浄心庵・長尾弘先生「作善止悪」

「作善止悪」
三世の諸仏、過去の仏も未来の仏も現在の仏も
悉くこの法門を説き給う
良き事を行い悪しき事を止めよ

作善止悪

2020-11-30 00:10:30 | 日記

~ 恩師の御講演「心身の神癒」より ~

 
                第五話

66、子もまた父なる神に従う。
    父なる神が全てであるからである。
    わたしみずからは無である。
    御業を為すのはわたしの裡なる神のみ霊である。

67、この心構えを持ち続けるならばあなたたちはわたしを
    受け容れることができる。
    常にわたしの中に留まり給う父なる神はこの心構えを
    通してあなたたちの中にもまた
    留まり給うのである。
    わたしのために為しておられる事を父なる神は
    あなたたちのためにも為し給う。

68、何故ならば、あらゆる善きものが久遠に存続しており、
    この善きものがあなたたちを取り巻いているのであって、
    それは決して変わることも無くなることもありえないからである。


作善止悪

2020-11-28 00:11:35 | 日記
 
~ 恩師の御講演「心身の神癒」より ~

   
              第五話

63、あなたたちとわたしとの間、
    そして又あなたたちと果敢なき肉体より抜け去った人々との間には、
    何らの分離もないことを銘記するがよい。

64、唯一の障壁は恐怖である。
    この恐怖は心の中にしかないのであって、
    本来実在ではない。
    それは、裡なるもの〔神我〕を知らず、
    外なるものに反応して自分〔偽我〕の心で造りあげたものである。

65、父なる神は永遠に君臨し給い、
    わたしを通してすべての敵を征服し給う。
    その最後の敵がいわゆる死の恐怖である。
    この恐怖さえ無くなれば、
    すべては内在の神我によって更新されるのである。


作善止悪

2020-11-28 00:05:58 | 日記

~ 恩師の御講演「心身の神癒」より ~

  
          第五話

60、あなたたちの肉体の感官がこの真理に対して
    あなたたちを盲目にしている。
    それは中を観ぜずに外を見るからである。

61、中を観ずれば神我を見いだす。
    父なる神と一体となることによって一切の物事を霊化し、
    混乱は消え去る。
    神我があなたたちの中に臨在することによって
    一切が本来の相(すがた)となる。

62、父なる神が導き給うが故にわたしは自分の力を賢明に用いる。
    故にわたしの愛はすべての人々に及ぶ。
    父が愛であり、その一切の被造物を愛し給うこと
    知っているからである。
    ただ肉の感官のみがあらゆるものに対するわたしの愛と平安とを
    理解しえないだけである。


作善止悪

2020-11-27 00:21:14 | 日記

    ~ 恩師の御講演「心身の神癒」より ~

   
           第五話

57、今あなたたちが存在するのは、
    神があなたたちの存在する処にましますからである。
    神の宇宙経綸の中であなたたちの占める地位は他の何人も
    これを満たすことはできない。

58、わたしは神に遣わされ、
    命じられた業を為す為に来ている。

59、もろもろの状態に逆らうことなく、
    反ってそれから教訓を学び取るようにするがよい。


作善止悪

2020-11-26 00:46:58 | 日記

  ~ 恩師の御講演「心身の神癒」より ~

  
              第五話

54、『自分は一体何なのか?』―――
     この質問を十分に納得がいくまで自分自身に課すがよい。
     それは適切な問いである。
     故に自分の胸と心とを奥深く探ることである、
     そうすれば答えを見出すであろう。

55、『神いますが故に汝等もまた生存す』。
     あなたたちとわたしと父なる神との間には何らの分離もありえない、
     なぜならばわれわれは全て一体であるからである。
     分離はないのである。
     なぜならば神の外部なるものはないからである。
     神には区切りはないのである。

56、父なる神があなたたちの中において個別化し給うたが故に、
     あなたたちは個々の人間になったのである。
     かくしてあなたたちは父なる神の生命を示現しているのである。


作善止悪

2020-11-25 00:16:16 | 日記

~ 恩師の御講演「心身の神癒」より ~

 
          第五話

51、あなたたちには見えないがわたしの話を聞いている多くの霊人は、
    生命が久遠であるという真理を悟らないままに
    地上の肉体より他界してしまったのである。
    生命は死と称される出来事によって中断されることはない。
    生命や誕生や死には中絶はないのである。

