「夜に生きる」
ジョー・コフリン (ベン・アフレック)
エマ ジョーの恋人(シエナ・ミラー)
トーマス ジョーの父。警官
アルバート 組織のボス
マソ アルバートに敵対するボス
ディオン・マルトロ ジョーの相棒
スアレス キューバ人のボス
グラシエラ スアレスの姉(ゾーイ・ザルダナ)
フィギス 現地の刑事(クリス・クーパー)
ロレッタ フィギスの娘(エル・ファニング)
起:ジョーはボスであるアルバートの女エマに手を出して、痛めつけられる。
承:アルバートに復讐する為、敵対するマソの配下でのし上がる。
転:アルバートとマソが手を組み、命を狙われる。
結:まとめて倒して組織のトップになるが、妻も失う。
ジョーと仲間たちはカジノを襲撃して金を得ていた。
組織のボスであるアルバートは、ジョーに手下にする。
組織に加わる事に抵抗があるジョーだったが、
実はアルバートの情婦エマに手を出しており、断れなかった。
強盗で銃撃戦になり、仲間が犠牲に。警官も死亡する。
何とか無事だったジョーだが、
裏切りに気付いたアルバートに捕まり、痛め付けられる。
警官である父によると、エマは事故で死んだと言う。
父が手を回し、警官殺しには関わっていないと、3年の刑で済む。
出所した時には、父は死んでいた。
アルバートへの復讐心を抱いたジョーは、敵対するマソの手下として働く事に。
キューバ人のスアレスと組んでラム酒の密売で稼ぐ。
これはアルバートの仕事を妨害する形になるのだ。
怒ったアルバート一味が襲撃するが返り討ちに。
一方でジョーは、スアレスの姉グラシエラと親密になる。
ジョーは刑事フィギスを手なずけるが、フィギスの弟RDは上前を要求。
RDの要求はエスカレート。
ジョーは対決姿勢を示し、
フィギスも娘ロレッタが薬物中毒になったと知り、逆らえない。
アルバートに雇われていたと知ったジョーは、RDを射殺。ジョーも負傷する。
退院したジョーは、グラシエラと暮らす様に。
一方、薬物中毒を克服したロレッタは、カジノを批判。
このままでは法案でカジノは否決されると、マソは障害を断ち切れと指示。
だが、ロレッタを説得する事はできない上に、
ルーズベルトが署名して禁酒法時代は終わる。
ロレッタは、薬物中毒だった頃の写真をばらまかれる。
男たちの相手をしていたもので、彼女は自殺する。
カジノの障害は食い止めたが、酒の方は何ともならない。
そんな中、ジョーはスアレスが撮影した写真に、
死んだはずのエマが映っている事に気付く。
マソに命を狙われてると知って、ジョーは直接乗り込む。
マソはジョーの仕事に難癖をつけ、息子ディガーに引き継げと言うのだ。
実は、マソはアルバートとの対立が解消し、ジョーが邪魔になったのだ。
だが、ジョーの手下が襲撃して撃ち合いに。マソ親子とアルバートを倒す。
マソの手下を従える事になり、相棒ディオンを新しいボスに据える。
ディオンはそれから8年間組織を仕切った。
ジョーはエマと再会。彼女は、事故で死んだフリをして生き延びていた。
愛していたのは嘘だったと言うエマは娼婦になっており、ジョーは失望する。
ジョーはグラシエラと暮らし、子供も出来て幸せに暮らす。
だが、悔い改めろと叫ぶフィギスの襲撃を受け、グラシエラが犠牲となる。
ジョーはキューバにグラシエラの墓を作り、息子と映画を観に行く様に。
ここが天国だと感じるのだった。
と言う訳で、ベン・アフレックが監督主演したギャングもの。
ベンは禁酒法時代に組織と組んで酒の密造で稼ぐ。
組織の一部ではあるが、トップになりたいと言う野心を持っている訳ではなく、
あくまで妨げになる連中を排除してたら、結果的にトップに上り詰めてしまう。
代わりに、周囲の人々がどんどんと傷付いていき
そういう悲哀を描いたって事かな。
ちなみに、ラストに息子と映画を見に行き、兄貴が脚本を書いたと言うセリフがあるが
兄貴は映画に出てこない。
スコット・イーストウッドが演じたらしいがカットされた模様。
でも、終盤にそんなセリフが出るくらいだから、多少は描く必要はあったのでは。
