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電子工作関連(組み込みシステム、アマチュア無線、測定器自作など)の商品に関して、紹介と補足説明をします。

Google Home/Amazon echo dotについて

2018-04-13 00:05:07 | 国内商品レビュー

Google Home/Amazon echo dotについて

ElectronicsDIY5 web shop

www.shop-online.jp/ElectronicsDIY5/

Amazon echo dot用Bluetooth device/vacuum tube headphone amplifier/PC用コンデンサーマイクおよび専用ファントム電源などのお問い合わせは、以下でも受け付けています。

http://www.shop-online.jp/ElectronicsDIY5/index.php?body=mail&PHPSESSID=4067afc202e59292a9858847a75083dc

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Google Homeについて

まだ購入されていない方に少し、気が付いた点をすこしずつですが、感じている点を述べたいと思います。ただ、思った事を書くのみですので、ご了承下さい。

なかなか、Amazon echo dotが購入できず、やっと、2018/01/04 今日、到着しました。1か月以上、待っていたと思います。それで、去年、12/15頃に雰囲気で、Google Homeを入手しました。そのころは、半額セールスをやっていました。実際には、2.3日で家族が気に入ってしまい、取られてしまったので、あまり、まだ、調べる事ができないでいるのですが、わかった点を記載します。

Google homeは、まったく、端子がありません。また、Bluetoothを搭載していません。電源はリチウムバッテリー動作かと思っていましたが、AC100Vコンセントで、下部の電源端子から電源供給をしないといけません。Android application "Google Home"アプリをインストールして、初期設定を行う事ができ、導入は極めて、簡単です。

音楽の視聴に関しては、Google Play Musicから、最初の2週間ほどは、google play musicを定期購入しなくても、”ねえ、google,Billy Joelのstrangerをかけて"などと呼びかけると、google play musicから、再生してくれます。その後、2週間ぐらい経過すると、ほとんど、まったく、音楽再生ができなくなります。実質、Google play music定期購入をこの時点で、するかどうか、決定しないといけません。定期購入手続きをすると、最初の3か月は、無料で課金は、3か月後から、1か月 980円が課金される具合です。Spotifyも対応しているようで選択可能だと思います。実質、google play musicを遅かれ早かれ、購入しないと音楽視聴に関しては、意味がありません。(それか、spotifyの購入)いろいろな質問で、タクシーの電話番号を調べて、おしえてくれたり、ラジオをかけたり、アラーム代わりに何時に起こしてなど、答えてくれます。照明などのコントロールまで、しようとは考えていなくて、音楽視聴で購入を考えている人はこういうしばりがあります。この曲名は?などに答えてくれますので、一部、soundhoundのように曲名がわからない(歌手名で、指示した場合)場合も便利です。ただ、Bluetoothがない、audio outなどの端子は一切ないですので、このspeakerで聞くしかありません。

ある程度、disassembleして中を見たい気持ちがありますが、どこから手を付けるか思案中です。AUX audio out 3.5mm jackと、bluetooth増設をする人がたぶん、でてくるのではと思います。speakerだけは、別個に使いたいところです。

google play music再生ですが、音楽ソースによりますが、例えば、ドラムが効いている、安全地帯の"じれったい"で、確認しましたが、60Hz-20kHzまで再生されていました。iPadのFFT Analuzer

が、120Hz以下が正確に測定できない嫌いがあるので、コンデンサーマイクから、Google homeのspeakerからの音声を拾い、PC-Based FFT spectrum analyzerで測定しました。

かなり低音まででています。聞いた感じもまず、まず、いいです。この値段ではいいと思います。この曲では、20kHzまで出ていますが、音楽ソースによっては、15kHz程度までしか、出力していない場合がありますが、amazon echo dotのように、音楽ソースより7.5kHz-10kHzがcut offされたような処理はされていません。どうも、passive radiatorも搭載の2個・2個構成のような情報を見ました。この大きさのSPでは、当方は不満はないです。Google Home miniは、Amazon echo dotのように音声出力周波数に制限があるSpeakerでないか、特に買うなら前もって確かめる必要はあると思います。こちらは、bluetooth搭載でなく、外部speakerに出力するなら、chromecast audioか、chromecastがないとだめな様ですのでなおさらです。chromecastがないと、Netflixの音声さえ、セットアップできません。>>>Chromecast自体は、Google serverからのstreaming再生(Castする)をしてNetflix/Hulu/Gyao/AbamaTVなどは動画で、google play music/Spotifyは、音声/静止見出し画像で、chromecast単独で視聴する事ができました。Google Homeの電源がoffでも、chromecast自体は単独動作をします。Netflixが24inch LCDとかで見れて、また、LCD displayにaudio outがあれば、PCのactive speakerのAUX inを使用したりして、外部speakerで再生することができ、それなりには便利です。

