ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2014/10/05 「パシフィック・リム」

2014-10-05 00:00:00 | 日記
パシフィック・リム(2013年米)

ローリー・ベケット パイロット
森マコ パイロット(菊地凛子・芦田愛菜)
ペントコスト司令官
ニュートン 生物を研究
ゴッドリーブ 裂け目を研究
ハンニバル・チャウ 闇商人(ロン・パールマン)

 次元の裂け目から地球外生命体「怪獣」が現れ、世界中に被害を与える。
世界は一丸となり、新兵器で退治するイエーガー計画が遂行される。
ドリフトと言う機能で2人が一心同体となって操縦する巨大ロボで、
ローリーと兄のベケット兄弟は歴戦で成果をあげる。
だが、怪獣の進化でイエーガー計画は有効でなくなり、兄がやられたローリーは引退。
防護壁計画に移行するが、怪獣は壁を撃破。
ペントコスト司令官は、再びイエーガーで対抗すべく、ローリーらを召集する。
科学者ニュートンは怪獣とのドリフトに成功し、
地球を乗っ取ろうとする何者かが、クローン培養した怪獣を送り込んだのだと知る。
その頻度は高くなり、このままでは人類は絶滅してしまう。
一方で裂け目を研究するゴッドリーブは、
その時こそ核爆弾で裂け目を破壊する好機だと言う。
ローリーはマコと組む事に。
子供の頃に怪獣に襲われた記憶を制御できないマコは、
操縦に苦戦するが、何とか克服。最後の決戦には司令官も出動する。
裂け目はDNAを認識し、怪獣しか通さないと判明。
司令官は自爆し、倒した怪獣を抱えてローリーらが裂け目へ落下。
体内の原子炉をメルトダウンさせ、脱出ポッドで脱出。裂け目は崩壊するのだった。

 と言う訳で、ヘルボーイのギレルモ・デル・トロ監督による怪獣もの。
日本ならではの設定である怪獣や巨大ロボを、あちら版として実写化。
日本の特撮ファンにも好評だったとの事。
次元の裂け目が出来てしまい、異次元から怪獣が世界各地に次々現れる。
人類は手を組み、2人1組で操縦する巨大ロボで対抗。
だが、怪獣も進化して効果が薄れ、ロボ計画が中止になり、巨大な壁で防ごうとする。
だが、壁は簡単に破られ、ロボ計画に関わってた連中が、
(旧式で)勝手に立ち向かうと言う訳。
怪獣の設定をリアルにしようとする意図は理解できるが、
こうなった経緯を序盤に盛り込み過ぎ。
かつてのパイロットである主人公が、菊地凛子と組んで操縦するが、
序盤に比べてその後の展開はあまり進展した印象を受けず物足りない。
ゴッホが浮世絵を真似して描いたみたいな印象で、似てるけどちょっと違う感じ。
ヘルボーイことロン・パールマンが出てるのはご愛敬。

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