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電子工作関連(組み込みシステム、アマチュア無線、測定器自作など)の商品に関して、紹介と補足説明をします。

DIY Power Bank Case Box (battery,USB cable not included)

2021-12-25 13:26:31 | サーマルカメラ

DIY Power Bank Case Box (battery 18650 /USB cable not included)

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www.shop-online.jp/ElectronicsDIY5/

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(2021/12/25更新)

購入power bankの充電がIC deviceの故障で不能になった場合は、お知らせください。修理を受け付けます。

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Lithium Battery Type 18650 で動作する、Battery Bank Kitです。18650を挿入すれば、動作します。当方のほうでも、実際にsmart watch,Bluetooth wireless headphone/bluetooth wireless earphoneなどの充電に使用しています。通常のsmartphone用power bankは、30mAを切ると自動停止をするものが大半になっており、small battery充電では、switchなしか、それを自分で、analogue switchを増設するかで使用します。18650は、1個でも動作します。充電は、microUSBから、smartphoneなどのAC100V AC-USB 5V DC converterで行います。お持ちのadapterで対応できます。通常、QC2.0充電で、自動停止します。逆にpower bankとして使用する場合ですが、wireless earphone充電は、充電が完了すると0.000mAになり、過充電は発生しません。最初に使う場合は、一応、注意深く、観察してください。

USB Tester///USB multi-functional meter with bluetooth(QC2.0 and QC3.0 recognition)

https://blog.goo.ne.jp/electronics_diy_5/e/5d5dac474a980de4ff717eb78d38d124

新規注文は、再発注で対応します。

このDIY Power Bank Case Boxのように、スイッチがないのは、逆に、0.01A台まで、動作停止することなく、充電を行うことができます

お問い合わせ

http://www.shop-online.jp/ElectronicsDIY5/index.php?body=mail&PHPSESSID=3bd755a7533b02e1e1f6f9530f9e4a68

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DIY Power Bank Case Box 

Specification:)Specification:

    Cell type: 18650 battery
    Input: DC 5V/1A (max.)
    Output: DC 5V/1A (max.)


デジタルオシロスコープのCSV saveの仕様変更の現状

2021-12-20 15:31:13 | オシロスコープ

デジタルオシロスコープのCSV saveの仕様変更の現状

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最近、CSV saveの仕様に関して、traditionalには、1 ChannelごとのCSV saveで問題ないだろうということで、CSV saveは、1 channelだけのCSV saveに対応するものでした。去年までは、CSV fileは、1 channelごとにsaveするのが一般的で、それが、常識だった面がありますが、最近、MicsigのTO1104 Plusで、そのCSV saveの仕様がturn onした、アナログ チャンネルが、仮に、CH1/CH2をturm onした場合も、CSV saveは、CH1か、CH2を選択しなければいけない仕様になっています。

これは、無線関係では、sine wave計測で、1CHのCSV saveで問題ないので、現状のCSV saveでよかったわけですが、最近、AC電源の測定で、voltageと、currentを 2test pointsで、合計、4 test pointsで、オシロの4 channelsを使って、合計4 test pointsの瞬時値を測定したいという要求があることがわかりました。

このたび、TO1104 Plusの購入者から、CH1-CH4をturn onして、AC電源の電圧、電流をたぶん、MicsigのHigh Voltage Differential Probeと所有する Current Probeで、4 channelsすべてを使用して、合計 4 test pointsの瞬時値を測定して、それを1つのCSV fileでsaveできないか、問い合わせがありました。

現状は、TO1104 Plusの他、STO1104C PlusなどのSTO Seriesでは、同じく、4 channelsのCSV saveは、どれか、1 channelを選択する仕様になっていて、仮に、4 channelsの瞬時値をCSV saveしたい場合は、あらかじめ、オシロをSTOPさせて、CH1でまず、CSV saveして、次に、CH2,CH3,CH4をそれぞれ、別個にCSV saveして、できた CSV fileの計測値をcopy and pasteして、Excelなどで、グラフが描けるようにするしか、ありません。

この件がきっかけで、SIglent SDS1104X-EのCSV saveを調査したところ、最新firmwareでは、turn onしたchannelsで一括して、CSV saveする仕様に変更されていました。これは、CH1-CH4まで、すべてをturn onしなくても、CH1/CH2のみでも、2 channels一括での、CSV saveに変更されていました。これは、たぶん、なんらかの電源の計測で今回の様に、購入者から、requirementがあったのだと思います。

SDS1104X-Eは、確かに、無線関係で、SDRのIQ信号計測(CH1/CH2使用)で、Quadrature signalsを一括して、1 CSV fileでsaveができるようになっています。

