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一年中読書週間

自分の読んだ本の紹介と感想

「よしきた、ジーヴス」を読みました。

2012-07-29 08:35:57 | Weblog

P・G・ウッドハウス著「よしきた、ジーヴス」を読みました。

これはジーヴスという頭のいい執事が機知を働かせてまわりの人々の役に立つ、というユーモア作品のはずです。

「比類なきジーブス」という短編集を読んで気に入ったため、この「よしきた、ジーヴス」を読んだのですが、この作品は長編でした。しかも面白くない。

まったく面白くない。なによりも、最後の最後までジーヴスの活躍がない。どうでもいい男女間のいざこざばかりでページを取られ、しかも面白くない。昭和9年に書かれた作品であるので仕方がないのですが、ガッカリ作品でした。


「不眠症」を読みました。

2012-07-24 18:06:19 | Weblog

スティーヴン・キング著「不眠症」を読みました。

実は2回目です。前に読んでいるのを忘れていました。同じ本を2度読む習慣はありませんが、内容をほとんど忘れていたので、そのまま読み続けました。

正直言って、キングの作品の中ではあまり面白い作品ではない。だから記憶になかったのだ。不眠症で幻覚を見るようになった老人の男女が、デリーに現れる異次元からやってきたらしい「チビでハゲの医者」と戦う話。文庫でも上下巻の長い話で、途中ダレるところもあった。とにかくキングの話は長い!