中山七里著「連続殺人鬼カエル男」を読みました。
ほぼタイトルと表紙のカエル男の絵が気に入っただけで買った本です。カエル男ってどんな奴なんだろう?
4人殺されるのですが、その人選にはどんな共通項があるのか? これがなかなか分からない。ところがちゃんと一つの法則がある。
その4人はそれぞれ違った残酷な方法で殺される。その死体の傍には子供の字で書かれたカエルに関するメモが置かれている。
「きょう、かえるをつかまえたよ。はこのなかにいれていろいろあそんだけど、だんだんあきてきた。おもいついた。みのむしのかっこうにしてみよう。くちからはりをつけてたかいたかいところにつるしてみよう。」
医療少年院に収容されていた人物と、精神医学界の重鎮と、保護司のピアノの先生が重要人物で、そこに新人の刑事が加わって、事件は次々に起こってゆく。
文章が流暢で読み易く、内容もかなり刺激的である。面白く読んだ。