ただし、こういう、sine waveの直交信号の計測の場合、CSVをCH1/CH2で一括して、1 CSV fileでsaveすることは当方では、そのplottingの制限でgraph作成の優秀性の如何によるかもしれませんが、この目的では、特に、通常の計測で、カーソルを使用した計測で、PNG saveしたり、video playで、AVI(MP4)動画記録以上の情報はないので、今まで通り、1 channelごとに、CSV saveするので問題ないとは思っています。また、XY計測が有用で、そのsaveは、画像PNG/動画AVIで十分と言えます。去年までは、すべてのオシロで、CSVは、1 Channelごとのsaveでした。

ただし、電源関連の計測では、CH1/CH2/CH3/CH4のCSV saveを一括して、1CSV fileで、USB flash memoryで吐き出させることが必要な時があるようです。現時点、TO1104 PlusやSTO1104C/E Plusでは、この一括 CSV file saveができない仕様です。

現在、Micsigへ、CSV saveの仕様変更を希望していますが、現時点、仕様変更はされていません。

TO1104 Plus CSV save issue

https://www.youtube.com/watch?v=uufGWScYlZk

(protection filmですが、動画を撮影するとき、反射をやわらげ、自分が映り込む事を防ぎ、いいのですが、表側のシールを外す時に、本来、オシロdisplay面に残るフィルムを間違って、一緒にはがしてしまわないように注意してください。一緒にはがしてしまうと、貼りなおすと気泡がたくさんある状態になってしまいます。LOL)

その後,protection filmは、予備のものに張り替えました。

また、今後、万一、添付のprotection filmの貼り付けに失敗した場合に備え、iPadなどの、10inch用のprotection filmをすでに発注しているので、それでフォローをできるようにしておきます。

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OWONのXDS 2 channel series OSCは、CH1,CH2を仮にturn onしていても、1 CSV fileでの吐き出しはできないそうで、XDS 4 channelsのほうは、Siglent SDS1104X-E同様に、CH1,CH2,CH3,CH4をすべて、4channelsとも、turn onしている場合に限って、CSV saveが一括で、1 fileで吐き出すそうです。(これは、CH1 CH2だけの場合は、CH1,CH2のsaveは、1channelごとに、CSV fileを吐き出すそうです)

また、TAO3104などのTAO 3000 Series 4 channels modelsが、どういう仕様か、聞きました。CSVを4channels turn onした時の、CSV 吐き出しが一括で、1 fileで吐き出すかどうかをエンジニアに聞いてもらいました。

""my engineer told me that TAO 4 channels series can do save 4 channels together as 1 CSV file""

これが必須の場合は、TAO 3000 4 channels series(TAO3074/TAO3074A/TAO3104/TAO3104A)も対応していることになります。しばらく、特別オファーで、TAO3104/TAO3104Aを提供します。他での価格を提示の上、お問合せ下さい。それより、安い価格で提供できる場合は、お返事致します。

(注意)XDS2102AVは、2 channels modelなので、CH1/CH2のCSV saveは、channelごとです。


Siglent SDS1104X-E/SDS1204X-E(SDS1000X-E series 4CH) 

2021-12-13 14:41:34 | オシロスコープ

Siglent SDS1104X-E/SDS1204X-E(SDS1000X-E series 4CH)

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SDS1204X-E with SDG2042X

(FRA/Bode Plot Measurement is needed  SDS1000X-E 's option SAG1021 or Siglent Function Generator SDG1000X series like SDG1062X or Siglent SDG2000X series like SDG2042X etc)

情報更新

当方は、Siglent  SDS1104X-Eは、かなり深いところまで、正規代理店として、把握しています。購入して、改善点をSiglentに伝えるのは、販売者自体がよくわかっていないとできないことです。当方では、技術的質問もアマチュア無線など、無線関係は特にですが、英語で、問い合わせを貴殿に代わり、行うことができますので、当方からの購入をお薦めします。今では、当方が一番古い正規代理店となりました。ただ、SDS1104X-Eは、価格が、海外と同様には、promotion retailing priceには諸経費のため設定できないので、SSA3021X Plusなど他の測定器と同時購入してください。そのほうが、SDS1104X-Eをより安く購入できます。また、SDS1204X-E/SDS1104X-Eは、専用のUSB FGだけでなく、SDG1062X/SDG1032Xや、SDG2042X/SDG2082X/SDG2122Xと連動動作し、Frequency Response Analysis(Bode Plots)もできるので、SDS1204X-EとSDG2122Xとかの組み合わせで同時購入もいいと思います。

