平山夢明著「ダイナー」を読みました。
「ひょんなことから、プロの殺し屋が集う会員制ダイナーでウェイトレスをする羽目になったカナコ。凶悪な客ばかりを相手に、カナコは生き延びることができるのか?」
いやぁ、凄い小説だわ! タランティーノ監督が読んだら間違いなく映画にするね。いろんな習癖を持った殺し屋たちがぞろぞろ出てきます。みな病んでいます。そんな病んだ殺し屋たちに美味しいハンバーガーを食べさせるダイナーにウェイトレスとして買われた主人公オオバカナコ。大バカな子。
毎日が修羅場。いつ殺されるかわからない。とっても恐ろしいダイナーで、カナこはいつまでいきていられるのか!
平山夢明は興味深い作家だ。