どうも、音声対応のspeaker/TVでないと無理なようです。

Google Home からスピーカーやテレビでオーディオを再生する

https://support.google.com/googlehome/answer/7030086?hl=ja

(訂正)Google Homeで、chromecastで、内部speaker出力をchromecastに切り替える事ができるようになりました。Google Homeから、"ねえ、Google,(device名)で、クラシックをかけて"などと言ってやると、セットアップしている、外部Speaker Systemでgoogle play musicから音楽再生できることがわかりました。chromevast対応テレビでなく、HDMI入力を持つPC用LCD Displayで当方では使えました。

当方で販売している

6AK5互換 headphone tube preamplifier HiFi Bluetooth MP3 Player

http://www.shop-online.jp/ElectronicsDIY5/index.php?body=spec&product_id=1185224&category_id=161869&PHPSESSID=4067afc202e59292a9858847a75083dc

に接続しました。Sennheiser HD598CSで、そこそこ、いい音で再生されています。

Desktop PC/Raspberry Pi/Chromecastの相互接続切替えができました。ただ、PCへ復帰ができない環境はありえますので、AS ISでお願い致します。PCから、chromecastへの切り替えも当方では問題ないですが接続に順番があるようなレビューも見受けられますので、ご了解の上、ご購入下さい。

HDMI切替器(入力:3HDMI メス 出力:1HDMI オス)

http://www.shop-online.jp/ElectronicsDIY5/index.php?body=spec&product_id=1149280&category_id=158926&PHPSESSID=4067afc202e59292a9858847a75083dc

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Google Home デバイスとスピーカーのグループを作成する

https://support.google.com/googlehome/answer/7174267?hl=ja

複数の端末で Google Play Music を使用する

https://support.google.com/googleplaymusic/answer/3139562?hl=ja

Amazon echo dot のほうは、echoで音楽再生していると、Amazon music unlimited(Prime会員780円)でも、PCなどで同時再生できません。ファミリープラン 1480円にすると、6台まで同時再生可能です。google play misicは、月980円で、最大5台まで使えます。ただ、Google Homeどうしは、どちらか一台の音楽視聴しかできないので、追加契約が必要だと思います。Google home,chromcast,WindowsPC,smartphoneからの同時再生が可能(同系統の端末2台はだめな場合があるようですが)なので、こちらが、この点では有利だと思います。

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安全地帯 じれったい 音声周波数 出力 60Hz-20kHz

回路構成がわからないですが、100Hzと、10kHzのlevel差が、35-40dBあることから、それほどは、compressionが強いとは言えないので、speakerから出た低域はやや低減されて出力されてはいるとは思います。他の方のレビューで低域が強いとのレビューもありますが、低域が原音のレベルのままだとPCでサウンドカードでミキサーレベルをspectrum analyzerで見ていると、20dB差ぐらいまで、compressionされていると思いますので、やはり低域はバランス的にはやや低いレベルで出力されているだろうと思います。低域の人の感受性が低いため、低音は同じレベルに感じる音圧はかなり大きいレベルなので、低域のレベルでAuto level controlが効いて、compressionがかかり、高域のレベルが上がります。まあ自分で満足できる音ならいいのではと思います。小さい割にはある程度バランスがとれたいい音だとは思います。結論、chromecast built-in speakerまで買わないで、そのまま、聞くのでもいいのではと思います。曲名が決まっていれば、端末から、直接、google music playerを起動して、chromecastをアプリのcastボタンで選択し、LCD displayのanalogue outから、少し大きなspeaker で視聴する事も実際可能でした。

ラジオ視聴について

例えば、"NHK FMをかけて"と言うと、radikoから、streamingして、再生してくれます。LOL 音質はほぼ、ネットラジオレコーダー同等で、低音は、50Hzから優位に出ますが、もともとのソースのためと思いますが、上は、15kHz程度までの帯域制限があります。音質はまあ、楽しめる程度にはいいです。

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Amazon echo dotについて

今日、1/4に届きましたが、初期設定はやや面倒でした。これ、WiFi搭載していて、一旦、このWiFi で接続設定をしてから、今、自分が使っているWiFiに中継する形を取ります。こちらは、Bluetooth搭載で、もちろん、dotも小型スピーカー搭載で、これで音楽再生ができますが、たとえば、これ

http://www.shop-online.jp/ElectronicsDIY5/index.php?body=spec&product_id=1186195&category_id=161939&PHPSESSID=4067afc202e59292a9858847a75083dc

