搭載しているかは、機種によりますが、XDS2102Aは、この機能を搭載しているのがひとつ購入のポイントになるかと思います。

OWON Oscilloscope Software(DSO)(version 1.3.8)

Wired LAN

Win10 Pro 64bit

Display Image取得 確認しました。

当方でご用意できる、XDS2102AVには、すでにGUIで日本語表示可能です。当方がXDS3102AVで提出した日本語フォント利用での表示で、無理がない範囲で、日本語に、日本語での表記が違和感があったり、半角英数でしか、表記困難な場合は、一部、英語表記を併用しています。

リアパネルに、USB device/LAN/VGA PortAV out(composite out)が配置されています。

現在、PC Displayには、VGA Portがないものが多いわけですが、VGA(PCアナログ D-sub 15PIN)を利用するため、デジタルTVを利用する手があります。さらにコンポジット信号に対応した、デジタルテレビでHDMI 2系統を持ったものが、32inchでも比較的安価なものが出回っています。Desktop PCは、HDMI接続し、XDS2102AVは、VGA接続、マイクロスコープは、composite接続できる環境を適宜、ご用意いただければと思います。VGA optionを追加購入では、、AV out(composite out)(左側黄色のRCA)でも描出可能な形で供給します。

AV(ビデオ)コンポジット出力でも、32inch Displayで表示可能

XDS2102AVでは、XDS3000 seriesとの差別化で、内臓バッテリー動作は、firmwareで、disableして、その代わり、serial bus decode 2種(I2C/SPI/RS232(UART)とCAN triggers and decodingがfreeになっています。serial bus analysisが必要ないなどの場合は、内臓バッテリーでも動作するmodelをご紹介します。XDS3102AV以外のmodelも、3000 series/3000-E seriesは、すべて、お取り扱いが可能です。vertical resolution 14bitの、4CH modelのXDS3104AE/XDS3064AEも新しく、発売開始されたばかりです。詳細はお問い合わせ下さい。

AM変調  carrier 100MHz 被変調周波数 1kHz/変調度 50%

上図でのtime base 500us/divでのsampling rateは、500MSa/sを保っています。memory depth 20MB(12bit)までの設定ですが、memory自体は、XDS3000 seriesの上位機種と基板が共通で、かなり容量が大きいmemoryを積んでるはずです。昔は、XDS3102AVでは、このあたりのtime baseでは、sampling rateは、100MSa/sで、alisingを避けるため、50MHz carrierまでの測定に限られていました。time base 1ms/divまでは、sampling rateは、500MSa/sを保ち、time base 2ms/divになると、sampling rate 200MSa/sに落ちてきます。こういう仕様になってきていることも、XDS2102Aを選択するポイントになる場合もあるかと思います。

SAVE

記録 内部/外部ともに問題なし

外部記録 USB flash memoryによる外部記録と、infinite設定で、binary fileとして、記録し、PC-Based Oscilloscopeの一機能 Auto Playerでのplayback 再生確認

Persist(残光表示)