(注意)

当方は、2007年からのSiglent 日本正規代理店です。このモデルをオプションなし、他のSiglent製品との同時購入でなく、本体のみご購入の方は他の日本正規代理店にご注文を頂けますよう、お願い致します。このモデルと、SDS1204X-Eは、いわゆる、Mixed Signal Oscilloscopeで、デジタルチャネルを搭載しています。今は、SDS1000X Seriesや、SDS1000X+ Series(MSO Model)がdiscontinueになって、SDS1204X-E/SDS1104X-Eが、Mixed Signal Oscilloscopeとして、また、SDS1202X-E が、デジタルチャネルがないモデルとして、また、SDS1104X-Eの機能制限版でデジタルチャネルがない、SDS1104X-Uに、1000X Seriesは、集約されています。

Serial decodeまでやるなら、デジタルチャネルポート搭載のSDS1204X-Eか、SDS1104X-Eを購入していたほうがいいです。オプションのlogic probeとそのsoftwareなどは、本体のSDS1204X-Eか、SDS1104X-Eの本体のみを購入していれば、当方では、後で購入が可能です。SDS1104X-Eを正規代理店以外で購入するのはやめておいたほうがいいと思います。まず、3年保証は、正規代理店のみで行われ、Siglent自身が直接、保証は受け付けていないからです。壊れたら、siglent CHINAにメールすればどうにかしてくれると思っているならば、間違いです。いくつかの代理店以外の購入は、いわゆる、買いっぱなし扱いになります。これを知っていれば、うかつにどこで購入してもいいと思わないはずですが、そうでもないようです。

また、SDS1204X-E,SDS1104X-Eは、Siglentのfunction generator SDG2000X Seriesや、SDS1000X Seriesと連動動作をして、Bode Plots(FRA/Frequency Response Analysis)ができるので、SDS1204X-E/SDS1104X-EのオプションのSAG1021I とsoftwareを購入するより、stand-aloneのSDG2122Xや、SDG1062Xなどを購入したほうがいいと思います。

当方は、高周波が一応、専門ですので、どういう測定を志向するのか、ご説明の上、SDS1104X-Eもしくは、SDS1204X-Eとなにか、オプションと他の製品、特に、FGとの同時購入を検討下さい。

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(2021/12/13)情報追加

CSV saveについての仕様の変更

SDS1104X-Eの最新firmwareでは、例えば、4CHすべて、turn onした場合は、CSV saveをすると、1 CSV fileでsaveができるようになっています。これは、ある測定では、1 channelだけのCSV saveでOKだったので問題なかったわけですが、ある特別な測定では、2 channelsや、4 channelsの測定結果を、CSV 1 fileで一括で吐き出す様な仕様を求められる場合があります。SDS1104X-Eは、アナログ 4channlesのうち、turn onした、channelsのCSV saveを一括で、1fileで吐き出してくれるように仕様変更されています。

これは、Micsig TO1104 Plusで、4channels 一括で、1CSV fileで吐き出す様に仕様を変更してほしいと言う依頼から、他の機種で調べた結果わかったことですが、SDS1104X-Eは、今では、turn onした アナログchaqnnelsのCSV saveを一括で、1 CSV fileで吐き出す仕様に変更されています。TO1104 Plusなど、Micsigのオシロをすでに、SDS1104X-Eと同じ変更仕様に変更するように言ってはいますが、今、記述時点で、Micsigでは対応できていません。

OWONのXDS 2 channel series OSCも同じで、CH1,CH2を仮にturn onしていても、1 CSV fileでの吐き出しはできないそうで、XDS 4 channelsのほうは、Siglent SDS1104X-E同様に、CH1,CH2,CH3,CH4をすべて、4channelsとも、turn onしている場合に限って、CSV saveが一括で、1 fileで吐き出すそうです。(これは、CH1 CH2だけの場合は、CH1,CH2のsaveは、1channelごとに、CSV fileを吐き出すそうです)

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(2018/10/14 時点からの情報)

SDS1104X-Eの動作が想像できるように、最新EasyScopeX(P20)で、Real time表示できるようになったので、video captureでrecordし、youtubeにアップしました。Sequence modeでは、Listで、⊿t 0.000002と表示されているようにdisplay refresh rate max 500000wfm/sで表示波形更新ができる場合があります。sequence mode時のtrigger outは、間欠的にtriggerがかかっていますので、アナログオシロやマルチメーターでrefresh rateを計測できないので、同じく、デジタルオシロで確認してください。たとえば、sequence mode 800wfm/sに設定し、sequence onにして、display persist infiniteにして、異常信号をdetectしたりする際に有効なのが、sequence modeです。SDS1102XやSDS2304Xとは、少し違うsequence mode動作をします。Trigger normalだけでなく、autoでも動作して、historyで、list再生しながら、再生する場合もpersistが併用できます。(SDS1202XやSDS2304Xでは、sequence modeで、autoが効きませんが、代わりに、universal knobで一次停止ができるなど、使用法に習熟すれば、ほぼ同様の測定が可能です。SDS1104X-E/SDS1204X-Eのほうが、trigger resting timeがやや長いのですがtrigger autoが効くので総合的にはやや有利です) この他、navigate機能が追加され、同じtime baseで有効なRoll表示ができ、Horizontal ”Search機能on(併用可能)で、各trigger positionを▽表示で表示しながらの確認ができるので、trigger autoで動作させても、実際に、triggerがかかった波形描出かどうかを鑑別可能です。

Siglent SDS1104X-E EasyScopeX View

https://www.youtube.com/watch?v=f2KTXufLXRo&t=605s

SDS1104X-Eは、FFTでも、persist infinite表示を上記ビデオのようにできます。できるもののほうが少ないです。

EasyScopeX

(入力信号) Siglent SDG1062X (10MHz 外部基準動作/GPS Desciplined External Reference)

(1)Sweep*1uHz-20MHz/Sweep Time 1ms/50ohm 200mVp-p

(2)FG sine wave 10.000000MHz,200mVp-p/50ohm load

SDS1102X-Eにない機能

(1)Navigate 機能 Roll functionとは別に、slow speedで、horizontal trigger positionを移動させて、波形表示

(2)Search機能:triggerがかかった時の波形のそれぞれの、trigger positionを▽表示

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Time base accuracy:±25ppm(verifyの方法は、service manualにあり)

timebaseの校正が規定内にあるか、お問い合わせがあっていますが、新品では、当然ですが、校正が取れています。

SSG Anritsu SSG sinewave 100.000000000MHz(1x10E9以上) 測定結果、measureで、mean 10nsで、offsetが取れています。ほぼ、1div = 10ns ± 0.5[%]と言えるのですが、さらにフォローしておきます。

(To Verify Time Base Accuracy)

This test verifies the time base accuracy of the oscilloscope. In the test, the impedance of both the 9500B and the oscilloscope should be set to 1 MΩ.
Time Base Accuracy: Frequency Error < 500 Hz Steps:

1. Connect selected channel of the oscilloscope to the 9500B.
2. Set the oscilloscope Volts/Div to 100 mV/div.
3. Set the oscilloscope Sec/Div to 50 ms/div.
4. Set the Memory Depth to 14 Mpts, and the sample rate will be automatically set to 20 MSa/s.
5. Disable the Roll mode if it is enabled.
6. Set waveform of the 9500B to sine, amplitude to 600 mV, and frequency to the value (20 MHz) which is equal to the sample rate of the oscilloscope.
7. Press Measure button on the front panel of the oscilloscope to display Freq measurement.
8. Check if the Freq measurement is less than 500 Hz.
9. Disconnect the test connection

外部基準動作の信号発生器で、上記結果が500Hz以上になっていれば、校正が必要と考えられますので、当方へ測定結果を下記のように送ってください。Siglentに校正依頼を致します。実際に9500Bを持っている人いないと思うので、基準信号は別途、用意してもらって、かなりずれていると思ったら、ビデオで見せてください。

SDG1062X(10MHz外部基準動作)での測定結果(500Hz未満)

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(2021/03/08 更新)

SDS1000X-E seriesのうち、4CH Modelである、SDS1104X-E/SDS1204X-Eは、いわゆる、digital channels 16CH port搭載で、オプション付加で、16CH Logic Analyzerにupgradeも可能ないわゆる、Mixed Signal Oscilloscopeにアップグレードできるモデルです。あとから、Logic Probeや、softwareは購入可能です。(2CH model SDS1202X-Eと仕様が違います。もちろん、SDS1202X-Eもお取り扱い可能ですが、よく、違いを確認してから、お問い合わせ下さい)

詳細はSiglent websiteを参照ください。

https://int.siglent.com/products-overview/sds1000x-e/

当方は、自分でも、SDS1104X-Eを所持していますが、オシロとしては、Bode Plotが、他と比較し、かなりよく、SDRの7MHz BPF BW 100kHz,-6dBの帯域測定も最大512points(span 400kHzなど)でしてきますので、スペアナ、トラジェネなしで、ほぼ正確な測定をしてきます。この辺は、高周波が専門でないとフォローできないので、当方からの購入をお薦めします。

