狂電関人の写真庫

狂電関人本人のこれまでの写真のストックを思うまま徒然に表現。お立ち寄りの際には一言コメントをいただけると幸いです。

筑豊一筆書き旅 二つの宇美駅

2017年04月04日 18時05分02秒 | 国鉄・JR 九州

久々の本シリーズ。
かつては~旅行と称していたが「旅」一文字の方がしっくりくるので変更。
さて、記憶が覚束ない一筆書き旅の一枚で香椎線から回ったのか勝田線から回ったのか・・・。
一筆書き旅のルールは改札外には出ずに次々に列車を乗り継いで一駅区間を遠い方から回ってくることで近郊区間内を原則とする。
そのルールに則って唯一改札を出られたのがこの二つの宇美駅乗り継ぎである。
国鉄香椎線は博多湾鉄道、勝田線は筑前参宮鉄道といずれも現西日本鉄道(西鉄)の先祖会社で、
同じ宇美駅を名乗る駅が100メートルほど離れて存在。



香椎線宇美駅の一枚。
起点駅としては小さな年代物の駅本屋だが、一番列車の前に土間には打ち水され清掃は行き届く。
古くも手入れされた駅に鮮やかな彩色の樹脂製椅子が艶めかしく浮かび上がる。

1977年冬?

 

 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

九州赤べこにぞっこん 83 痛恨の早切り

2017年03月23日 18時07分28秒 | 国鉄・JR 九州

まだ35ミリ一眼を使い始めて間もない頃、
狙いは、ナナゴ限定運用の花形5050レとびうお号。
ファインダーの向こうに現れたのはトップナンバー牽引の彼の列車。



画面上部の邪魔な電線をトリミングしているが、
痛恨の早切りで、パンタの一部はポールに掛かり最後尾のフの部分がポールの陰に隠れるように抜け切れず。
こんなヘボな写真を量産したあの頃ではあったが、今となっては夢のような被写体が目白押し。

1976年5月 ED75301 5050レ 鹿児島本線 二日市~水城

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

デデゴイチの系譜 ロット#52

2016年11月26日 14時44分29秒 | 国鉄・JR 九州

九州管内で唯一撮った二桁デデゴイチが52。
中坊時代チャリ漕いで不案内な筑豊本線原田口をウロウロ。
良い場所が見つからないまま確か4種踏切で撮ったカットかと記憶する。



夏草が鬱蒼と茂る中、獣道のような線路をやってきた4043ㇾ。
毎度のことながら、場所が定まらなかったのとデーデーの迫力で痛恨の早切り。
悔し紛れの振り返りカットで、



九州オリジナルの赤抜きナンバーになった52号機であった。

※系譜は2桁から500番代へ突入するが、ナンバー確認作業のため暫く経ってからの続編アップ予定。

1976年夏

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

九州赤べこにぞっこん 82 黒貨車ゾロゾロ

2016年08月24日 21時05分36秒 | 国鉄・JR 九州

電関人が貨物列車に憧れ始めて間もない頃。
慣れない100mmレンズにハーフ一眼の横アングルで、被写体を追随してしまい全くのド日の丸写真を敢えてノントリで。



見事に黒の二軸貨車を連ねて小柄なナナサンがよいしょよいしょと牽いて迫って来た!
慣れないところに興奮も手伝ってはいこの通り~(激爆)
貨物好きの電関人の黎明期写真。
返す返す編成が切れてなかったら・・・とタラレバの嵐。

1976年6月 ED731012

コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

超私的昭和風景譚 -9-

2016年08月17日 14時36分27秒 | 国鉄・JR 九州

「燻し銀」という表現が似合うそんな姿。
黙々坦々と業務を熟す普段の振る舞い。
しかし、使い込んだ制服、ピンと背筋を伸ばした立ち姿、それに確実に安全を確保する眼差しと、
何気ない所作の中に自然と滲むプロとしてのオーラが感じ取られるのである。



その積み重ねが1,000キロを超す日々の運行を守って来た職人技。

1978年6月 博多駅にて 5レ

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする