ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2014/10/09 「いつも心に太陽を」

2014-10-09 00:00:00 | 日記
いつも心に太陽を(1967年英米)

マーク・サッカレー 教師(シドニー・ポアチエ)
ジリアン 新人教師
デナム 生徒
パメラ 生徒
バーバラ 生徒(ルル)

 英領ギニアから来たと言うサッカレーは、技師の仕事がなく学校教師となる。
生徒は落ちこぼればかりで、いたずらを続けてサッカレーを追い出そうとする。
耐えかねたサッカレーは、もうすぐ大人となる君らは、
大人にふさわしい行動をとれと叱る。
それからはどんな話題にも答え、見識を深めるため博物館へ生徒たちを連れ出す。
やがて、サッカレーにも苦労した経験があると知り、生徒たちは共感するように。
だが、生徒のポターが体育教師とケンカになった際は
暴力に頼るのは良くないと謝罪させ、生徒たちの反発を受ける。
黒人と白人のハーフであるシールズの母が死に、葬儀のためにお金を集めるが、
白人の女生徒が届けると噂になると言われ、サッカレーはショックを受ける。
女生徒パメラはサッカレーを慕っていたが、母親に帰宅が遅いと相談される。
パメラは、離婚した母が恋人と過ごすために自分が邪魔になったと言い出し
仲直りをするよう求めると、パメラは反発する。
一番のワルであるデナムは、拳闘でサッカレーに挑戦。
サッカレーは一発でデナムを倒すが、深追いはせず、拳闘の教師となる事を勧める。
改心したデニムは、サッカレーの言う事はすべて正しいと思うと認める。
シールズの母の葬儀に向かったサッカレーは、結局生徒たち全員が来ていると知る。
技師の仕事が得られ、サッカレーは卒業パーティを最後に学園を去る事に。
皆に感謝の贈り物を贈られ、感激するサッカレー。
だが、一年下には新たな悪ガキがいると知り、辞表を破るのだった。

 と言う訳で、シドニー・ポアチエ主演の学園もの。
失業中のポアチエは、やむなく教師の仕事を受ける事に。
(今の日本では考えられない話)
そこは悪ガキばかりの学校で、他の教師たちは適当に流すが、
ポアチエ先生はあくまで穏やかに1人1人に接し続け、
やがて生徒たちの心を開くと言う訳。
タイプは違えど、金八先生の先輩と言う感じです。
今見ると、悪ガキたちもただの反抗期と言う程度。
窃盗や傷害などの警察沙汰は起こらず、黒人教師なのに人種問題もほぼ起こらない。
最終的に全生徒が1人残らず慕ってくるのも、ちょっと気持ち悪い。
ラストのポアチエの感激した姿(あくまでクールを装う)は良かったけど。
ちなみに、生徒の1人を演じた歌手ルル(黄金銃を持つ男)の歌が
スタンダードだと聞いてたから見た。
まあ、何か聞いた事あるような、ないようなと言う感じでした。

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