Math機能、Integral/Differentialなどもscale,cursor measurement settingができ、これは、OWON XDS3102AVでも、Integral/Differentialはありますが、scale,cursor measurementは現時点は、OWONはこれに対応しないと言ってきていますので、もし、opeamp スルーレートを類推する場合は、このSDS1000X-E 4CH modelが第一選択です。(TO1104PlusはMath integral自体がありません。これが本来、ふつうです)math integralは、tektronix MDO3000 seriesのmath機能を参考にしているかと思われますが、単に教育的に微分、積分し、その特殊な測定単位を理解するだけでなく、実際にuV*sなどのcursor measurementも必要であれば、このオシロが有用です)

Logic analyzerを搭載しているmodelとしては、SDS1000X+ seriesがありましたが、SDS1000X seriesと合わせて、discontinueになりました。

SDS1104X-Eでは、FGオプションは、外付けFGになりましたし、WiFi optionがありますが、より安い価格で、4CHを16CH logic port upgaradeができる形で提供していると言えます。

(注意)SDS1000X Seriesは、最近になり、SDS1102Xや、SDS1102X+が、販売終了し、SDS1204X-E/SDS1104X-E/SDS1202X-E/SDS1104X-Uに集約されました。アマチュア無線技士に限っては、拡張性を考え、SDS1104X-UやSDS1202X-Eは、お勧めしません。

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SDS1104X-Eは、Siglent Function Generator(SDG1062X/SDG2082X etc)などとも連動動作させ、Bode Plot測定が可能です。以下は、SDS1204X-Eと、SDG2042Xでの確認です。

SDS1204X-E

Bode Plot/Freqyuency Response Analysis(FRA)

High-end SDR(MDS -138dBm)用 7MHz BPF(Center frequency4点調整可能/center 7.100000MHz typical)/Bnadwidth 90kHz,-3dB/Insersion loss 5.5dB

SSG sine wave 200.000000MHz,-10dBmを、SDS1204X-Eに50ohm feed through terminatorで、50ohm loadして、signal levelを計測

141mVp-p以上を確認

EasyScopeX

Bode Plot(Frequency Response Analysis/FRA)

最新User Manualに、Bode Plotの説明がすでに載っていますが、接続図が載っていないので、初心者の方には、わかりにくい部分があるかと思います。接続方法は、字数制限もあり、購入者に説明はします。

spectrum analyzer/tracking generatorとほぼ同様に、

7MHz BPF(center 7.1MHz/bandwidthe 90kHz,-3dB/insertion loss -5.5dB)

とほぼ正確に測定が可能でした。よく、LPFを測定しているのをyoutubeで見ますが、ああいうのでは、一目見て、評価ができませんが、BW 100kHz程度のBPFだと、有用なのは類推できるかと思います。自動で、vertical scaleをadjustしています。max 512plotsぐらいしてきます。SDS1000X-Eの4CH modelと、SiglentのAWGをお奨めできる一根拠です。

7MHz BPF /Bode Plot /Siglent SDS1204X E and SDG2042X

https://www.youtube.com/watch?v=ryouukJvNG8&feature=youtu.be

このBode Plotはもうこれでも十分いいと思います。plot数も span 1MHzで、360あり、この100kHz BPFの評価ができるぐらいの測定能力がありました。SDG2042Xは、SDS1204X-Eから、よく外部コントロールされ、連動動作しています。SDS1000X-E 4CH model SDS1204X-E/SDS1104X-Eと、Siglent SDG2000X series(SDG2042X/SDG2082X/SDG2122X)/SDG1000 series(SDG1025>>>discontinueになっています)などSiglent製AWGを組み合わせると、50ohm系ばかりでなく、75ohm/600ohm/1kohm/Hi-Zでのfrequency response analysisができると言うことになります。(今は、SDG1000X Series SDG1062X/SDG1032Xも選択できます)

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FFT mode RF測定

SDS1104X-Eでは、RF level測定において、多くのdigital oscilloscopeが、測定単位 dBVrms/Vrmsだけなのに対し、アナログチャンネルに負荷した外部Loadを反映させることができます。

Loadは、1ohm>>>50ohm>>>75ohm>>>300ohm>>>600ohm>>>1kohm>>>1Mohmまで、連続可変設定が可能で、dBmで測定ができます。

SSG sine wave 100MHz/-10dBmをアナログチャンネルに、50ohm feed tfrough terminatorを使用し、50ohm loadでdBm測定をした場合、3dB bandwidth 100MHzですので、100MHz sine wave -10dBmは、約 -13dBmと計測されます。ほぼ正確な測定結果です。

