2022年02月25日 | 短歌
素晴らしい もの忘れの天才でも
この日のことは だれかが思い出させてくれる
わが生誕の日が来たことを

何通かのメールが届いて 誕生日を祝ってくれる
それじたい ありがたいことだが
この世の片すみに 元気に生存を許されていることは
素直に喜ばなけばならないであろう

歳は、影のようにつきまとってくるが
このブログの冒頭にも掲げてあるように
それはたんなる数字にすぎないのだと、思いたい

◇ 影 ◇
気にせずに 生くこととせん
おい、おい!と つきまといくる
老いの 影など

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