ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2017/09/23 「もうひとつのラブストーリー」

2017-09-23 00:00:00 | 日記
「もうひとつのラブストーリー」

トム・オトゥール 私立探偵(ニック・ノルティ)
アンジェラ 依頼人(デボラ・ウィンガー)
フィリックス 容疑者の少年
コニー トムの妹
ジェリー 犯人らしき男
エミー ジェリーを知る娘
マードック判事

起:私立探偵トムは、アンジェラと言う女性の依頼で少年の殺人容疑を晴らす事に。
承:アンジェラに振り回される。
転:事件には検事が絡んでいたとわかる。
結:検事はお咎めなしで不満が残る。

 有名な私立探偵トムは、アンジェラと言う女性に仕事を依頼される。
医師である叔父ダニエルズが殺された事件で、
刑務所に入れられたフィリックスの無実を証明したいと言うのだ。
反証があると言うアンジェラに誘惑され、トムは依頼を受ける事にする。
 アンジェラの情報でトムはエミーと言う娘に会う。
エミーによると、ジェリーは自分が犯人と語っていたが、
警察はなぜか釈放したと言う。
そこでジェリーに会おうとするが、なぜか勝手に動くなとアンジェラに止められる。
振り回されたと感じたトムは、仕事を降りる事にする。
 街でアンジェラに再会したトムは愛し合い、再び事件を扱う事に。
知り合いの刑事はアンジェラを娼婦だとし、取り合うなと言う。
ようやくジェリーに会うが、はぐらかされて、なかなか真相を聞き出せない。
 アンジェラによると、教会を作ろうとするジェリーは、
ダニエルズ医師からの資金を期待したが、断られた為に殺害したのだと言う。
犯人を捕まえる必要があったが、ジェリーの逮捕は市のお偉方も巻き添えになる為、
フィリックスが生け贄にされたのだと言う。
 アンジェラの妄想かにも思えたが、検察のハガティが関与するのは事実の様だ。
追及すればハガティはおしまいだが、アンジェラは躊躇する様に。
ハガティを追うのが嫌ならば、関係はおしまいだと言い放つ。
教会が完成したと言うジェリーに呼び出され、アンジェラが現場にいたと知らされる。
だが、ジェリーは車に轢かれてしまう。
 アンジェラはハガティに暴力を振るわれたと語り、州外へ逃れる事に。
判事は、これ以上は苦しめられないとハガティを追及しない事に。
不満なトムは、釈放されたフィリックスにがんばれよと言って立ち去るのだった。

 と言う訳で、ニック・ノルティ主演のサスペンス。恋愛ものではないと思います。
時期的には、48時間シリーズ2作の間。
私立探偵ノルティはデボラ・ウィンガーに依頼されて、
逮捕された少年の無実を証明する事に。
デボラは娼婦で評判も良くなく、態度がコロコロ変わってノルティを困惑させる。
実は事件には巨悪が関わっていたてな展開なんだけど、
見せ方が良くないのか、全体的にふにゃふにゃした印象。
最後の締まらなさは特筆すべきほど。
ひょっとして「もうひとつの」とは、アナザーではなく、「いまいち」の意味か?

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