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一年中読書週間

自分の読んだ本の紹介と感想

「ジョーカー・ゲーム」を読みました。

2009-01-21 11:34:36 | Weblog

柳 広司著ジョーカー・ゲームを読みました。戦時中に組織された、「D機関」と呼ばれるスパイ養成学校を設立した「魔王」の結城中佐とその訓練生たちの話です。5話入っています。どれも驚く内容の話ばかりです。面白い短編集でした。
「D機関」の訓練生はみな優秀な人材で、卒業すると海外に派遣されます。その地で自分一人で情報を得るために過酷な任務を行うのです。スパイは疑われた段階で、もう任務は終了してしまうのですね。捕まって拷問されても、なんとか生き抜いて、脱出する。決して自決してはいけないのです。結城中佐は拷問されて片腕が義手なんです。

スパイの末路はろくなものではないので、ならないほうが良さそうです。007のような格好いいものではないようです。

次は、「運命の日」(上下)を読んでいます。デニス・ルヘインの作品です。「このミステリーがすごい!」2008年版 海外編第3位の本です。


「20世紀の幽霊たち」を読みました。

2009-01-18 08:59:22 | Weblog

ジョー・ヒル著20世紀の幽霊たち」を読みました。これは2008年版 このミステリーがすごい!」海外編第4位の作品です。短編集です。実は知らなかったのですが、ジョー・ヒルはあのベストセラー作家スティーブン・キングの息子(35)なのです。

この本、買おうと思って探しましたがなかなかなくて、やっとBOOKOFFで違う出版社のコーナーに混ざっているのを見つけました。背表紙が青なので、青い本の間に入っていました。やっと巡り合えて嬉しかったものです。

「怪奇幻想短編小説集」と裏表紙の説明書きにありますが、まあ怪奇といえば怪奇だし、幻想といえば幻想だし、そこそこ面白くはあるのですが、なんか物足りないんだなぁ。強く心に残らないなぁ。16編入っていますが、わたしが気に入ったのは、「ポップ・アート」と「蝗の歌をきくがよい」「末記の吐息」くらいですね。スティーブン・キングと同じようにちょっと下品でもあり、グロでもあり、4位というほどの面白さはないなぁ。短編ですが、読んでいて途中で飽きます。

次は、「ジョーカー・ゲーム」を読みます。柳広司の作品です。短編ミステリーです。2008年版 このミステリーがすごい!」国内編第2位の作品です。


「完全恋愛」を読みました。

2009-01-12 10:11:40 | Weblog

「完全恋愛」を読みました。これは辻 真先が別名の牧 薩次で書いた作品です。推理小説です。2008年版 このミステリーがすごい!」国内編 第3位の本ですが、正直言ってそんなに面白くなかったなぁ。
遠隔殺人事件がメインの事件になります。犯人とは遠く離れた場所で女性が殺されるのですが、凶器がどうやって遠くまで飛んで行ったのか?

タネを知るとがっかりしますよ。わたしはがっかりしました。

格別に悪くはない作品ではありますが、3位の地位はあげられないなぁ。

次は20世紀の幽霊たち」という短編集を読んでいます。これは面白いです!


「チャイルド44」を読みました。

2009-01-07 10:06:34 | Weblog
「チャイルド44」を読みました。これは「2008年度 このミステリーがすごい!」海外編第一位の作品です。スターリン体制下のソ連で起きた、子供ばかりの殺人事件の犯人を追う話です。タイトルの「44」は、その44人目の犠牲者のことです。
犯人を追うのは左遷された元国家保安省の捜査官とその妻です。上官の迫害にも屈さないで、様々な難関も潜り抜け、どうにか犯人を突き止めてみたら、その犯人は、なんと・・・・。お決まりのとんでもない犯人なわけですが、当時のソ連の国家保安省による国民への統制のひどいこと! 少しでも怪しいと思われたらすぐに殺されてしまうのですからたまったものではありません。日本に生まれて本当に良かったと思います。海外編第一位の作品だけあって、これは面白いです。手に汗握ります。
次は、牧 薩次著「完全恋愛」を読んでいます。この作品は「2008年度 このミステリーがすごい!」国内編第3位の作品です。タイトルがなんか乙女チックでいやなのですが、内容はなかなかシビアです。