ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2023/12/16 「レフト-恐怖物件-」

2023-12-16 00:00:00 | 日記
「レフト-恐怖物件-」(2020年米英)

セオ 父(ケビン・ベーコン)
スザンナ 妻。女優(アマンダ・サイフリッド)
エラ 娘

起:セオ一家はロンドン郊外に引っ越す。
承:新しい家では、不思議な事が起こる。
転:不思議な事が続き、家を出ようとする。
結:前妻の溺死を止めなかったセオは、運命だと感じて家に留まる。

 セオは、娘エラの所へ男が現れる悪夢を見る。
妻スザンナは女優で、セオが会いに行っても、なかなか会わせてもらえない。
セオは危険な男扱いされているのだ。
 一家はロンドン郊外に引っ越す事に。
携帯はつながりにくい場所だ。
 商店を訪れたセオは、ステットラーを見たかと問われる。
 エラは、父セオが皆に嫌われている理由を知りたがり、スザンナが明かす。
前妻が風呂で溺死し、警察はセオの犯行を疑った。
結局無罪となったが、世間の目は変わらなかったのだ。

 セオは、スザンナがエラに前妻の話をしたと知って怒る。
話すタイミングを考えていたと言い、夫婦は気まずくなる。
 その頃から、セオは家の中に何者かの気配を感じるようになる。
家を探ると、自分を撮った写真がばらまかれていた。エラの人形も落ちている。
やがて、それが悪夢だったと気付く。
 悪夢では地下室に通じる通路があったが、そんなものは見付からない。
ノートには、「すぐに去れ」と書かれていた。夢ではなかったのだ。
 セオは、スザンナがもう一つのスマホを持っている事に気付く。
スザンナは関係者マックスとの連絡用だと言う。
セオはノートの落書きもマックスの仕業ではと疑うが、彼がこちらへ来るはずがない。
感情を抑えられないセオは、スザンナを追い出してしまう。

 セオはエラと2人で過ごす事に。
エラは不満を漏らし、セオも元の家に戻ろうと話す。
 そんな中、セオは壁の異変に気付く。
長さを測ると、内側が外側よりも1.5メートル長いのだ。
そんな事がありえるだろうか。
 やがてエラが姿を消し、セオは家の中を探し回る。
エラもセオを探しており、男と対面。悲鳴を上げる。
悲鳴を聞いたセオはエラを発見。彼女は家の中で迷ったと言う。
 セオはスザンナに電話するが、留守電になってしまう。
セオは家を出る事を決断。
商店の店員にタクシーを頼むが、この付近では無理と言われる。
そして店員は、悪魔が魂を集める為に家を作り、神が壊したが、
すぐに再建されたのだと言う。
借り手ではなく、家が借り手を選ぶのだとし、助けにはなれないと告げる。
 やむなくセオとエラは、歩いて出ていく事に。
振り返ると、誰もいないはずの家に人影が見える。
先へ進むが、なぜか前方に家が現れて戻ってしまう。
外は寒すぎる為、セオらはやむなく家に戻る事に。
 その夜、エラが再びいなくなる。
セオが探し回ると、親子を撮った写真があり、部屋に入るとセオ自身がいた。
セオはノートに「すぐに去れ」と書き残す。
そして、ここへ来て自身が体験した様々な光景を目撃する。
 セオは暗闇に男を見付け、スタットラーかと聞く。
男は父の罪は子が背負うのだと言い、セオは男が自分自身だと気付く。

 セオはエラを見付ける。
エラはどんなパパも好きだと言うが、セオは迎えにきたスザンナに彼女を託す。
セオ自身は、家が離さないと言って留まる事に。
 セオは前妻を殺したと認める。
溺死しかけているのを、黙って見ていたのだ。
影からは逃げられない。自分の居場所はここなんだと告げる。
 その家はネットで紹介され、「滞在中」と表示されていた。

 と言う訳で、ケビン・ベーコン主演のサスペンス。
ケビンの妻役がアマンダ・サイフリッド。
ケビンは前妻が風呂で溺死し、犯人扱いされた過去があった。
周囲はいまだにそうした目で見ており、一家は知人のいない英国郊外へ引っ越す。
新居は快適かに思えたが、何か不思議な力が働いて、いないはずの人影を見たりする。
ケビンは単身留まり、妻子を去らせる。
実は。。と言う種明かしがラストにあるが、その事と新居の秘密は関係なくて、
何で幻覚が見えたりしたのかは説明がなく、結局どういう事?と戸惑わされる。

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