Persistは、日本語では、残光表示と記載されている場合があります。その設定秒数に応じて、その間に表示された表示波形を維持します。

Sweep sine wave -10dBm/sweep time 50ms/Persist off

Sweep sine wave -10dBm/sweep time 50ms/Persist 1 second

上記のtime base 50ns/divでは、そのdisplay refresh rateは、17000wfn/s程度でした。このpersistは、描出頻度が少ない異常波形をdetectしてくるために利用します。3dB帯域100MHzのデジタルオシロでは、rise time 3.5nsの100MHz sine waveの繰り返し信号は確実にtrigger normalで捉えてきますが、頻度が低い、いわゆる、glichをtrigger autoで描出させることは、persist offでは、ほとんどは、基本波でtriggerがかかるため、この価格レンジでは、描出は困難な場合が多いです。それを補うために、persist infiniteなどを併用すると有効な場合があります。プロの方で、keysightのような高価なオシロを購入する場合、pulse width 5nsのglichもtrigger autoで、detectしてきますが、比較的display refresh rate 30000-100000wfm/sのコスパのいい中国オシロでは、pulse width 15ns-30ns程度以下のpulse自体のdetectは、persistでも困難な場合があり、それを少しでも補うための工夫がメーカーごとにあり、Sigelntのsequence modeがその例です。XDS2102AVの場合は、pulse width設定自体が、30nsまでの設定で、これ以下のpulse widthのpulseは、detectできないと考えたほうがいいかと思います。この価格レンジの100MHz modelでは、15ns-30ns以下のpulse triggerができない場合が多いです。ですので、電子工作でなく、プロとして、5nsとかのpulse widthをdetectする必要性があれば、50万円とか、100万円のデジタルオシロを買うべきですが通常の電子工作ではそこまでの能力は必要ないかと思います。(この価格帯である立ち上がりが早いノイズなど、detectできないならば、Keysight 3000T X seriesとかを買わないといけないかもしれません。ただ、価格が基本価格だけで、50万を超えます。電源ノイズ測定に、Keysight パワーレールがいいのはもちろんですが、40万しますので、まずは、このOWON XDS2102Aや、表示範囲を超えて、小さいlevel /div選択可能な、Micsig TO1104をまずは、選択し、それでだめなら、相当高価な測定器を購入することも考えないといけないかもしれません。最近は、中間的価格のRIGOL MSO5000 seriesや、SDS5000X seriesも出ています。ふつうは、電子工作では、測定対象の波形変化をみるために、これぐらいのdisplay refresh rateのデジタルオシロは選択していたほうがいいかと思います)

ふつう処理するpulse widthは、us orderなので、まったく、問題はないです。

(例)I2C decoding/data trigger binary hex指定でsetしますが、pulse widthは、cursor をセットしたwidthは、6.0usです。

FGも同じく、多くの中国製FGは、pulse生成で、15nsあたりまでの制限があります。それと、arbitrary waveform生成用のmemoryが少ない事で、安価になっている面があり、keysightのFGが少なくとも、30万円台以上するのはそれなりに理由があるようです。ふつうは、測定目的をはるかに超える高価なデジタルオシロを購入することはない場合が多いと思います。このXDS2102AVは、コスパはいいと思います。

ALT(Alternate Trigger mode)搭載

XDS2101AVは、Bench Top デジタルオシロでほとんどなくなった Alternate Trigger(ALT)を搭載しています。(残念ながら、4CH modelでは、採用が困難なのか、alternate trigger modeを搭載した、refresh mode 30000wfm/s-100000wfm/sのmodelは、当方が知る限りありません)

waveform refresh rate 17000wfm/s

waveform refresh rate 17000wfm/s

上記の例では、違う信号発生器で

(黄色波形)sweep信号 sine wave -10dBm,15-25MHz/sweep time 50ms

(青色波形) AM変調信号 carrier sine wave 20MHz ,-10dBm/modulated wave 1kHz 50% 

の両波形に対して、alternateにtriggerをかけることができます。他には、2つのデジタルオシロのtrigger outを同時に描出し、waveform refresh rateの比較にも路用できたりします。多くの波形更新のある程度いいデジタルオシロでは、2CHでも、alternate trigger modeがなくなっていますので、これもXDS2102AVを購入するメリットになります。

(黄色)100MHz sine wave (青)50-100MHz sweep /waveform refresh rateは、28000wfm/sでした。

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Pass/Fail Test

Pass/Fail Testを搭載しています。出力設定をFallで、Stopに設定すると異常信号をdetectするのに利用できたりします。本来、品質テストで、DDS signal generatorの異常レベル変動などを監視したりしますが、別用途でも利用できます。

FFT View

SSG 100.000000MHz,-10dBm/50ohm load>>>-23.04dBV

100MHz測定では、3dB bandwidthのattenuationで、約3dBm落ちで測定されます。当方で、測定値結果のbugを発見して、すでに修正されました。

修正済Firmwareでは、noise floor levelの改善を認め、double conversion receiverの受信第1IF後の-60dBm(-73dBV)程度もdetectしてきます。また、当方で提出した日本語フォントによる、日本語GUI搭載で販売しています。

