
東野圭吾著「虚像の道化師」を読みました。
ガリレオシリーズの第7弾になります。短編集で、第一章・幻惑す(まどわす)、第二章・心聴る(きこえる)、第三章・偽装う(よそおう)、第四章・演技る(えんじる)。
一見湯川の出番はない事件かと思いきや、やはり湯川の手を借りないと解決しない事件ばかりだった。なかなか面白かった。ガリレオファンには物足りないという感想もあるようだが、ガリレオシリーズの入門書としては最適な作品集だろう。
草薙をライバル視している同期の刑事の葛藤や、傘を貸してくれた女性を助けるところなどは、上手く書かれている。
自分も「虚像の道化師」読みましたよ。
面白いですよね。
確かにガリレオシリーズの入門書としては最適だと思います。