600ohm などに変更可能

FFT View noise floor level

最新Firmwareでは、noise floor levelは、-100dBVほどで、vertical resolution 500uV/div設定では、軽く、SSG sine wave -60dBmをdetectしてきます。おおむね、OWON XDS2102AVと同じ様に、受信機の信号を追えます。しかも、SDS1104X-Eは、50ohm loadして、dBmでレベル表示ができます。

SSG sine wave 25MHz -60dBm

FFT View

上図の測定では、Acquire Normalでしたが、Acquire Averageで、FFT RF level 測定をしたほうがいい様です。

SDS1104X-Eのanalogue channelのsensitivityは、500uV/divで、-60dBmほどなら、Acquire averageで、triggerがかかり、600uVp-pほどと測定しますが、さすがに、-70dBmは、もうtriggerは、edgeで、Trig'd表示にはなっていますが、まともな波形としては、表示されません。ただ、FFT viewで、-70dBmは、直線性が失われて、正確には測定はできませんが、-76.20dBmと25MHz sine waveをdetectはしてきます。double conversion receiverの、1st IFなど、測定周波数がわかっていれば、受信機の修理で使用はできないことはない測定はできます。-70dBmのFFT測定は、OWON XDS2102AVと同じ傾向で、6dBほど、低く測定されます。これは正確に測定できなくとも責任範囲外かと思います。ただ、detectしてくることが上記のように利用価値はあるかと思います。もっと、安いオシロだと、-50dBm程度のphase noiseのhumpが出て、それ以下の周波数のレベル測定自体ができないので、この辺のオシロを購入する価値はこの点でもあるかと思います。

Math機能のうち、Integral,differentialの完成度も一番高く、ここでは、同期した直交信号を測定して、CH1(黄色)のintegral(積分)の結果を表示しています。sourceは、CH1になっていますが、window mathに変更し、カーソル測定もでき、単位uVs(nVSなど)で計測し、scaleとpositionも適宜、選択できます。当方で扱っているオシロで、math integral/differentialの機能があるものは、このSDS1104X-Eをお手本に、すでに改善を示唆しています。

もちろん、SDS2000X Plusなど、すべてのSiglent製品を原則、扱っていますので、お問い合わせ下さい。

https://int.siglent.com/products-overview/sds2000xp/

SDS2000X Seriesは、discontinueになりました。

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(Siglent 製品は、複数のご注文の場合、以下の理由で、値引きが可能になります)

まず、一つの荷物について、だいたい、46USDが海外へ持ち出し時に関税がかかっています。SSA3021X Plus,SDG2042X.SDS1204X-Eを一括購入する場合、92USD値引き扱いになります。現時点、入手送料負担は、だいたい34-44USDに関税 46USDで、80-90USDぐらいとコロナ前に戻っています。この関税のために入手送料は高くなっているのです。

あと、Siglentは、送金が、international bank transferのみで、PayPalには対応していないので、一回あたり、当方では、取り扱い手数料44USDほど負担しています。ですので、3台同時だと 一度に送金できますので88USD値引きが可能になります。

さらに、5台以上、一括入手の場合、表示されている販売価格合計から、5%値引き対応が現時点、可能です。ですので、上記3台に加え、SPD3303Cと、SDL1020X-Eも同時購入だとさらに有利な購入になります。

2台なにか、一緒に購入だけでも、90USD値引きになります。

お問合せは、お名前、住所、電話番号を明記の上、お問合せください。

http://www.shop-online.jp/ElectronicsDIY5/index.php?body=mail&PHPSESSID=8b3bb3dfd3f0b216d0b20c64f8527eee


Micsig ATO1104/TO1104 Plus/STO1104C Plus で、RemoteDisplayを使用するための環境説明

2021-12-02 19:32:15 | ご購入一般

Micsig ATO1104/TO1104 Plus/STO1104C Plus で、Windows-Based および Anadorid/iOS-Based のRemoteDisplayを使用するための環境説明

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Micsig ATO1104/TO1104 Plus/STO1104C Plusには、少なくとも、Windows-BasedのSoftwareである、RemoteDisplayに備わっている機能として、"VideoPlay"機能(測定画面をavi.fileとして、video録画する)が装備されています。

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例えば、以下のyoutube videoは、このVideoPlayを使用して、recordした、avi.fileをそのまま、uploadしたものです。

