(まだまだしぶとい) チラシの裏日記

鉄道写真中心に、撮影行記やその思い出話、音楽鑑賞記などを

コーキング、て…何?

2014年10月07日 | とある貨レ撮りの世迷い言
 3083レを牽くEF65 2065。アガリを見てみると貫通扉の窓のHゴム周りに、白いパテか何かを塗った跡みたいなのが残っていた。ガラスとHゴムの隙間に充填剤、コーキングを入れたようだ。


 Hゴムとガラスの隙間にコーキング処理をされたのが分かる状態で走った機関車には、EF81 406やEF64 1025等がいるが、綺麗に仕上げないと跡が残って、黒H(ryなのに「白H(ryが入ったみたいだ!」とか持て囃されることがある。
 なのでこの際折角だし、知らないで話のネタに使っても不味いんで、念のためにWikipediaを引いてみる。

コーキング(英: caulking)は、建築物において、気密性や防水性のために施工される隙間を目地材などで充填すること。また、その材料であるパテなどを充填材・コーキング材(caulkingcompound)・コーキング剤(caulking agent)または単にコーキングと呼ぶ。
コーキング材の種類や用途などは数多くある。また、建築用シーリング材(コーキング)の規格は、JIS A 5758で規定されている。
コーキングの充填材料には、シリコーン系(オルガノポリシロキサン)、変性シリコーン系(シリル基を末端に持つポリエーテル)、ポリウレタン系などの樹脂が使われている。それぞれ、想定された用途が異なる。
また、事前にすべての成分を混合してある「1成分型(1液性)」のものと、2液以上が押し出した時に混ざる「多成分型(2液性など)」がある。

(中略)

しかし、通称では、あらかじめ形が決まっているものをシーリング材(シーリング)と呼び、チューブ容器に入っていて専用の押出し機であるコーキングガン(caulking gun)で施工する樹脂性の物をコーキング材(コーキング)という事が多い。コーキングとシーリングは建築現場では同義語として使われる事が多く、建築現場では、職人の年代や所属している会社などによってコーキングかシーリングかは厳密には決まっていないのが現状である。

 因みにコーキングガンを作ってる会社(タグで検索)の家頁に、 pdfファイルが出てたんで見てみたら、なんていうか例えが下手だが、でっかいシリンダーに割り箸ピストルみたいな引き金がついた、誰でも使えそうな道具のようだった。狭い隙間に施すので、コーキングガンも小さいものかと想像できるが、処理を施した後機関区では拭き残しは雑巾で拭いとるのか、乾いてからオルファカッターでチキチキチキチキ言わせて切り取るのか・・・
 余計な所を想像する俺だった。

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