(まだまだしぶとい) チラシの裏日記

鉄道写真中心に、撮影行記やその思い出話、音楽鑑賞記などを

'16改正@関東

2016年03月27日 | とある貨レ撮りの世迷い言
 色々噂のあった今改正だが、噂通りに東北線方面の貨物列車は、新鶴見(信)以北は宇都宮タが始終点になるスジを除いてEH500牽引になった。同機は日中の東海道本線相模貨物行き2079レや高崎線上り2090レに充当されるのが目を引く他、あまつさえ安中貨物も磐石で、まさに民族大移動もかくやあらんといったEH500の大南下となった。

 一方新鶴見区のEF65PFは武蔵野線ベースでの活躍がメインでこれに若干の宇都宮線・高崎線のコンテナ、タンカー列車運用と、お馴染み四国行き『お遍路』運用が充てられているが、鹿島貨物のPF受け持ち分が愛知区のEF641000に変更されている。従って送り込みの3075レと3074レのコンビに変化はなし。

 また高崎線にあっては吹田区のEF66、EF210、岡山区のEF210、高崎区EH200との間で運用の大規模な取り替えがあり、吹田のEF66の仕業だった油4077レがEH200に、EH200の仕業だった油3093レが吹田区のEF210"吹太郎"牽引に変更される。当該機はEF66の仕業だった3098レ~1053レを受け持ち、代わりに4057レ~3096レ~新5055レの運用をEF66が受け持つことになった。(因みに、平日より熊谷タ発が数十分遅れる土休日ダイヤは健在の様子)更に、本家のEF210の仕業だった新鶴見(信)からの3099レ~5078レ→新油3090レのひと山も受け持つことになったので、本家岡山区EF210の同線での運用は今改正で一旦消滅することになった。

 忘れてならないのが東海道本線。超大口利用者向けのダイヤを新規で引いた(57レ、56レ。両方とも鶴太郎運用)ため、既存のスジの列番や走行時間帯変更が多く発生した。早朝の上りスジでは70レ、1096レ、60レ→新5054レ、5080レ等のダイヤ変更があり、午前6時代までの貨レ密度が濃くなった分、同7時代にかかるのはEF65PF牽引で残る5086レの一本だけになった。
 EF200牽引だった仕業の半分ぐらいがEF66の仕業線表に組み込まれ、1066レもEF66の運用に入った他、下関貨物発の5054レ→新5060レがEF66牽引運用に変わる。5093レ→新5097レと1077レ→新5095レは変わらないが1076レが日中運行の新5094レとしてEF66牽引の仕業で設定されている。
 因みに1097レと与太1往復は鶴太郎から吹太郎牽引に変更されたため、7時代以降17時代位まで大船口の東海道本線貨レは本家EF210が牽く54レと1060レ、鶴太郎牽引の5075レと8052レ、EH500の2079レ、以外は吹田区の運用になる。

 手っ取り早く言えば一触即発の東海道本線界隈で撮りたいものがあったなら、万象お繰り合わせの上お早めにというのが色濃くなった、そんな'16年改正になった。
 なお「時刻表ノ誤字脱字等ノ『抜け作』ハ仕様ニ附キ、各自脳内補完ノ上、撮影二当タルヘシ。御名禦璽」はいつも通り。

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