I2C decoding

Micsig TO1074 100MHz Upgrade I2C decoding(beta)evaluation phase

https://www.youtube.com/watch?v=w0t9RFhxNeg&t=47s

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この"VideoPlay"機能については、すでに各機種で説明はしていますが、この機能をRemoteで使用するには、WiFi optionが、openされていることが必要です。当方では、各機種、WiFi option装備済みで販売しているため、デスクトップPC/Android OS Tablet & Smartphone/iOS及び、iPadOS Tablet にRemoteDisplayをインストールして、WiFi WLAN接続した状態で、例えば、デスクトップPCのRemoteDisplayを操作して、VideoPlay機能が使用でき、この場合、デスクトップPCのC:\Users\Public\Videosにrecordしていきます。

(ATO1104/TO1104 Plusは、linux-basedなので、本体でVideoPlay機能を使い、internal storageにdisplay表示をrecordすることができます。STO1104C Plusは、すでに11月から、android OSへ変更されたため、VideoPlayは、現時点、本体操作でのVideoPlayは機能搭載されず、VideoPlay機能は、WiFi WLANを介して、例えば、デスクトップPCのRemoteDisplayを使って、avi.fileとして、C:\Users\Public\Videosにrecordさせるので、あとで説明する、WiFiの環境構築が必要です)

すでにsmartphoneを家では、WiFi接続で使用している場合は、Android OS/iOS/iPad OSのTablet/Smartphoneならば、それだけで、RemoteDisplayに接続可能です。そういう使い方をしていない場合、まずは、例えば、Wireless Rounter(ルーター)をWiFi set-upすることが必要です。

RemoteDisplayをATO1104/TO1104 Plus/STO1104C Plus で使用する方法は、WiFi WLANで設定するのが一番、簡単な方法です。その方法は、 

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(Micsig explanation)

For RemoteDisplay

WiFi connection: (recommended)

In the oscilloscope settings - WLAN menu, find the same WI-FI and connect with the computer to ensure that the computer and the oscilloscope are in the same network segment, open the upper computer, the connection mode is set to Net, when the connection status button is displayed in green, indicating The oscilloscope device has been found and will be connected to the selected oscilloscope when clicked.

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ATO1104のケースで説明します。



ATO1104のsetting menuのうち、WLAN(Wireless LAN) menuを開きます。ATO1104の設定は、現在ある、Local Area Networkにアクセスできるようにすることです。Android tabletや、iOS(or iPadOS)とのアクセスには、なんらかのWiFi設備が必要です。通常、Router(ルーターなどで、WiFiセットアップができるの)で、そのWiFiに、WLANをセットします。

Windows-Based SoftwarerのRemoteDisplayと接続確立させるためには、一例ですが、デスクトップPCを無線ルーターの有線LAN PORTで接続し、ルーターのWiFiと有線LANが同じ、Local Area Networkになっている環境をあらかじめ、構築しておきます。通常、昨今の無線ルーターは、有線LAN 4portをもってるはずです。

ATO1104のWLAN設定で、detectされる、WiFi接続先を選択し、password設定(WPS2)すると、Windows-Based RemoteDisplayは、自動で、接続先をdetectするので、EXITボタンの横の鎖マークをクリックすると起動できます。(Net default選択)

Android tabletや、iOSでは、アプリを起動して、local IP addressを使用してるルーターの管理ソフトで確認して、そのaddressを右下の192.168....のところに入力設定します。

これらは、micsigでは、softwareやapplicationが供給するのみで、VISA run timeの事や、その実際の設定については、上記の英語のdescription程度の説明で、実際には、測定器とは直接関係ない、WiFiと場合により、LAN Hubを使用して、同じLocal Area NetworkとWLANを通信接続する作業が必要です。


(推奨品)OWON XDS2102A 2CH 100MHz Digital Storage Oscilloscope::Review in English

2021-12-02 19:16:20 | オシロスコープ

OWON XDS2102A 2CH 100MHz Digital Storage Oscilloscope:Review in English

http://www.shop-online.jp/ElectronicsDIY5/index.php?body=spec&product_id=1199571&category_id=149043&PHPSESSID=8b3bb3dfd3f0b216d0b20c64f8527eee

At first,plz look at the spec of it below,and also check below manual.

