ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2014/12/25 「殺人のはらわた」

2014-12-25 00:00:00 | 日記
殺人のはらわた(1979年英)

チャーリー フェニックス警察(チャールズ・ブロンソン)
ジョー・パンポーザ 組織のボス(ロッド・スタイガー)
ジャッキー パンポーザの愛人(ジル・アイアランド)
ファローニ 殺し屋(ヘンリー・シルバ)
ブリックマン FBI(ブラッドフォード・デイルマン)
ロボ 情報屋

 フェニックス警察のチャーリーは、
麻薬組織のボスパンポーザに部下を殺され、復讐心を燃やす。
FBIブリックマンは、パンポーザ逮捕の為、
スイスにいる愛人ジャッキーを連れ帰れと依頼。
秘密が漏れるのを恐れたパンポーザは、
ジャッキーを始末する為、殺し屋ファローニを送る。
非協力的だったジャッキーも、自らの命が狙われていると知り、
チャーリーに命を預ける。
チャーリーもまた、そんなジャッキーを愛する様に。
列車や遊園地での襲撃をかわしたチャーリーは、
ジャッキーをブリックマンに引き渡すが、狙撃されて彼女が殺されてしまう。
海外で派手に動いた為、チャーリーは任務から外される事に。
運転手に扮した彼は、パンポーザに棺を届ける。
不審に思いながら棺を開いたパンポーザは、
屋敷も吹き飛ぶ威力の爆発で命を落とすのだった。

 と言う訳で、ブロンソンもの。
殺人事件を追う刑事ものかと思ったら、ちょっと違った。
チャールズ・ブロンソン警部は、
組織のボスであるロッド・スタイガー逮捕に執念を燃やす。
そんな中、FBIに協力を求められ、
スイスにいるスタイガーの愛人(もちろんジル・アイアランド)を連れ帰る事に。
彼女の証言でスタイガーを有罪に出来るのだが、
そうはさせじと殺し屋ヘンリー・シルバらに襲われると言う訳。
割に定石な構成だが、脚本が荒いのか、こそばゆい展開がそこかしこに。
最たるは、ラストにブロンソンがスタイガーの前に現れるシーン。
邪魔者を次々始末してきたボスが、宿敵と言うべきブロンソンと対面しても、
部下を含めて誰も彼の正体に気付かず、まんまとやられてしまう。。。
ブロンソンがイエーイと言ったら締まったかも知れないけど。

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