思い返すとヨンマル一辺倒な年だったと言える。
正月休みのうちに烏山線に出かけたのを皮切りに、つい先日の山陰本線まで。
線のアイデンティティーであるボディカラーリング。
烏山線のそれは主張が強くて好きだった。
また車体塗装の簡素化が進む中で、非常にその裏を行く新潟色も昔の観光バスのカラーリングを見ているようで。
58・28急行型後期同様のパノラミックウインドゥを装備するが、至ってノロマ足なこの形式は憎めない存在だった。
デビュー当初は、どこにでもいて煩わしい存在だったが国鉄晩年形式として葬式鉄ではなく初めて正面から向き合った。
JR化後、多くの同属形式がJRに引き継がれたが正直ケバケバしい塗装を纏って、写欲ゼロというのもあった。
2017年1月 烏山線、只見線
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年明けも続きそうな感じでかな!?
東北地域カラー(白と緑のヤツ)、あれお気に入りなんです。
タラコより好きだったりして。
確かにある一時期は仇でもあった形式ですが、
思えば北海道から九州まで気候風土を超えて走るに足りたその汎用性は、
機械としての素朴な頑丈さの賜物かと。
それでも「ニッポンの気動車」とまで讃えられないのは、
鉄道が陸運の主役を滑り落ちてからのアダ花だからでしょうか。
年度区切りですから、1月の北紀行までが実質ヨンマルイヤーです。
次は、また国鉄型ですがDE10系列で行こうかと思ってます。よしなに・・・(笑)
それでも、10系、20系と突き進んできた気動車の系譜の中では、
立派な全国区という意味で末っ子を演じてくれたと思ってます。