ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2014/10/24 「勇気ある追跡」

2014-10-24 00:00:00 | 日記
勇気ある追跡(1969年米)

ルースター・コグバーン 連邦保安官(ジョン・ウェイン)
マティ・ロス (キム・ダービー)
ラビーフ テキサス警備隊
ネッド・ペパー 一味のボス(ロバート・デュバル)
トム・チェニー 父の敵
ムーン ネッドの手下(デニス・ホッパー)

 農園の娘マティは父をチェニーに殺され、敵討ちを誓う。
だが、管轄が違う為に保安官は手が出せず、連邦保安官を雇う事を勧められる。
声をかけた連邦保安官コグバーンは関心を示さないが、
かつて取り逃がしたネッドの一味と知り、賞金100ドルで引き受ける。
マティは父の馬を売って300ドルを作るが、
テキサス警備隊のラビーフもチェニーを追っていた。
ラビーフは生け捕りにすれば500ドルと言い、
コグバーンはマティとの約束を反古にして彼と組もうとする。
だが、マティは強引に着いてきて、結局3人旅に。
一行は一味の小屋を襲撃し、ネッドを待ち伏せ。
だがラビーフが早まって発砲した為に撃ち合いに。ネッドに逃げられる。
斜面を滑り落ちたマティはチェニーと対面。ネッド一味も現れ、捕らわれてしまう。
ネッドはマティを人質に、コグバーンらに立ち去る様要求。
やむなくコグバーンらは立ち去るが、マティはチェニーと格闘に。
実は戻っていたコグバーンらは、ネッド一味を撃ち合いの末倒す。
マティはチェニーを撃つが、反動でガラガラ蛇の穴に落ちてしまう。
かけつけたコグバーンがチェニーを射殺。
マティを引き上げるが、負傷していたラビーフは死ぬ。
マティもまた蛇にかまれて危険な状態に。
コグバーンは馬を走らせ、医者に担ぎ込み、マティは一命を取り留める。
回復したマティは、命を助けられた礼として、さらに200ドルを渡す事に。
家族のいないコグバーンに、一家の墓に入る様勧めるが、
彼はまた会えるさと言って立ち去るのだった。

 と言う訳で、トゥルーグリッドのオリジナル。
子役として宇宙大作戦とかに出てたキム・ダービーが主人公で、
彼女の父親が荒らくれ者に殺される。
敵討ちすべく、
連邦保安官(要は賞金稼ぎ)のジョン・ウェインを雇って犯人を追う事に。
犯人はテキサス警備隊にも追われていて、彼も同行。
警備隊は生け捕りにしたいと言い、
賞金が高いので、ウェインはそちら側にも色気を出す。
2人の荒っぽい男や敵一味を向こうに、娘が奮戦すると言う訳。
トゥルーグリッドは本作のアレンジかと思ったら、ほぼ同内容(原題は同じ)。
おさらいと言う形になり、
ロバート・デュバルやデニス・ホッパーが出てる事もあって面白く見られた。
かの作品では、少女のたくましさが面白かったが、
本作はかよわい面も見せて、その点はちょっと物足りない。
本作でジョン・ウェインがアカデミー賞をとり、
リメイク作でも無冠だがノミネートされたと言うから、キラーコンテンツと言う感じ。

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