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栄子ママの箏だより

時々お箏のお稽古をしています。

ようこそ! 『栄子ママの箏だより』にお越しいただきありがとうございます。

2005年の夏、ふとしたご縁でブログを書き始めました。
今までお世話になった方たちに近況報告のつもりでほぼ毎日更新しています。
<坂の上の雲>の街に住んでバタバタと暮らしている<栄子ママのこと>を書き加えていきたいと思っています。

花形見

2018-03-16 23:42:59 | お箏

「花形見」
曲種 地歌・手事物・追善曲
作詞者 不詳
作曲者 葛原勾当

詞章
春雨の、降るは涙か惜しめども かいも嵐に散りてゆく
花の吹雪と見紛うばかり、再びみたび巡りきて
[手事]
在りし色香を慕いつつ 睦るる蝶は思い寝の
夢の浮き世が夢ならば 覚めては元の現とも
返らば嬉し花の面影

葛原勾当の師匠の一人でもあった八重崎検校(1776?ー1848)の
3回忌を追善した曲

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義父が大切にしていた椿が、咲いています

 

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