Earth Spiral

Survival&Creative life. 
大地と魂の声を聴き、自分の道を歩め

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note Earth Spiral
星々のことば/猫の言い分/Plant Medicine/白魔術研究所ほか

スピリチュアル・ファシリテーターの姿勢②個性の多様性・自立と調和

2018-03-27 | [Earth Spiral もりとアートの学校]
もりとアートの学校で、大事にしていることは、
人を魂の存在として捉える、
ホリスティックな考え方です。

そのことを、
スピリチュアル・ファシリテーターの姿勢①人を魂の存在としてとらえること
に書きました。

①すべての人(いきもの)は「魂」の存在であり、
 計り知れない可能性を持っている


というのが、前回説明したポイントです。
そして、②は以下のようになります。

②その可能性には多様性があり、個々が個性を発揮しながらも、
 全体として調和することができる


どういう可能性があるか?ということに関しては、
みんなが同じ道を進むわけではなく、
その人の魂やパーソナリティの性質がどうであるか、
によって、多様な表現があるということです。

社会は、ある一定のやり方を押し付けてくることがあります。
そして、そこから逃れようと模索していく時、
何かいい道を見つけると、人にも勧めたくなる。

しかし、それは、自分の道であって、
他者は別の道を行くかもしれない。

人の生き方は、ひとりひとりが異なっています。
それは、あたりまえのことです。

しかし日本人は特に、「みんながやってるから」
「みんなが」という言葉をよく使います。
言葉を使わなくても、それが内在化して、
自分の言動が「みんな」に支配されている場合もある。

それは、ある種、安心感を感じることでもある。

自分の道を行くのに、
その安心から一歩踏み出さねばならないこともあるでしょう。
それが、魂の求めに従えるかの試練となることもあります。

一歩踏み出したところで、周囲はあなたの個性を認識し、
それぞれの違いの中に、
その人にしかない美徳を見出すのです。

森が、多様な植物、動物の共生の元、
調和して場を創っている様子から、
人間界も学ぶことができるでしょう。

***

多様性を見る視点として、
体質気質論のようなものや、
占星学などが参考になります。

しかし、それは絶対のものではなく、
あくまでも理論よりも、
そこに存在する人、エネルギーの
質感を感じとることに
重きを置くことが大切です。

茫洋とした見えない世界、
果てしなく広がる世界への地図として、
捉えるのが良いでしょう。

(つづく)

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【Earth Spiralについて】
磐梯朝日国立公園に位置する裏磐梯で、
パーマカルチャーにもとづいて場のデザインをしつつ暮らしています。
持続可能な暮らしや、ホリスティックな世界観にもとづく
個人セッション、ワークショップ、講座などをやっています。

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Anju Nakamori
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