ジョー・コフリン (ベン・アフレック)
エマ ジョーの恋人(シエナ・ミラー)
トーマス ジョーの父。警官
アルバート 組織のボス
マソ アルバートに敵対するボス
ディオン・マルトロ ジョーの相棒
スアレス キューバ人のボス
グラシエラ スアレスの姉(ゾーイ・ザルダナ)
フィギス 現地の刑事(クリス・クーパー)
ロレッタ フィギスの娘(エル・ファニング)
起:ジョーはボスであるアルバートの女エマに手を出して、痛めつけられる。
承:アルバートに復讐する為、敵対するマソの配下でのし上がる。
転:アルバートとマソが手を組み、命を狙われる。
結:まとめて倒して組織のトップになるが、妻も失う。
ジョーと仲間たちはカジノを襲撃して金を得ていた。
組織のボスであるアルバートは、ジョーに手下にする。
組織に加わる事に抵抗があるジョーだったが、
実はアルバートの情婦エマに手を出しており、断れなかった。
強盗で銃撃戦になり、仲間が犠牲に。警官も死亡する。
何とか無事だったジョーだが、
裏切りに気付いたアルバートに捕まり、痛め付けられる。
警官である父によると、エマは事故で死んだと言う。
父が手を回し、警官殺しには関わっていないと、3年の刑で済む。
出所した時には、父は死んでいた。
アルバートへの復讐心を抱いたジョーは、敵対するマソの手下として働く事に。
キューバ人のスアレスと組んでラム酒の密売で稼ぐ。
これはアルバートの仕事を妨害する形になるのだ。
怒ったアルバート一味が襲撃するが返り討ちに。
一方でジョーは、スアレスの姉グラシエラと親密になる。
ジョーは刑事フィギスを手なずけるが、フィギスの弟RDは上前を要求。
RDの要求はエスカレート。
ジョーは対決姿勢を示し、
フィギスも娘ロレッタが薬物中毒になったと知り、逆らえない。
アルバートに雇われていたと知ったジョーは、RDを射殺。ジョーも負傷する。
退院したジョーは、グラシエラと暮らす様に。
一方、薬物中毒を克服したロレッタは、カジノを批判。
このままでは法案でカジノは否決されると、マソは障害を断ち切れと指示。
だが、ロレッタを説得する事はできない上に、
ルーズベルトが署名して禁酒法時代は終わる。
ロレッタは、薬物中毒だった頃の写真をばらまかれる。
男たちの相手をしていたもので、彼女は自殺する。
カジノの障害は食い止めたが、酒の方は何ともならない。
そんな中、ジョーはスアレスが撮影した写真に、
死んだはずのエマが映っている事に気付く。
マソに命を狙われてると知って、ジョーは直接乗り込む。
マソはジョーの仕事に難癖をつけ、息子ディガーに引き継げと言うのだ。
実は、マソはアルバートとの対立が解消し、ジョーが邪魔になったのだ。
だが、ジョーの手下が襲撃して撃ち合いに。マソ親子とアルバートを倒す。
マソの手下を従える事になり、相棒ディオンを新しいボスに据える。
ディオンはそれから8年間組織を仕切った。
ジョーはエマと再会。彼女は、事故で死んだフリをして生き延びていた。
愛していたのは嘘だったと言うエマは娼婦になっており、ジョーは失望する。
ジョーはグラシエラと暮らし、子供も出来て幸せに暮らす。
だが、悔い改めろと叫ぶフィギスの襲撃を受け、グラシエラが犠牲となる。
ジョーはキューバにグラシエラの墓を作り、息子と映画を観に行く様に。
ここが天国だと感じるのだった。
と言う訳で、ベン・アフレックが監督主演したギャングもの。
ベンは禁酒法時代に組織と組んで酒の密造で稼ぐ。
組織の一部ではあるが、トップになりたいと言う野心を持っている訳ではなく、
あくまで妨げになる連中を排除してたら、結果的にトップに上り詰めてしまう。
代わりに、周囲の人々がどんどんと傷付いていき
そういう悲哀を描いたって事かな。
ちなみに、ラストに息子と映画を見に行き、兄貴が脚本を書いたと言うセリフがあるが
兄貴は映画に出てこない。
スコット・イーストウッドが演じたらしいがカットされた模様。
でも、終盤にそんなセリフが出るくらいだから、多少は描く必要はあったのでは。