ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2014/01/29 「ワールド・オブ・ライズ」

2014-01-29 00:00:00 | 日記
「ワールド・オブ・ライズ」

エド・ホフマン CIA(ラッセル・クロウ)
フェリス 現地のCIA(レオナルド・デュカプリオ)
ハニ・サラーム司令官 現地の味方
アイシャ 看護婦。フェリスの恋人

起:テロ組織を追うCIAホフマンは、現地のフェリスに指示を出す。
承:ホフマンは非情な指示を出す。
転:フェリスの恋人アイシャが誘拐される。
結:アイシャは無事だったが、いろいろあってフェリスはCIAをやめる。

 英国。テロ組織は無差別攻撃を予告。
警察は警戒するが、爆破テロが強行されてしまう。
 イラク。CIAホフマンは対テロ要員を増員したが、効果が出なかったと報告。
テロ組織はメールも使わず、一般市民とも見分けがつかない。
 現地のCIAフェリスは情報提供があると知らされる。
二重スパイかも知れないが、情報提供者ニザールに接触。
フェリスは、テロ組織のリーダーであるアル・サリームの攻撃計画を入手。
ニザールはCIAに保護を求めるが、ホフマンは保護しないと告げる。
 フェリスはサリームのアジトを爆破。
作戦で助手バッサームが死ぬが、弔っている暇はないとされる。
情報を入手したフェリスは、アンマンへ呼び出される。
 ヨルダン・アンマン。フェリスは現地のCIA主任であるホフマンを訪ねる。
そこは普通の家で、フェリスを困惑させる。
ホフマンは、作戦の指示をしながら、同時に息子の世話もするマイホームパパなのだ。
 オランダ・アムステルダムで爆破テロが発生。サリームの仕業とされる
 フェリスは、現地のサラーム司令官に協力を求める。
部下は貸せないと言うサラーム司令官は、部下のカラーミを潜入させていると話す。
するとCIAはカラーミに接触。
サラーム司令官を怒らせ、協力関係が反故になる。
フェリスは、ホフマンが作戦を台無しにしたと怒る。
ホフマンは弁解するが、フェリスはサラーム司令官に従うべきだったと告げる。
 トルコ。フェリスは新しいテロ組織をでっちあげ、サディキをリーダーとする。
米軍基地を破壊し、犯行声明を出す。
放置すればサディキが拷問を受けるが、ホフマンは保護に反対。
サリームに捕らわれたサディキは拷問を受け、米国人に指示されたと白状する。
サディキは殺され、さらにフェリスの恋人であるアイシャがさらわれる。
フェリスはサラーム司令官に助けを求める。
だがサラーム司令官は、ウソをついたのだから仕方がないと言い放つ。
 フェリスはサリームに人質交換を要求。
サリームは交渉などしないと言って、フェリスの指を切り落とす。
サラーム司令官の部隊が襲撃し、サリーム一味を逮捕。
カラーミを救出し、隣の部屋にいたフェリスも助けられる。
誘拐は偽装で、アイシャは無事だった。
 ホフマンはフェリスを評価し、米国へ戻るように誘う。
だが中東が好きだと言うフェリスは、留まる事を決める。
フェリスはアイシャを見守るが、さらにCIAがフェリスを監視していた。
だがホフマンは、もう一般人だと、監視を解くように指示するのだった。

 と言うわけで、レオとラッセル共演によるスパイもの。
2人はCIAで、イラクにいる連続テロの黒幕を追う事に。
片や現場のレオは、現地の助手の死や、
取引した相手をだました形になった事を気にする。
片や本部のラッセルは、家庭ではマイホームパパだが、
現場にいない分、ドライな指示を出す。
つまり、事件は会議室で起きてるんじゃないと言うやつです。
ただしラッセルは時々現場でレオと対面したりするので、この対比は中途半端な感じ。
レオが親しくなった看護婦が誘拐される見せ場もあるが、あまり盛り上がらない。

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