夜もかなり更けてきた頃、いよいよ最後の電車の発車時間。
デコレートした電車には、溢れんばかりの乗客。
テレビクルーが灯した照明によって、ラッキーにもカラーで撮れた。
乗客それぞれの思いを乗せたさよなら電車は、最後の市内循環へと発車していった。
沢山の想い出をありがとう。
そんな思いを西鉄福岡市内線に対して強く抱く電関人は、言うまでもなく大田治彦氏による「西鉄電車おもいでアルバム」が出版されるや
すぐに購入した。
1979年2月10日 西鉄福岡市内線 貝塚駅 さよなら電車出発
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ようやくまとまった雨が降って潤いを取り戻した関東地方。
週末にカメラを持って出撃!と思ったら朝から晴れていてちょっと残念。
先日歩いた都電沿線の続きですが。
梅雨といえば、梅の雨と書くようにこの時期は梅の実がたわわに実る頃です。
そんな風景に沿線でも出会えました。
沿線の個人宅から丹精された梅の木が沿線の歩道に心地良い木陰を作ってくれていて、見上げると沢山の梅の実を付けています。
そこにちょうど広告の無い7031が差しかかり、「梅雨の中休み」とお題が完成しました。
さらに歩道と軌道を区切る柵は古レールの再利用で、ところどころに製造年陽刻も残りこれも楽しめます。
中には、電関人と同じ歳のレールも使われていてなんだか愛着がわきました。
2013年6月2日 都電荒川線 滝野川2丁目~飛鳥山
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