SSG sine wave 8.83MHz -60dBm(XDS2102AV)

比較 SSG sine wave 8.83MHz -60dBm (DSA815-TG)


OWON XDS2102AV(VGA port/AV composite out搭載モデル) 100MHz/2Ch /12Bit デジタルオシロスコープ その2

2020-03-26 13:27:18 | オシロスコープ

OWON XDS2102AV(VGA port/AV composite out搭載モデル)  100MHz/2Ch /12Bit デジタルオシロスコープ その2

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(XDS2102Aの販売で、VGA/AV は、option扱いになります)

http://www.shop-online.jp/ElectronicsDIY5/index.php?body=spec&product_id=1199571&category_id=149043&PHPSESSID=470c658a41c503b55556bdfe575c357b

在庫されているような、XDS2101AVは、firmware修正が必要ですので、最新firmwareで当方からの購入を強く推奨します。これに伴い、FFT viewのnoise floor level改善を認めています。

Serial Bus Analysis

ASCII Table

Decode Format

I2C 

Address/Data Trigger/FORMAT HEX Address 6EH/Data 25H

Addr/Dataを条件設定で選択すると、addressとdataが連続して現れる事象をdetectしてきます。

Address Trigger/FORMAT HEX hex 6EH

EventTable

Data Trigger/FORMAT Hex

ByteLength設定 

5 Byteまで可能で、例えば、data triggerで、3 ByteLegnth D:25/D:36/D47などで、trigger mode Normalでtriggerがかかります。Address/Data triggerでも、Address 1 BYTE/Data 4 BYTEまで、設定可能です。


OWON XDS2102AV(VGA port/AV composite out搭載モデル) 100MHz/2Ch /12Bit デジタルオシロスコープ その3

2020-03-26 13:27:02 | オシロスコープ

OWON XDS2102AV(VGA port/AV composite out搭載モデル)  100MHz/2Ch /12Bit デジタルオシロスコープ その3

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FFT viewのnoise floor level改善を認めています。FFTでかなり低いRF levelまで測定可能になっています。firmwareバグで、level測定が不正確であったものを当方で、指摘して、dBuVの測定が正確なfirmwareを供給します。

出品リストにない場合も原則的にはすべてのOWON製品のモデルをオプションを含め、お取り扱いは可能です。お問い合わせください。

(XDS2102Aの販売で、VGA/AV は、option扱いになります)

http://www.shop-online.jp/ElectronicsDIY5/index.php?body=spec&product_id=1199571&category_id=149043&PHPSESSID=470c658a41c503b55556bdfe575c357b

XDS2012Aなど、serial bus decodeの各設定は、マニュアルで、具体的に説明は実際、マニュアルにするのは困難な面があるかと思います。マニュアルで説明していない設定は初心者の方へは、フォローします。プロの方などは、実際、操作すれば、設定はわかるようにはなっていますが、いずれにしても、serial bus decodeを実際しない供給元から購入することはまずいと思います。まあ、わかっていないと、まず、あたたがする質問を理解できないと、OWONに問い合わせても、回答が得られないと思います。当方では、すでにこちらで、検証して、いくつかの設定について、R&Dから回答を得ています。OWONのserial bus decode機能があるモデルは当方からの購入をお奨めします。

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Serial Bus Analysis

SPI decoding

XDS2102AV CH1 Clock/CH2 MISO(set timeout 100ns minimum)

SPI data trigger

setting MSB First(Also can be set LSB First)

set Data 45H

>>>data trigger解除は、binary xxxxxxxx 指定<<<

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RS232(UART) decoding/(条件設定)set Start

RS232(UART) decoding/(条件設定)set DATA

DATA  trigger(Display Format Hex/Trigger Data E2H

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CAN decoding

I2C/RS232(UART)/SPI/CAN decodingをtestしました。なにか、問題があれば、当方からOWONにほうに問い合わせを致します。その時は、問題となった事象の画像やビデオと説明など、可能な限り詳しい説明を頂けますといい結果になるかと思います。XDS3102AVの出始めは、I2Cのdecodeが、MSB Firstでのdecodeになっていたのに対して、修正firmwareが、PC-Based softwareで出て、USB device-PC接続で、re-configurationしたりしています。この方法は、起動ができなくなっても、re-configurationできますので、hardwareがintactで、起動できなくなった場合も送り返さずに修理が完了する場合もあります。当方では、確実にフォローができますので、OWON製品は当方からの購入をお奨めします。