52、生命に生誕も死亡もないことを銘記するがよい。
    あなたたちの廻りや上にいる不可視の霊人達は、今では、
    生命に区切りのないこと、肉体より他界した人々と
    まだ肉体を占めている
    人々との間には分離もないことを知っている。
    これが神我である。
    生命がわたしである。
    常にわたしの許に留まっておられる父なる神は
    又あなたたちの中にも常に留まって
    おられる父なる神でもある。
    父なる神には死も分離もない。

53、あなたたちは金剛不壊の霊的存在なのである。
    この真理は病と死とに対するあなたたちの
    精神的態度全体を変える。


作善止悪

2020-11-24 00:06:26 | 日記

    ~ 恩師の御講演「心身の神癒」より ~

  
             第五話

48、あなたたちはわたしを見、わたしの話を聞き、
    わたしはまた父なる神がわたしに与え給うたものをあなたたちに与えたからには、
    わたしの言葉が忘れ去られることはないであろう。
    わたしの言葉はあなたたちに留まり、わたしの言葉を念ずる時、
    わたしをも念ずるであろう。

49、あらゆる人々がわたしの許にやってくる、
    なぜならば、肉体に死することは主と偕に生きることだからである。

50、すでにあなたたちはこれまでよりも広い智識の中に入りつつある。
    これらの言葉を聞くあなたたちは祝福(さいわい)である。
    なぜならば、あなたたちが今では熟知するところとなった多くの事柄に
    無智のまま他界した人々が多いからである。


作善止悪

2020-11-23 00:12:57 | 日記

 ~ 恩師の御講演「心身の神癒」より ~

  
             第五話

45、その時、あなたたちはわたしの智力によって満たされるであろう。
    わたしの言葉(複数)は生命である。
    あなたたちの日常生活においてわたしの言葉はあなたたちの
    胸と心とを強くするであろう。

46、静かなる時心を静めてそれを読むがよい。
    そうすれば、わたしの言葉はあなたたちに留まるであろう。

47、わたしが語る時、
    わたしが真理を語っていることをあなたたちは知っている。
    なぜならあなたたちはわたしの言葉が真理であることを
    あなたたち自身の中で感じているからである。
    わたしの語る言葉は一つ一つが真理である。
    しかしその言葉をあなたたちは必ずしも守っては
    いないことをわたしは知っている。


作善止悪

2020-11-22 00:11:01 | 日記

~ 恩師の御講演「心身の神癒」より ~

   
           第五話

42、あなたたちの現状は訓練と〔神我〕展開の状態である。
    大人になる前に先ず子供の課程を学んでいるところである。

43、今あなたたちは種々の段階を通過しているところであって、
    いずれ、全能にして父なる神の愛によって満たされた裡なる神我を、
    胸と心の中で真に自覚する境地に到達するであろう。

44、わたしの話に耳を傾け、わたしの言葉を読むことである。
    そうすれば読む度毎にそれは新しい意味を持つであろう。
    わたしはあなたたちが悟り始める迄多くの色々な方法で真理を繰り返す。


作善止悪

2020-11-21 00:08:38 | 日記

~ 恩師の御講演「心身の神癒」より ~

  
            第五話

39、なぜならば、「この愛の君臨が実現した時」、
    あなたたちの一切の意志、想念、頭脳がこの聖なる不可視の
    神霊によって導かれ、
    一切の真理を知るようになるからである。

40、天上において為されている神の御意志が、
    地上においてもまたあなたたちを通じて為されるであろう。
    わたしに父の御意志はあなたたち自身の胸の中において
    行われるのである。

41、わたしの意識という内界(複数)は外界に進出し、
    肉の感官は沈黙させられ、
    神我が世を贖うためにその地位を世に占めるであろう。


作善止悪

2020-11-20 00:59:27 | 日記

~ 恩師の御講演「心身の神癒」より ~

  
            第五話

36、わたしは前にあなたたちに『互いに赦し合うべし』と云った。
    また『互いに愛し合うべし』とも云った。

37、わたしの言葉は真である。
    なぜならば父なる神はすべての人々を久遠の
    愛もて愛し給うからである。
    このような愛を以ってあなたたちは互いに
    愛し合わなければならないのである。