で、desktop PCのサウンドカードに接続し、bluetooth設定で、PCのspeaker systemで音楽視聴ができます。Amazon echo dotは、一旦、電源を切っても設定はそのままで保持されます。上記画像の様に、PCを中心にして、Headphone amplifierもPCサウンドカードに接続して、headphoneでの視聴も可能になります。(Gigabyteの多くのmotherboardは、realtek HD difinition audioを専用のrealtek audio managerで接続を感知し、line out,front speakerなどの選択ができるのでお奨めです。IObit のDrive Boosterでdriver更新はしてはだめです)

あと、Amazon echo dotは、3.5mm jackのaudio out端子を持っています。たぶん、少なくとも、pre-ampが必要だとは思います。(もしくは、active speaker)>>>bluetooth device接続をした状態でも直接 headphone/speaker systemを3.5mm端子に接続するだけでheadphone/speaker systemで聞く事ができました。ただ、一旦、headphoneで接続すると、bluetooth deviceとのparingが解除されます。少し面倒ですが、alexa applicationをtablet/smartphoneで起動させて、再paringをする必要があります。

電源は、AC100V adaptor-microUSB端子ケーブルで、本体、microUSB端子に接続し、電源供給します。まだ、何V DC供給かは調べていないですが、5V DCだと、battery packからの電源供給でも動作するでしょう。>>>DC 5.33V/0.14A動作でした。公衆WiFiで外で使える(この場合は、bluetooth headphoneを選択)でしょう。

こちらは、amazon music(3選択あり)で音楽視聴が可能で、amazon prime会員だと、無料で、100万曲までは再生可能で、unlimitedを780円で購入する選択(4000万曲対応)もあります。ただ、歌手によっては、unlimitedでも対応していません。(例 倉木麻衣/Google Homeでも再生不可) 浜田省吾などは、unlimitedにすると、amazon musicで、オルゴール再生だけだったものが、on the roadなどの曲が再生可能になります。

このbluetooth搭載と、audio outputがあることが、Google Homeとの違いです。

ずっと、prime会員向けに、2000円引きを継続すると思っていましたが、そうでなく、5980円で販売するようになってしまっているようです。

実装のspeakerの周波数特性ですが、200Hz以下はある程度というか、かなり低減が、iPad FFT Audio spectrum analyzerで認めます。また、7.5kHz-10kHzの周波数帯域でelimination filterがかかっているようでこの周波数帯域はcut offされています。高域は、20kHzまで出ているのでなく、log表示なので目分量ですがだいたい15kHz以上は再生されていません。amazon musicの音源のためかと思われます。比較する機器がなければ、気が付かず、それなりのいい音では視聴しているとは感じる方もいるかと思います。bluetoothで外部speaker systemで再生する事をお奨めします。

安全地帯 "じれったい"では、7.5kHz-10kHzのcut offはなかったです。PC-Based FFT Analyzerでコンデンサーマイクで、pick upした結果では、下は、200-300Hzでも、低減がはっきりしました。上は、やはり、20kHzまではでていません。まだ、慣らしもBurn inなどできないので、もう少し、特性改善はあるかもしれません。Bluetooth搭載なので、外部speaker使用は十二分に効果が期待できます。

ラジオ視聴について

対応していないみたいです。>>>(訂正 2018/04/13  いつから可能だったかはわかりませんが、現在は、application alexaのスキルを開いて、radiko.jpのスキルを有効にすると、民放局を視聴できます。NHK FMも再生可能でした。(Google Homeで、NHKがある一定期間、サービスエリア外と言うことで、再生できないのを確認していましたが、また、NHKが視聴できるようになっていました。現在は、どちらでもラジオ視聴が可能で、この点では差はないということになります。Echo dotが価格が安いのと、Bluetooth搭載で、Bluetooth receiverで、desktop PCのspeakerで再生できる道もあると言う事になります)

ただ、"Newsをかけて"と言うと、flash newsが、NHKで聞く事はできます。聞くには十分ですが、上は、8kHzに帯域制限されて聞こえます。

Speaker振動版は、下向きについているようで、底部側のほうが音量が大きく聞こえます。LOL Insulator 4個で設置して、クラシック、ジャズなどを聞いて、慣らしを行っています。