ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2022/10/08 「ウイズアウト・リモース」

2022-10-08 00:00:03 | 日記
「ウイズアウト・リモース」

ジョン・ケリー シールズ上級兵曹長(マイケル・B・ジョーダン)
リター局員 CIA(ジェイミー・ベル)
カレン・グリア少佐 上官。ジムの姪
パム ジョンの妻
クレイ国防長官 (ガイ・ピアーズ)
ワシリエフ ロシアの要人(クーリエのソ連の人)
ルイコフ 殺し屋

起:シールズのジョンは、何者かに妻を殺される。
承:ロシアの仕業と判断し、報復の為に乗り込む事に。
転:ロシア一味を襲撃するが、黒幕はDCにいるとわかる。
結:ジョンは、黒幕だった国防長官を始末する。

 CIA工作員がシリアで拘束される。
ジョンらシールズが襲撃。人質を発見するが、敵がロシア兵だと気付く。
公式には、敵がロシアだとは認められないのだ。
作戦はCIAリターの指示と判明。
ロシア兵がいる事を知っていたとして、ジョンらはリターを非難する。
 シールズのメンバーが次々と襲撃を受ける。
ジョンも襲撃を受け、反撃するが、自身も負傷。妻パムを殺されてしまう。
犯人3人が死亡。ジョンの上官グリアはリターに真相を追及するが、
詳細は明かされない。
 意識が戻ったジョンは、
パムが妊娠していた赤ん坊も助からなかったと知ってショックを受ける。
ジョンは敵がプロの集団だと判断。黒幕を知りたいと考える。

 ジョンの家に残された死体は、ロシアFSB関係者だった。
シールズがロシアで攻撃を仕掛けた事と無関係ではなさそうだ。
ジョンは逃走した4人目の情報を聞くが、リターは解決済みだとする。
これ以上刺激するなと。
4人目のパスポートはワシリエフが手配していると判明。
ワシリコフは4人目を知っているはずだ。
 ジョンはワシリエフの車を襲撃。
4人目の名前を追及すると、ワシリエフはルイコフと言う名前を言って死ぬ。
 シールズ隊員の殺害にロシアが関わっていると言う噂が流れるが、米国政府は否定。
リターも同様だが、クレイ国防長官はロシア側が仕掛けたと主張する。
ジョンが揺さぶりをかけたとし、その様子を見る事に。
 刑務所のジョンは襲撃を受けるが、返り討ちに。
クレイ長官に呼ばれたジョンは、ルイコフが妻の仇だと告げる。
現場復帰を求め、作戦後に刑務所に戻ると条件で許可される。

 シールズは民間機に扮してロシアに向かうが、敵機とみなされて被弾。
武器をかき集めて脱出する。
 シールズはロシアへ。彼らは死んだものとされ、救助は来ないかも知れない。
ジョンはリターの妨害を疑う。
現地に現れたリターは否定し、ルイコフ捕獲が最優先だと告げる。
 シールズはルイコフのアジトを監視。
だがジョンは独断で向かい、ルイコフに対峙。
ルイコフは真相を語らずに自爆してしまう。
 襲撃を受け、警官が殺される。このままではシールズの仕業に見える。
これは罠で、何者かが戦争を仕掛ける気なのだ。
 ジョンらは何とか脱出に成功。DCに黒幕がいると考える。
リターはそれを認め、ジョンは死んだ事にする。
存在を消せば、黒幕を突き止められるかも知れない。

 米ロは互いに非難し、緊張状態に。
 クレイ長官の前にジョンが現れ、彼を拘束する。本当の悪人はクレイだったのだ。
クレイ長官は、大国には大敵が必要だと弁解。
戦うべき相手がいなければ、国内が分断してしまう。
ジョンは車ごとポトマック川に飛び込み、クレイを置き去りにする。
 ジョンとパムの葬儀が行われる。
クレイ長官は自殺したと報じられる。反逆行為に関わっていたと。
 車から脱出したジョンは、グリアが救出していた。
クレイの会話は録音されており、リターの所へ届いたのだ。
新しい身分ジョン・クラークを与えられ、ジョンは姿を消す。
 1年後。ジョンは、CIA長官になっていたリターと再会。
ジョンは、多国籍のテロ対策チームが必要だと話す。
諜報機関の支援を得て、自身が指揮すると言う。
チームの名前をレインボーと名付ける。

 と言う訳で、トム・クランシーによるジャック・ライアンものの番外編。
「容赦なく」と言う作品の映像化。
ライアンは出てないけど、ジム・グリアの姪が出てくる。
主人公は姪の部下であるジョン。
ジョンらはネイビーシールズだが、襲撃を受けて仲間や家族が殺される。
ロシアの仕業と分かり、復讐に向かうが、実は真の黒幕は米国側にいたとわかる。
陰謀の駒として使われたと知ったジョンらは建物に立てこもるが
暗いシーンが延々と続いて、ちょっと退屈。
切り抜けたジョンは帰国し、そこそこ大物の黒幕を始末するが
必殺仕置人にでもなったつもりすかと言う印象。

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