OWON XDS2102AV(VGA port/AV composite out搭載モデル) 100MHz/2Ch /12Bit デジタルオシロスコープ その4

2020-03-26 13:26:27 | オシロスコープ

OWON XDS2102AV(VGA port/AV composite out搭載モデル)  100MHz/2Ch /12Bit デジタルオシロスコープ その4

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(XDS2102Aの販売で、VGA/AV は、option扱いになります/収納バッグの同時注文も受け付けています)

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在庫されているような、XDS2101AVは、firmwareが古いですので、当方からの購入を強く推奨します。

現在では、XDS2102AVは、FFT viewのnoise floor level改善を認めています。

Refresh Rate Lowが機能追加されています。これは、averageか、このmodeで、方形波出力の2信号を描出するときなどに威力を発揮する場合があります。ある企業での希望で、機能追加されています。(他のメーカーでも、Micsig/Siglentで、Refresh rateを変更できる機能が追加されています)

In Acquire,"Refresh Rate low" is added.

I asked the purpose of this new feature,and I've got the answer about it.

"The low refresh rate is only for certain industry testing purpose, which is convenient to watch the change of every waveform. (if the refresh rate is high, there is too many waveform Superimposed)"

The way to make it decrease the waveform refresh rate ,is different from the way Siglent does on SDS1104X-E,in which the trigger outputs are also slow down,though in Owon case,no decreasing of the trigger outputs.But the display waveform refresh rate looks decreased massively.I didn't ask more,but if you get XDS2102AV,and you are curios about it,I will ask again to R&D.

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I added the information already XDS2102AV review NO.1 about FFT view improvement,now the newest firmware improves the noise floor level of FFT.

Around -60dBm easily detected(8.83MHz IF of the double conversion transceiver)

I can't add more info to the review No.1,due to the limitation in which I can do write the description.

The noise floor level of FFT,it depends on the memory depth.Above instance,I set the memory depth 10K.If you set more deep,like 1MB,the noise floor wiil be lower.Anyway we have to think about the phase noise,I am not talking about 10k offset one,rather should consider the noise closer to the carrier.The so-called "hump" hampers to measure lower level signals.Probably you can measure up to -73dBm barely,but only if you can predict the target ferequency of the double conversion type transceiver,for instance 8.83MHz IF or 3.395MHz IF like that.Other digital oscilloscopes usually can't be measured low level signals like -60dBm(-73dBVrms),but even though it is true,you also should use the spectrum analyzer to make sure precisely.

SSG sine wave 25.000000MHz/-73dBm  Detected!!

I tried to measure SSG sine wave -73dBm,while using 50ohm feed through terminator(50ohm load).A bit not precise,losing the linearlity,though I could detect as -92.2dBVrms(-79.19dBm),around -6dB lower than predicted.The noise floor level was shown as -119dBVrms(nearly equal -106dBm),but it is supposed to be measured a little falsely.Anyway,I could detect -73dBm signal.The result was a bit not precise,but it is impressive.

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(2019/02/11)

Newest  Owon Oscilloscope Software Version 1.4.0

Grid Color/Back Ground Colorは、自由に変更可能(USB driverは、libusb win32で、Win10上のuser modeのapplication(OWON Oscilloscope Software)から、XDS2102AV usb deviceへのaccessを行っています。このUSB driverも別途、供給)

SSG 100.000000000MHz Sine Wave -10dBm (stability:more than 1x10E9)/Input 50ohm Load(Feed Through Terminator)


RIGOL DG2052/DG2000 Series Arbitrary Waveform Function Generators

2020-03-13 21:47:28 | 信号発生器

RIGOL DG2052/DG2000 Series  Arbitrary Waveform Function Generators

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(2020/03/12 情報更新)

(緊急注意!!)

