２０２１／１１／１７ ヤング・スーパーマン「ブースター・ゴールド」

ヤング・スーパーマン「ブースター・ゴールド」 ブースターゴールドと言う新しいヒーローが現れる。

クラーク・ケント　クリプトン星から来た
ロイス・レイン　クロエのいとこ

キャット・グラント　新人
ブースター・ゴールド　新しいヒーロー
テッド・コード　軍事会社のトップ
ハイメ　少年

起：ブースターゴールドと言う新しいヒーローが現れる。
承：事件現場に常に先回りするブースターを、クラークは怪しむ。
転：ブースターが未来から来たとわかる。
結：ブースターは真のヒーローにはなれないと悟り、改心する。

　ロイスは、影である事を隠す為に、クラークにダサい感じに行動しろと助言する。
近くで少年ハイメが車に轢かれそうに。
クラークが気付くが、現れた別のヒーローがハイメを助ける。
ヒーローは派手なコスチュームで、ブースター・ゴールドと名乗る。
その時、壊れた車から青い虫が抜け出し、ハイメのリュックに入っていた。

　クラークはブースターを知らなかったが、ブースターは知っているようだ。
ロイスは取り合わないように助言。
　ブースターがデイリープラネットに現れて騒ぎに。
ロイスの独占インタビューを受けると言い出す。
キャットは、ブースターは顔を隠さないヒーローだと言って憧れを隠せない。
　ブースターは世間の評判に。クラークはブースターを怪しむ。
彼は常に現場に先回りしており、事件が起きるのを知っているかのようだ。
一方、ブースターがぶつかった車は軍需産業であるコード社のもので、
何かの装置がなくなったと騒ぎになる。

　ブースターはサイン会を開催。
キャットはブースターに近付こうとするが、軽くあしらわれる。
ブースターはロイスと親しくなりたいのだ。
ブースターは影がクラークだと知っており、彼の代わりに歴史に名を残すと言うのだ。
　クラークはコード社を訪ね、消えた装置について聞こうとする。
追い返されるが、盗み聞いた会話から、恐ろしい兵器だと知る。
　ブースターがコードに連絡。
装置を探す代わりに、市民栄誉賞を要求する。
　ハイメはブースターに、自分に異変が起きていると訴えるが、軽くあしらわれる。
ハイメは、虫が変形したスーツに取り込まれてしまう。
　コードが探している装置は、寄生虫のように人間に取り憑く危険な兵器だとわかる。
一方ロイスは、影がもらう予定だった市民栄誉賞がブースターに奪われると怒る。
　クラークはブースターと対面。彼がリージョンリングを持っている事に気付く。
ブースターはリングを拝借し、未来から来たと言う。
歴史では、市民栄誉賞を受賞した者が鋼の男とされる。
ブースターは、自身が成り代わろうと考えたのだ。
クラークは、ブースターの中にもヒーローがいるはずだと説得。
ブースターの心は揺れ動く。

　ブースターは市民栄誉賞の式典を用意していた。
ハイメに取り憑いたスーツが暴走。会場を攻撃する。
ブースターは予定外の騒ぎだと動揺。
自身の出現で、歴史が変わってしまったのかも知れない。
　ハイメのスーツはキャットを攻撃。だが、かけつけたクラークがキャットを助ける。
　一方、ハイメはブースターを攻撃。
ブースターはハイメに、ヒーローになれると説得。
どんな人間になるかは君が決めるのだと。
強い意思を持ったハイメは、スーツを制御できるように。
騒ぎが収まり、ハイメはブースターに感謝する。
ブースターもまた、クラークに感謝するのだった。
　ブースターは、クラークになれると思っていたと話す。
だが、クラークには欲がないと悟った。
ブースターは私利私欲に走った為、ハイメがあんな事になったのだ。
ブースターは、八百長に手を出したスポーツ選手だと告白する。
リングもスーツも盗んだものだと。
　クラークは、ハイメを変えたのはブースターの言葉だと評価する。
ブースターは、「影」はふさわしい名前ではないと言う。
スーパーな名前にすべきだと言って立ち去る。

　キャットは影に助けられたと感激していた。
ダサい男を演じるクラークについては、いい人だけど影ではないと言う。
　デイリープラネット内では、クラークのダサいイメージが定着した。
クラークは、自分がふさわしい相手なのかと不安になるが、
ロイスは必ずうまく行くと言うのだった。

　と言う訳で、最終シーズン第１８話。
ブースターゴールドと言う新しいヒーローが現れる。
実は未来から来た彼は、クラークの活躍を知って手柄を横取りしようとした訳。
だが、歴史が変わってしまって、彼だけでは対応できなくなる。
コナーと同様にクラークに説得されて改心する展開で、
同じ事の繰り返しと言う感じ。