今や貨物列車しか罐が往来しなくなった関門区間。
しかもEH500が幅を利かせている現在、銀色の罐が列車を牽いて海底トンネルを潜り、
下関駅で機関車を交換したこの風景もとうに過去帳入りしている。
ステンレスの甲冑を着た関門の門番EF30 9号機がブルトレをエスコートして海底トンネルから上がってきた。
その任務を終え、直流機とバトンタッチするため上り方に引き上げていく。
毎日何十回となく行われていた厳かな儀式。
1979年7月 山陽本線 下関駅 EF30 9号機 列番不明
※励みになりますので、左のにほんブログ村鉄道写真ボタンをポチっとよろしくお願いします。
最新の画像[もっと見る]
- 上州の丘を駆け上がる 12時間前
- 薔薇咲く終着 1日前
- 北からの土産 2日前
- 日本アルプスの高原を行く 4日前
- 逆光の渓 4日前
- 恵那山が見下ろすロクヨン重連 5日前
- 中央西線の秋 6日前
- 中秋を行くしな鉄169系 1週間前
- 思い出の長野電鉄 マッコウクジラとリンゴ 1週間前
- 山陰本線貨物の思い出 1週間前
大抵夜行列車で白河夜船...
遠方のテールライトは65PFでしょうかね?
これからブルトレを牽いて行く罐かな?
日常のありふれた風景を撮ることを信条としていたのに気持ちはまだそっちに行ってませんでしたね。(^^)
SL優先でフィルムが勿体ないとケチっていたのが原因ですね(笑)
置くのテールランプの主はおそらく65Pだと思います。
東京組殿のさくらではなかったかと・・・。
ですからまだまだ宵の口ですよ(笑)。
最後の年、中坊の私は博多を3時過ぎに出る急行
屋久島だか五島だかに乗ってデゴイチを撮りに行くと
親に許しを乞うも、母親からNG出されて出かけられず、
友人たちの撮った写真を指をくわえて見てました。