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思い出のいとぐちにと

今日は本を…

2013-09-13 | 色々と
 今朝の空

日も蒸し暑い日でした。先日頂いた本を読んでいるのですが、読めない漢字があるので辞書を引きながら読んでいます。今まで書けなくてもけっこう読めると思っていたのですが、駄目ですね。じっと座っていると体中が凝ってしまうし、時々ぼんやりとしてしまいます。最近は忘れることの方が多くなってきましたが、それでも楽しみながら何かやっていこうと思っています。

「美人の日本語」から

 九十九髪 (つくもがみ) 
 積み重ねていくありがたさ  
 百から一を引くと九十九。では、「百」という漢字から、「一」を引くと…。そう、「白」という漢字になります。それで、白髪と書く代わりに、九十九髪と書いたというわけです。
 昔の人はこういう漢字遊びや言葉遊びをよくやっています。
 長寿の祝いの喜寿や米寿はいい例ですね。
「つくも」の「も」とは、百のことです。次が百だから「つぎも」→「つくも」になったという説や、百に足りないという意味で、足りないことを表す古語「つつ」→「つつも」→「つくも」になったという説などあります。
 百もそうですが、九十九も大変数が多いということを表す言葉です。
 積み重ねていく努力は大変ですが、同時に、どんなにささやかなことでも、積み重ねていけば、確実に残っていくことも忘れたくないですね。 
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