村上春樹著「1Q84」をやっと読みました。Book1~3の3冊です。
内容は想像していたものとは全然ちがうもので、「1Q84」とは「1984」年とは違う世界のことだったのですね。その「1Q84」年に入り込んでしまった青豆と天吾という中心人物が出会うまでの話です。
村上春樹の作品は、「ノルウェイの森」しか読んでいないので、馴染みはなかったが、なかなか読み易く、登場人物が個性的で、全3冊と長いにもかかわらず飽きずに読めた。
牛河という追跡者が特に特徴的で、物語を面白くしている。
村上春樹著「1Q84」をやっと読みました。Book1~3の3冊です。
内容は想像していたものとは全然ちがうもので、「1Q84」とは「1984」年とは違う世界のことだったのですね。その「1Q84」年に入り込んでしまった青豆と天吾という中心人物が出会うまでの話です。
村上春樹の作品は、「ノルウェイの森」しか読んでいないので、馴染みはなかったが、なかなか読み易く、登場人物が個性的で、全3冊と長いにもかかわらず飽きずに読めた。
牛河という追跡者が特に特徴的で、物語を面白くしている。
佐々木 譲著「警官の条件」を読みました。
警察官の仕事は暴力団相手と麻薬のことしかないのかぁ!って思ってしまうが、別件逮捕でなんとか捕まえようという魂胆は気に入らない。警察官同士で情報を交換しないで、自分たちの手柄ばかりを重視しているとしたら、遺憾だ。
なにしろ登場人物がやたらに多くて、メモしながら読まないと理解できない。わたしは警察官にはなりたくはない。ろくでもない連中なんか相手にしたくない。ヤクザからも一目置かれる警官て、どうなんだろう?
ジャック・カーリイ著「ブラッド・ブラザー」を読みました。
主役のカーソン・ライダーはアラバマ州モビール市警察の刑事だが、兄のジェレミーは連続殺人犯として服役中なのだ。しかも自分の父親も殺している。そういう設定のシリーズもの。
その兄が、服役している逸脱行動矯正施設から出たらしい。そしてニューヨークで猟奇的な殺人事件が続けて起こる。カーソン・ライダーがニューヨークに呼ばれる。
面白いことは面白いのだが、後半の複雑な謎解きには辟易した。複雑過ぎ!