mamaときどきワインノート

2011年8月11日ブログ開始。小さな楽しみ大好きな家族日記。
日日是好日♪

今日は、長崎原爆の日。75年前の今日を忘れず平和を願います。

2020-08-09 | 特別な時間、大切な人・もの・想いで
おはようございます。
2020年8月9日、
75年前の今日、長崎に
原爆が投下されました。

尊敬するおばは、
長崎市内で
被爆しました。

先月、田舎に帰ったとき
父とおば、次女モニカと私の四人で
夕飯をいただきました。

その時、
おばは、被爆した後、
沢山のご遺体を目撃して苦しかった、
命からがら田舎に戻ったと。
被爆したおばの髪の毛に、
沢山のガラスなどの破片が残っていて
自宅で再会した妹のおばが懸命に
髪をといてくれたと
話してくれました。

珍しく父は、おばの話に
自分たちの様子を伝えてくれました。
きっと孫娘に伝えたいと想ったのでしょう。
被爆したおばを探しに、8月10日
祖父は長崎に出かけたと。
今でも田舎から長崎市内までは、
相当な時間がかかります。
でも、祖父は
爆心地の長崎で、
おばを見つけられず。
もうあきらめんといかんと、
帰宅して家族につぶやいたそうです。

それから数日後、おばは、
奇跡的に田舎に戻ることができ
再会をはたすことができました。

再会できた祖父やおば、
その時の家族の安堵感は、
言葉に現せないものがあります。

その後、おばが原爆の後遺症で
苦しんだことも、ずいぶん以前に
聞いたことがありました。

おばだけでなく、
沢山の切ない事実に、
戦争を知らない世代の一人であっても、
毎年、8月9日は胸が苦しくなります。






テレビ画面の写真は、
長崎市の田上市長です。
田上市長のメッセージには、
昨年、長崎を訪れてくださった
ローマ教皇の言葉も、
式典の中で紹介されました。

※長崎市役所のホームページから、
田上市長のメッセージをスクリーンショットでお借りしました。
文字が小さいので、ご覧になりたい方は、是非とも長崎市役所のホームページに、直接アクセスなさってください。🙇
下↓





被爆された皆様、
平和の祈りを私たちに
伝えてくださる皆様、
その静かな行動に、
尊敬と敬意をもって
私も拍手を送ります。

核兵器禁止条約の批准が
できることを願います。

平和の願いは、
沢山の市民の願いです。

改めて亡くなった方の
ご冥福を心からお祈り申し上げます。


上は、朝日新聞の朝刊です。

追伸
長崎平和式典の中で聴いた
あの子
心に染みます。

一人ひとりの命
大切な命

平和の祈りが
世界に届きますように。





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