3.11の大震災で、在日外国人が続々と出国している。
介護福祉士候補者の日本語研修に去年携わり、その時の候補者の無事を大震災の翌日には全員確認した。しかしガス、電気、水がなく暗闇と寒さに耐えなければならない候補者、飲み水を探し回る候補者、連絡手段が断たれて孤独になる候補者、海近くでツナミにおびえる候補者、原発の恐ろしさに震える候補者・・・。
巨大地震の日の首都圏の帰宅難民と言われた人達は翌日から週末だったことが幸いした人は多い。時間をかけて帰宅しなければならなかったとしても、そこには家族や知人がいて互いの無事を確認しあい、ほっとして時間を共有する。しかし候補者たちにとっては週末で仕事がなかったことが逆に彼女たちを不安に陥れた要因となった面がある。その地域の情報が入ってこない。どこへ行けば安全か、どこで何が手に入るか、津波は来るのか、自分のいる地域は放射能汚染から身を守れるのか。
各国の大使館が帰国を奨励し始め、彼女たちの国の大使館も例外ではない。不安を抑えきれず大使館へ駆け込んだ者もいる。こういう非常時の精神的ケアは誰がどこがするのだろう。勿論、候補者の身近に話を親身に聞いて不安を解消したり問題解決してくれる人がいればそれがベストだが、制度や組織としてこういった問題のケアするのはどこなのだろうか。何とか不安を解消したい。自分にできることは何かを問う。
介護福祉士候補者の日本語研修に去年携わり、その時の候補者の無事を大震災の翌日には全員確認した。しかしガス、電気、水がなく暗闇と寒さに耐えなければならない候補者、飲み水を探し回る候補者、連絡手段が断たれて孤独になる候補者、海近くでツナミにおびえる候補者、原発の恐ろしさに震える候補者・・・。
巨大地震の日の首都圏の帰宅難民と言われた人達は翌日から週末だったことが幸いした人は多い。時間をかけて帰宅しなければならなかったとしても、そこには家族や知人がいて互いの無事を確認しあい、ほっとして時間を共有する。しかし候補者たちにとっては週末で仕事がなかったことが逆に彼女たちを不安に陥れた要因となった面がある。その地域の情報が入ってこない。どこへ行けば安全か、どこで何が手に入るか、津波は来るのか、自分のいる地域は放射能汚染から身を守れるのか。
各国の大使館が帰国を奨励し始め、彼女たちの国の大使館も例外ではない。不安を抑えきれず大使館へ駆け込んだ者もいる。こういう非常時の精神的ケアは誰がどこがするのだろう。勿論、候補者の身近に話を親身に聞いて不安を解消したり問題解決してくれる人がいればそれがベストだが、制度や組織としてこういった問題のケアするのはどこなのだろうか。何とか不安を解消したい。自分にできることは何かを問う。
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