Earth Spiral

Survival&Creative life. 
大地と魂の声を聴き、自分の道を歩め

自分の中の残虐性

2020-11-09 | スピリチュアリティ・魂の癒し
アストラルレベル(感情)では恐怖心、憎悪、野心、メンタルレベル(思考)ではプライド、分離、残虐性。これらが乗り越えるべき課題と試練である。(参考:『秘教占星学(上)』より)

蠍座が示す「闘い」は物質界から魂の道に方向転換ができるかどうかの闘い。平穏な天秤座の季節が過ぎて蠍座の季節に入るや否や、鬼滅の刃の話題、アメリカ大統領選挙、そして引き続きの日本での法律を守らない政府との闘いの様相が強く感じられるようになってきた。

私はかねてから気になっていた陰謀論の害悪について考えていた。しかし、米大統領選挙のあとをみると、トランプもそうだが、その陰謀論を唱える人たちも、外から責められたり無視されることで、増々かたくなになっていくところ目の当たりにする。

物事は固くなればなるほど破壊しやすい。トランプの支離滅裂ぶりも、菅首相の支離滅裂ぶりも、内側から勝手に崩壊していく兆しかもしれない。

しかし、手の施しようがないと同情しつつ、そこで、自爆すればいいと、心の中で楽しんでいる自分の残虐性に気づいた。ぞっとする自分の残虐性に。

闇が入り込む扉は、いつでもどこでも開く可能性がある。

固有名詞的な攻撃は意味がなく、どこにでも起こりうるということを肝に銘じておくこと、正義の剣を振りかざした時こそ、自分の背後にも意識を行き届かせること、その重要性に気づいた。

自分ができていなくても、嘘臭くても「愛」は大事ってことを常に頭の片隅に置いておくことが、自分を危険から守ってくれることも実感する。

Photo by Tim Vrtiska
https://www.flickr.com/photos/hiway77/

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