浄心庵・長尾弘先生「作善止悪」

「作善止悪」
三世の諸仏、過去の仏も未来の仏も現在の仏も
悉くこの法門を説き給う
良き事を行い悪しき事を止めよ

「作善止悪」

2019-03-04 04:40:41 | 日記

恩師「長尾弘」先生が天上界へお帰りになられる(ご逝去される)
一か月ほど前に“心の友の皆様”へと題されてお手紙(遺書)を
書いて戴いた全文です。
(2007年10月25日ご逝去)


心の友の皆様へ

朝から降り続く雨の音を聞きながら日曜日の講演会に心を
はせております。
長く話すことは許されませんが、僅かな時間でも皆様と
お会い出来ることに感謝と幸せを感じさせて戴いております。
体調をくずしてしまい今さらの様に
『元気で働かせて戴いた事』
『思うままにいくらでも話せた事』
の有り難さをひしひしと感じ、一回の呼吸、一回の動作をさせて
戴くごとに、神様のお力を感じさせて戴き感謝があふれ出て喜びの
中に日々を送らせて戴いております。

今回、生と死の間(はざま)をさまよいながら神様との有り難い
対話をさせて戴き尊い学びを戴きました。
そして又神様に一歩近づかせて戴きました。
心は魂の喜びに打ち震え、喜びは全身にみなぎっております。
この喜びは何物にも例えることは出来ません。
この例えようもない大きな大きな喜びを皆様にお伝えさせて戴くのが
私の神様から戴いた使命だと悟らせて戴きました。
もし許される事なら、必ずこの救われる道を皆様にお伝えさせて戴き
たいと思います。

浄心庵での癒しは、お休みさせて戴いておりますが、浄心庵に居て
皆様の健康と幸せを日々お祈りする心は今までと何ら変わることは
ございません。
今、体を休めさせて戴いている分、今まで以上に心を自由に動かせる
ようになりました。
体の方は暫くお休みさせて戴きますが、心は二十四時間年中無休で
ございます。
何時でも何処でも遠慮なく私を呼んでください。
すぐに皆様の元に飛んで行って救わせて戴きます。

私は今、神様と皆様の愛を戴いて休養させて戴いております。
お蔭様で、ゆっくりと家族と語らう時間も戴きました。
心も体も十分に充電させて戴いて、より一層大きく羽ばたく準備を
させて戴こうと思っております。
そして体が回復した時には『神様のお心を皆様にお伝えするパイプ』
を今以上に広げて戴けることになっております。
そうなれば、『更に沢山の方が救われて下さる事、間違い無し』
でございます。

私がお休みを戴いて居る間、皆様にお願いしたい事があります。
毎日一粒幸せの種を蒔いておいて欲しいのです。
方法は簡単です。
『一日一善』
一日に一回だけ善い行いをして下さい。
勿論二回三回多いほど結構ですが、無理をしては続けることが
出来ません。
少しずつでも止めないことが大切です。
人様からして戴いたら嬉しいと思うことを人様にさせて戴いて下さい。
たいそうに考えないで身近な事から始めて下さい。
道路のゴミを拾って戴いても結構ですし、体を動かせなくても
笑顔で感謝を伝えるだけでも良いのです。
心からの笑顔は人の心を温かくします。
そしてその温かさは笑顔となって人から人へと伝わって広がって
行きます。

そこに幸せがやって来ないはずが有りません。
そんな笑顔の発信地になって下さい。
少しずつでも止めなければ徳はどんどん貯まり大きな喜びとなって
必ず皆様の元に返って来ます。
皆様に蒔いて戴いた幸せの種が芽を出して大きな木へと育ち
法の実がたわわに実ってくれることを楽しみにしています。
そして大きく育った法の木のもとで皆様と共に神様の御心を学ばせて
戴き、行わせて戴き、幸せへの道を歩ませて戴きたいと思います。
一日も早くその日が来るように私は精一杯頑張ります。
皆様もその日までは自習の時間でございます。

沢山の徳を戴かれて魂のワット数を上げておいて下さい。
そして皆様の光で明るく照らされた講演会場で
お話をさせて戴ける日を楽しみにしております。
その日まで健康で有って下さい。
幸せで有って下さい。
と祈り続けております。

長尾弘



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