「死海殺人事件」
エルキュール・ポワロ 名探偵(ピーター・ユスチノフ)
ボイントン 未亡人。元看守
レノックス 一族
ナディーン 一族。レノックスの妻(キャリー・フィッシャー)
レイモンド 一族
コープ 一族の弁護士(デビッド・ソウル)
キング 女医
ウエストホルム卿夫人 英国国会議員(ローレン・バコール)
カーベリー大佐 (ジョン・ギールグッド)
起:元看守である未亡人ボイントンは、遺産を独り占めしようとしていた。
承:ボイントンは毒殺される。
転:一族の全員が彼女を恨んでいた。
結:卿夫人が、刑務所にいた過去を知るボイントンを殺害したのだった。
1937年。
未亡人のボイントンは、遺産が継子たちと分配で20万ドルになると知って失望する。
かつて刑務所の看守だったボイントンは、
弁護士コープの過去を暴くと脅し、遺言を燃やさせる。
これによって遺産は全額彼女が受けとる事になり、継子たちは不満を漏らす。
一族は旅行に行く事に。現地で名探偵ポワロと一緒になる。
継子たちは遺言があるはずだと噂する。
コープは、一族レノックスの妻ナディーンと親密な関係だった。
食事の際に、レノックスがコープに殴りかかる騒ぎに。
ポワロは、こぼれた酒を飲んだ虫が死んでいるのに気付く。
一行は発掘現場へ行くが、
散歩から戻ると座ったまま死んでいるボイントンが見付かる。
キング医師は心臓発作だと言うが、ポワロは手首に傷があると指摘。
カバンが荒らされており、薬の瓶は空になっていた。
息子レイモンドは1時間前にボイントンと話したと言うが、
キングは2時間前に死亡と診断する。
キングはレイモンドと恋仲なので、彼女も容疑者だ。
卿夫人は、アラブの男がボイントンに近付くのを見たと言う。
レノックスはボイントンの時計をまいたと言い、
アラブの男については見ていないと話す。
ボイントンの娘は注射器が落ちているのを見たと話す。キャロルが落としたと。
彼女も継子で、疑いをぬぐえない。
レイモンドは、1時間前に話した件の追及を嫌がる。
泥棒少年が逃走し、女に射殺される騒ぎが発生。
現場にはキングがいて、少年が撃たれたのに気付いて銃を拾ったと話す。
だが、指紋は彼女のものだけだ。
ポワロは一同を集め、推理を披露する。
レイモンドは、ボイントンが死んでいるに気付いたが、話すフリをして退散。
妹キャロルが殺したと考えた為だ。
キャロルもまた、兄が犯人と考えてかばった。
注射器は空で、レイモンドがナディーンのものを拝借したが落としてしまったと言う。
だが、母が死んでいるのに気付いたと。
ナディーンは、夫レノックスを嫉妬させる為にコープと親しいフリをしたと話す。
レノックスは妻と別れる事を決意し、ボイントンに報告に行く。
だが、彼女が死んでいると気付き、時計の時間をずらした。
一番怪しいのはコープだ。
ボイントンは、家族を追い払う為に散歩させた。
キング医師に批判された事もあったが、
ボイントンの怒りの矛先は別の人物に向けられていた。キングの背後にいた人物だ。
少年が逃げ出したのも、ポワロの背後にいた人物を見たからだ。すなわち卿夫人だ。
彼女は、布をかぶってアラブ男のフリをした。
そして毒を注射してボイントンを殺害した。
卿夫人は、かつて刑務所にいた過去を暴くと脅され、ボイントンの口を封じたのだ。
卿夫人は、今の地位を守る為には何でもすると話す。
ポワロが判断は大佐に委ねると話すと、卿夫人は自殺してしまう。
銃の手入れ中の事故として処理されるのだった。
と言う訳で、ピーター・ユスチノフによるポワロもの。
今回もポワロが旅先で殺人事件に遭遇。
関係者全員に動機があり、全員に犯行が可能と言う毎度のパターン。
犠牲者が犯人の過去の秘密を知ってたと言うのは
コロンボで元ナチが犯人のエピソードみたいで(あっちがマネしたのかもだけど)
ちょっと察しがついちゃう感じ。