XDS2000 Series DSO User Manual

http://files.owon.com.cn//probook/XDS2000_Series_Oscilloscopes_USER_MANUAL.pdf

Now almost I checked the performance of XDS2102A.This model is kind of the younger brother of XDS3102A,looking at the spec.The max memory depth is 20MB,half of XDS3102A's,though as I mentioned later details,but sampling rate of time base 500us/div,when we measure the AM modulation,the carrier frequency of which is 100MHz and demodulated frequency 1kHz,sampling rate maintains 500MSa/s.So no problem at all.You don't worry about the sampling theory,whether we can do measure AM modulation or not.The max waveform refresh rate is similar to XDS3102A's,its max is declared as 55000wfm/s.Actually I've confirmed 53500wfm/s at the time base 50ns/div,quite nice.I can say the several good points of this oscilloscope.At first,I have to say,the catch phrase "12 Bits High Resolution ADC",which makes the vertical resolution better.If you are the observer of EEVBlog,you remembered that someone investigated the using ADC of XDS3102A is HAD1520(8/12/14bits ADC).I've already opened the case of XDS2102A,and looking at the same kind of ADC,newer than HAD1520,named as HAD1530(I glanced at it,so I might check again.lol).This ADC IC also do same sampling at 8bits/12bits/14bits basis,it might depend on the setting.In XDS3102A,it works as the vertical resolution at either 8bits or 12bits,if the memory depth is deep,it might be down to 8bits,but in most case it works at 12bits supposedly.So does XDS2102A!! Now if you hope to get so-called 14bits model,working 8/12/14bits,you can choose XDS3064AE,XDS3104AE,and XDS3202A,but these are more expensive than XDS2102A.If you select XDS2102A,You have to give up the options of XDS3102A,like the internal battery,touch panel,digital multimeter(DMM),Dual or single channel arbitrary function generator,WiFi,though still you can choose VGA oprion (AV composite's RCA out also works),which is only option of XDS2102A(we call it XDS2102AV).But different from XDS3102A,you can get 2 options free,I mean,Serial bus analysis options (1)I2C/SPI/RS232C(UART) and (2)CAN,with both the specific triggers and decodes.(If you want to use all options I mentioned above,plz purchase XDS3102A with all options)

Of course,you can purchase,OWON SDS-E series(SDS5052E/SDS6062E/SDS7072E/SDS7102E/SDS7122E::Especially I think,125MHz DSO/SDS7122E is one of the cadidate to purchase,sampling rate 1GSa/s /Record Length 1MB) at cheaper or same price of XDS2102AV,but plz consider,Now XDS2102AV appeared,then why not buy it? The one of the benefit of XDS2102A is high waveform refresh rate,max 55000wfm/s.

You can predict XDS2102A's performance,looking at below video,

32inch LCD Display View with VGA option

Sweep sine wave 50-100MHz/-10dBm/Sweep time 50ms/Persidt off/Actual Waveform Refresh Rate 21000wfm/s at the time base 10ns/div(w/50ohm feed through terminator)

OWON New Model XDS2102AV sweep sine wave 50 -100MHz ,-10dBm/sweep time 50ms/Persist off

https://www.youtube.com/watch?v=UgBZWfgz7Wc&feature=youtu.be

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Digital Filter

FG sine wave 100kHz/1Vp-p

LPF(LOW Pass Filter)/HPF(High Pass Filter)/BPF(Band Pass Filter)/BRF(Band Rejection Filter)

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You can do measure the waveform refresh rate/Tigger out selectable

PC-Based software

OWON Oscilloscope Software(DSO)(version 1.3.8)

Screen Caputure

USB device/LAN/VGA Port/AV composite out

AM Modulation

Sampling rate maintains 500MSa/s at time base 500us/div

SAVE >>>Comfirmed no problem into both internally and externally

Auto Player(Play back)

Persist

Sweep sine wave -10dBm/sweep time 50ms/Persist 1 second

ALT(Alternate Trigger mode)

waveform refresh rate 17000wfm/s

(Yellow Wave)sweep sine wave -10dBm,15-25MHz/sweep time 50ms

(Blue Wave) AM modulation carrier sine wave 20MHz ,-10dBm/modulated wave 1kHz 50% 

Pass/Fail Test

You know pass/fail test,using this function,for example,you can test the stability of DDS signal generator.

But also you can sometimes detect the abnormal signal,by setting as Fail/Stop,and if it detects the state of Fail,it stops and maintains the waveform last triggered.XDS2102AV's pass/fail continues to work,until it detects fail.

Serial Bus Analysis

I2C  Address/Data Trigger

Display FORMAT Hex>>>you can find out so-called "FRAME set" as " series of address and data"(Read 6EH and Data 25H found like below)

Address 6EH and Data 25H

I2C Address Trigger

Address 6EH

I2C Data Trigger

Data 43H

Data Trigger 5 BYTE  (Data  D:25H/D:36H/D:47H/D:58H/D:69H)

RS232(UART) Decoding

Display FORMAT Hex

Data Trigger Data E2H