38、父なる神の愛は偉大であり、強力であり、圧倒的である。
    この父の愛があなたたちの中にあれば、父の歓びがある。
    父の愛と平安が常にあなたたちの中において君臨せんことを。


作善止悪

2020-11-19 01:19:20 | 日記

~ 恩師の御講演「心身の神癒」より ~

 
          第五話

33、すべての者がお互いに赦し合うであろう、
    なぜなら赦しによってのみあなたたちは
    父の家の歓びに入ることができるからである。

34、この本当の意味があなたたちに解っているだろうか。
    父の家に居る歓びをあなたたちは今迄に、
    感じたことがあるだろうか。
    一切の真実ならざるものより人を解放する聖なる愛を
    あなたたちが表現し得て始めて父なる神の至福、
    即ち神我はあなたたちの中に示現するのである。
    今、しかもまた永遠に、父の家の中に居る歓びを、
    今こそあなたたちは体解し得たであろうか。

35、そしてすべての人々が天より降る生命のパンに毎日預かるであろう。
    このパンこそ真のパン、即ち生命である。
    『そしてわたしはその生命である』。



作善止悪

2020-11-18 01:34:39 | 日記

~ 恩師の御講演「心身の神癒」より ~

  
         第五話

30、わたしは父なる神を熟知している。
    なぜならわたしは神から来たのであり、
    父なる神がわたしを遣わしたからである。
    しかしわたしたちは一体である。
    『父とわたしとは一体である』。

31、地上のあらゆる人々にわたしが父なる神を
    啓示する時が来るであろう。
    そしてもはや悲しみも歯軋りも無くなるであろう。

32、あらゆる国民に歓喜が生まれるであろう。
    なぜならば彼らは天に在します『われらの』父、
    愛と叡智とにましますわれらの父に関する真理を知るからである。


作善止悪

2020-11-17 00:32:45 | 日記

~ 恩師の御講演「心身の神癒」より ~

  
           第五話

27、わたしの霊体は実体であり、完全である。
    肉体を維持するのは霊体のみである。
    あなたたちがわたしを、即ちわたしの生命を飲むならば、
    わたしをあなたたちの中に摂取することになる。
    わたしの身体を、即、わたしの叡智を食するならば、
    わたしの叡智があなたたちの中に生じ、
    わたしは常にあなたたちと偕に居り、
    かくてあなたたちはわたしを忘れることはないであろう。

28、わたしの教えはわたしから出たものではなく、
    わたしの中に住み給う父なる神のみ教えである。
    父なる神がわたしに代わって説き給うのである。

29、今やあなたたちはわたしのことが解った。
    わたしが何処から来たかを知った。
    わたしは自分から買って出て来たのではなく、
    父なる神に遣わされて来たのであり、
    父なる神に偽りはない。
    わたしがあなたたちに示し現わしているのは父なる神である。
    わたしは父なる神の御意志を行い、
    父なる神の御意志はわたしの中で果たされる。



作善止悪

2020-11-16 01:42:57 | 日記
 
~ 恩師の御講演「心身の神癒」より ~
   

          第五話

24、内なる意識が天であり、
    肉体を通じて地上に自己自身を表現しているのである。
    あなたたちはわたしと一体である。
    そのことをわたしは知り、あなたたちも今では知っている。
    わたしは天にいる。
    あなたたちも又、わたしをよく理解すれば、
    即時に天にいるのである。

25、わたしはあなたたちの中に在り、
    あなたたちはわたしの中に在る、故に、
    あなたたちがわたしの体を食し、わたしの血を飲むならば、
    あなたたちはわたしと偕にいるであろう。
    なぜならば、わたしはあなたたちの中に在り、
    あなたたちはわたしの中に在るからである。
    かくしてあなたたちはわたしを忘れることはないであろう。

26、わたしが裡なる生命から話すために、
    わたしの言葉は誤解されてきた。
    わたしが生命から話す時、
    わたしは肉体のことを云っているのではない。
    なせなら肉体は何らこの事にはあずかり知らないからである。