最新Firmware 00.02.04.00.00

へは、upgradeしないようにしてください。当方のほうで、bugを確認しています。(修正方法は購入者にすでに送っています)

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DG2052

data sheet

https://beyondmeasure.rigoltech.com/acton/attachment/1579/f-77ca02ba-d59d-43be-8be5-fab20b27f26d/1/-/-/-/-/DG2000%20Datasheet.pdf

新しいmodelで、他のFGの機能を補完するnew featuresがあります。

RIGOL DG2052/Arbitray waveform generator/50MHz, 2ch, 250MS/s, 16bits

http://www.shop-online.jp/ElectronicsDIY5/index.php?body=spec&product_id=1216332&category_id=149184&PHPSESSID=8b3bb3dfd3f0b216d0b20c64f8527eee

価格的には、RIGOL DG1032Zと競合する機種です。

RS232 protocol generatorや、50MHz sine waveまで出力可能、Arbitrary waveform生成は、16Mpointsと大きいこと、周波数カウンターは、外部基準動作で、240MHzまで、1x10E7(0.1Hz)までのresolutionがあり、DG1032Zなどが、200MHz,1x10E6(1Hz)までより、よくなっています。

phase noiseではは、-105dBc/Hzですが、まあ電子工作では、たいがい問題ないと思われます。新しいFGで、そのfeaturesは、DG1032Zなどと異なるものがあります。よく比較して、どれがいいか、選択する必要があります。

方形波/Pulseが、15MHzまでのため、方形波が、60MHzまで出力する、Siglent SDG1062Xがいい場合もあるでしょうし、pulse waveでは、最下位機種でも、25MHzまで出力する、OWON XDG3000 seriesのうち、80MHzのOWON XDG3082(78200円程度)は、価格も同程度で競合する上に、sampling rate 1.25GSa/sとこの価格帯より上位のFGのsampling rateで動作します。

RIGOL DG2000 seriesは、sampling rate 250MSa/sで、70MHz modelの RIGOL DG2072,100MHz RIGOL DG2102が、上位機種になります。また、垂直分解能は、16bitsです。Built-in waveformも多いです。

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(特徴)
最高出力周波数:50MHz
SiFiテクノロジ:200ps以下の低ジッタ
最高サンプルレート:250MSa/s
垂直分解能:16ビット
任意波形メモリ長:16Mポイント
周波数安定度:±1ppm, 位相ノイズ:-105dBc/Hz
160種のビルトイン波形
RS232,PRBS(議事ランダムビットシーケンス),デュアルトーン出力可能
8次高調波ジェネレータ機能
7桁/s 240MHz帯域周波数カウンタ
波形加算機能:CH出力設定に対して基本波やノイズを加算して出力可能
インタフェース;USBホスト&デバイス,LAN
4.3インチTFTカラータッチディスプレイ

(注目事項)

PC-Based software "UltraStation"は、完全には、適応していませんが、15日間を超えて、フル機能を使用するためのオプション、'UltraStation-Ad"(advanced)を購入する価値は、arbitrary waveform record length 16Mpointsであるが故にあると言えます。以下の画像は、standard waveform設定のうち、multi tonesをFilter :interpolation/Sample Rate 16MSa/sで、amplitude level 200mVp-p(50ohm load)で、波形生成(CSV File)して、信号出力したものをスペアナ HSA1016-TGで観測したものです。変則的使用方法ですが購入者に説明します。

UltraStation-ad オプション価格>>>special offer 標準価格 15900円(税抜き)から、値引きを行います。DG2000 seriesをご購入時にお問合せ下さい。15日間は、フル機能が無償で使うことができるので、本体購入後に使用方法を教えますので、そのあとで、購入を検討下さい。

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RIGOL 全製品をお取り扱いしています。

https://int.rigol.com/

お問合せは、当shopに発送情報をご登録の上、お問合せ下さい。できるだけ、他のshopでの価格を調べてから、お問合せ願います。できるだけ、それより、安い価格でオファーします。