何見てるんですか？

この人達、いったい何を見てるんでしょうね？
Ａ・猛獣（サファリパーク）
Ｂ・海
Ｃ・街の景色
Ｄ・おすぎ
さて正解は…？

「Ｄのおすぎ」
「えっ、Ｄでいいんですか？　FINAL ANSER？」
「ファイナル・アンサー！」
「残念ッ！正解はＢの海です。」

この前の土・日曜日、同業者の支部の旅行に行ってきました。
団体旅行は親睦や邂逅をはかるのには良いのですが
行動を制約されるのが難点です。
じっくりカメラを構えるということが、なかなかできませんでした。
まあ、団体行動をとらなくてはならないのと
厚生担当の幹事になっている関係上、仕方なかったのですが
それでも何枚かはカメラに収めてきました。

行き先は淡路島。
鳴門海峡のうず潮観覧船から見た、鳴門大橋の展望室からうず潮の
写真を見ている人達の画像が1枚目の画像です。
２枚目はうず潮の写真です。
海の色が変わって渦が巻いてるのが、おわかりいただけると思います。
じっと見ていると目が回りそうです。

ちょうど干潮時でした。
潮の流れは瀬戸内海（写真左側）から太平洋側（写真右側）に向かって
潮が流れています。
まるで川のようです。
潮の流れは、速いときで時速20キロ、海面の高低差は２ｍ以上になるとか。
満潮になるにつれ流れは逆になります。
その昔、瀬戸内海を牛耳っていた村上水軍は
瀬戸内海の潮の流れをよく把握していました。
壇ノ浦の戦いで村上水軍を味方につけた源氏が平家に勝ったのも
午前中を何とか凌ぎ、潮流の変わる午後から攻撃に出たのも
村上水軍が潮流を熟知しているからだったのでしょう。
壇ノ浦の戦い、屋島の戦い以前は、海上戦では
平家は源氏に負け知らずだったようですから。

それにしても、うず潮は迫力がありました。

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