ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2015/04/30「毛皮のエロス/ダイアン・アーバス 幻想のポートレイト」

2015-04-30 00:00:00 | 日記
毛皮のエロス/ダイアン・アーバス 幻想のポートレイト(2006年米)

ディアン 写真家(ニコール・キッドマン)
アラン ディアンの夫
ライオネル 隣人(ロバート・ダウニーJr)

 1958年。カメラマンである夫アランの助手をするディアンは、
覆面の男を見かけて関心を持つ。
排水管に毛が詰まっており、調べる内、階上に住むライオネルの存在を知る。
多毛症と言う彼は、外では覆面で顔を隠していたのだ。
幼い頃に、あざのある少年に惹かれていたと言うディアンは、
ライオネルにも魅力を感じる。
ライオネルの友人は小人だったり、オカマだったり。
ディアンは彼らとも親しくなるが、アランや子供たちは困惑。
やがてライオネルは死ぬ。
ディアンはヌーディストの村を訪れ、取材の為に自らも裸になる。
まず、あなたについて話してと言われたディアンは、了解するのだった。

 と言う訳で、実在の写真家ダイアン・アーバスの話。
ダイアンに扮するのがニコール・キッドマン。
彼女は同じく写真家の夫ら家族と幸せに暮らしていたが、
多毛症の隣人ロバート・ダウニーJrに関心を示すように。
様々なマイノリティ(身体的特徴や性的嗜好)がいるが、
ダイアンはマイノリティが好きと言う、さらにひねったマイノリティだった訳。
モデルは実在の人なので、そういう人もいるんやねと驚かされるが、
多毛症の人との恋を経て、ヌーディスト村へ行く思考は、なかなか理解しがたいかも。
ちなみにヌーディスト村へ行っても、ニコールのヌードシーンはごまかされてる。

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