金沢のお菓子 2013-01-23 | 思い出 先日テレビの「美の壺」で金沢のお菓子のことをやっていました。それで思い出したのですが、夫が元気な頃友人に誘われ、ゴルフを兼ねて金沢方面に行った時のお土産のお菓子のなかに、必ずこの「長生殿」がありました。あとになって娘に言われましたが、「お母さんが落雁を好きなので、いつもあったわね」と。 懐かしいお菓子です。 篆書体の文字を茶室の光も考えて作られた木枠で、のみの跡がきりっとしてきれいである。 金沢は加賀百万石の文化が色濃く残り、お茶席に使う上生菓子や干菓子が盛んにつくられる和菓子のまちとして親しまれてきたそうです。 美味しさはもちろんのことですが、楽しい遊び心のあるお菓子もうれしいですね。そしてお菓子と漆塗りの器との調和が美しかったです。
「千曲川旅情の歌」から… 2012-10-07 | 思い出 六日の日の朝日新聞の「うたの旅人」に藤村の千曲川旅情の歌が載っていて懐かしく読ませてもらいました。 昔、父が学生時代に家を離れて小諸で生活をしていた事があり、戦死した後に祖父からその頃のことを色々と聞かされました。 その中で島崎藤村の話もでて、千曲川旅情の歌も身近に感じ、たぶん中学生になった頃かも知れませんが暗唱するようになりました。 最初に覚えたのが、詩の初めにある 小諸なる古城のほとり雲白く遊子悲しむ それから 暮れゆけば浅間も見えず歌哀し佐久の草笛 千曲川いざよふ波の岸近き宿にのぼりつ などど地名などが入っている所で、今でもなぜか幼い頃に祖父達と一緒に行ったその土地に愛着を感じます。 大人になってからも何度か行きましたが懐かしい場所、そして歌です。 ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ Nさんが 鶴を折って置いてありました 今日は朝から雨が降っていて、 車がないのでNさんに来てもらってパソコンや俳句のことで楽しく過ごせました。 ありがとうございました
彼岸花 2012-10-05 | 思い出 去年の今頃でしたが、Kiさんが友達3人を日高の巾着田に彼岸花を見に連れて行ってくれました。 とても見事でした。。 その時の写真ですが、きっと今頃は綺麗に咲いていることでしょう。
鳴門の渦潮 2012-08-13 | 思い出 8月12日、昨日のことですが、読売新聞の日曜版に鳴門海峡の大きな渦潮の写真が載っているのを見て、忘れかけていた50年近く前のことを思い出しました。 今は亡き夫との新婚旅行の1週間の旅の中で、淡路島に泊まり渦潮を見に行く予定の時に、すっかり寝坊をしてしまって、タクシーで渦潮の見えるところまで行ってもらったのですが間に合いませんでした。 楽しみにしていた豪快な渦潮を見逃してしまい、とても残念だったことを覚えています。 でも実生活に入ってからは、幾たびか大きな渦に飲み込まれそうになりながらも、どうにか無事にこの歳までたどり着けたことに感無量です。 私たちの時代は見合い結婚が多く自分もそうでしたので、結婚してからは仕事の手伝いや家事で忙しく、夫婦で旅行に出ることもなかったので、後になって、あの新婚旅行を今行けたらどんなにか楽しかったろうと、つくづく思ったことでした。 そして今日はお盆様 仏様をお迎えに行ってきます。