エルキュール・ポワロ 名探偵(ピーター・ユスチノフ)
ボイントン 未亡人。元看守
レノックス 一族
ナディーン 一族。レノックスの妻(キャリー・フィッシャー)
レイモンド 一族
コープ 一族の弁護士(デビッド・ソウル)
キング 女医
ウエストホルム卿夫人 英国国会議員(ローレン・バコール)
カーベリー大佐 (ジョン・ギールグッド)
起:元看守である未亡人ボイントンは、遺産を独り占めしようとしていた。
承:ボイントンは毒殺される。
転:一族の全員が彼女を恨んでいた。
結:卿夫人が、刑務所にいた過去を知るボイントンを殺害したのだった。
1937年。
未亡人のボイントンは、遺産が継子たちと分配で20万ドルになると知って失望する。
かつて刑務所の看守だったボイントンは、
弁護士コープの過去を暴くと脅し、遺言を燃やさせる。
これによって遺産は全額彼女が受けとる事になり、継子たちは不満を漏らす。
一族は旅行に行く事に。現地で名探偵ポワロと一緒になる。
継子たちは遺言があるはずだと噂する。
コープは、一族レノックスの妻ナディーンと親密な関係だった。
食事の際に、レノックスがコープに殴りかかる騒ぎに。
ポワロは、こぼれた酒を飲んだ虫が死んでいるのに気付く。
一行は発掘現場へ行くが、
散歩から戻ると座ったまま死んでいるボイントンが見付かる。
キング医師は心臓発作だと言うが、ポワロは手首に傷があると指摘。
カバンが荒らされており、薬の瓶は空になっていた。
息子レイモンドは1時間前にボイントンと話したと言うが、
キングは2時間前に死亡と診断する。
キングはレイモンドと恋仲なので、彼女も容疑者だ。
卿夫人は、アラブの男がボイントンに近付くのを見たと言う。
レノックスはボイントンの時計をまいたと言い、
アラブの男については見ていないと話す。
ボイントンの娘は注射器が落ちているのを見たと話す。キャロルが落としたと。
彼女も継子で、疑いをぬぐえない。
レイモンドは、1時間前に話した件の追及を嫌がる。
泥棒少年が逃走し、女に射殺される騒ぎが発生。
現場にはキングがいて、少年が撃たれたのに気付いて銃を拾ったと話す。
だが、指紋は彼女のものだけだ。
ポワロは一同を集め、推理を披露する。
レイモンドは、ボイントンが死んでいるに気付いたが、話すフリをして退散。
妹キャロルが殺したと考えた為だ。
キャロルもまた、兄が犯人と考えてかばった。
注射器は空で、レイモンドがナディーンのものを拝借したが落としてしまったと言う。
だが、母が死んでいるのに気付いたと。
ナディーンは、夫レノックスを嫉妬させる為にコープと親しいフリをしたと話す。
レノックスは妻と別れる事を決意し、ボイントンに報告に行く。
だが、彼女が死んでいると気付き、時計の時間をずらした。
一番怪しいのはコープだ。
ボイントンは、家族を追い払う為に散歩させた。
キング医師に批判された事もあったが、
ボイントンの怒りの矛先は別の人物に向けられていた。キングの背後にいた人物だ。
少年が逃げ出したのも、ポワロの背後にいた人物を見たからだ。すなわち卿夫人だ。
彼女は、布をかぶってアラブ男のフリをした。
そして毒を注射してボイントンを殺害した。
卿夫人は、かつて刑務所にいた過去を暴くと脅され、ボイントンの口を封じたのだ。
卿夫人は、今の地位を守る為には何でもすると話す。
ポワロが判断は大佐に委ねると話すと、卿夫人は自殺してしまう。
銃の手入れ中の事故として処理されるのだった。
と言う訳で、ピーター・ユスチノフによるポワロもの。
今回もポワロが旅先で殺人事件に遭遇。
関係者全員に動機があり、全員に犯行が可能と言う毎度のパターン。
犠牲者が犯人の過去の秘密を知ってたと言うのは
コロンボで元ナチが犯人のエピソードみたいで(あっちがマネしたのかもだけど)
ちょっと察しがついちゃう感じ。