(まだまだしぶとい) チラシの裏日記

鉄道写真中心に、撮影行記やその思い出話、音楽鑑賞記などを

切るべきか切らざるべきか

2011年10月11日 | ★★★┃ ロ┃ED75総合 |★★★
金失やる時の原則みたいなのに
「ラインを切る」ってのがあります。
要は列車のある部分にカメラ目線を合わせて
そこを軸にアングルを組み立てていく訳です。
自分の立ってる撮影地がいい撮影地だとか
条件いいとかなり綺麗にキレたのが撮れたりしますが。


しかしながら、ラインラインってそれだけをお題目に唱えても
どうにもならないことがありまして。
何せ線路ってのはトンネルや橋脚などの構築物含めて
多かれ少なかれ地形をなぞって引かれてあるもんですから
細かく上ったり下ったりしているところが実際多いので
思ったようなラインがピッとキレない
そんな写真にならないことがあります。
あるいは先客がいたりして思うようにならないこともあるでしょう。
さぁどうするか?こまったな。
じゃあどこに合わせて撮ってみようか?
そういう時はもう空いたところに移って
アングルを再構築したほうがいいです。正直な話。
そのためにはその分も時間計算して
早めに来ておく必要とかあったりしますが
これが後々問題になったりします。置きゲバとか、喧嘩とか。
でも、自分が遅かったんだからしょうがない。

幾分マシかな?三脚置けるかな?
まだ自分の目線で撮れるかな?と思ったらそうしましょう。


名撮影地のアングルには敵わないことが多かったりしますが
そっちを「甲」とするならこっちは「乙」だ。
いいじゃないですか、日本の鉄道写真だもの。
誰の写真でもない、自分が撮った写真です。
堂々と胸を張りましょう。

でも、陰でケチつけるようなことは控えましょう。
またそれでトラブル起こったりしますから。
これは一応自分の戒めも含めて。

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