とうとうロングバケーションも本日にて終了。明日からシャバの空気に馴染めるか・・・(爆)
少し日が経ってしまいましたが、岳南鉄道比奈駅にて物凄く久しぶりに見た突放作業を
ワムハチの作業で解説します。
駅舎で詰めている作業員のところへ、無線で工場から連絡が入ります。
すると駅には列車が到着し作業員は配置につきます。
一旦機関車が数両のワムハチを従えて岳南富士岡方へ下がります。
この際に、一人はポイントのダルマを倒して切り替えます。
この合図と同時に、機関車はピッピッと短笛を2度鳴らし機関車で貨車を押し出します。
単弁を微妙に操作しながら切り離す頃間を伺います。
次の瞬間、切り離すつなぎ目に乗っている作業員が解放テコで解放し
機関車は停車。
突放された貨車の先端に乗った作業員が足で軽くブレーキを操作しながら、
貨車を停車位置に誘導します。
停車位置手前で、両足で貨車のブレーキを押し下げて停止させます。
電関人が写真を撮り始めた頃には、どんな小さな貨物取扱駅でも日常に
見られた光景でした。
情報によりますと、JR貨物より岳南鉄道に対して貨物取扱終了通告が
出されたようで、この光景を比奈駅で見られるのもそう長くはないようです。
2011年7月12日 岳南鉄道 比奈駅にて
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