北野坂
2016-09-23 | 風景
先日、あるセミナーを拝聴した。
女性管理職比率はあまり伸びておらず、制度があっても、
男性管理職の意識(価値観)、女性の意識(なりたがらない理由)の
双方に問題がある事がわかった。
女性の登用については私も実際に行っているのだが、優秀な人材を育てていくにあたり、
男性と比較される事が多く、中々進まないのが現状で、ロールモデルさえない。
これでは、今後、入ってくる新人女性社員も長続きはしなくなるのは必衰である。
女性には大変さばかりのイメージが先行し管理職になるメリットが伝わっていないのも事実で
それを払拭するために、若い時から少しづつ権限を委譲し自信をつけていったり、
違った環境を見せたりしてキャリアの選択肢を広げてあげることが必要となる。
個別のキャリアプランを考えて個別に登用プランを立てていかなければ、推進する事は不可能で、
女性を管理職ではなく、xxさんを管理職といった様なことが有効であると考える。
男女を個として捉え、男性の様な働き方でないと昇進できないのでなく、
女性の働き方で昇進させていく事が大事であると考えます。
今後、働き手の人口が減る中、能力のあるメンバが、育たない事は会社に取っても
個人にとっても損失であると考えます。
昨日の歩数 歩
CANON EOS M3 2016/07/23 兵庫県神戸
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