Any Color You Like

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アジサイ

2006年06月14日 | 過去の記事
紫陽花が咲きました。と、いうても外側の花だけやけどね。
ま、後数日もすれば全部開くと思うけど。
花の名前って誰がつけたんでしょうな?
以前にこんなことがありました。

「おとうちゃん、この花、何ていう名前?」
「ああ、それは、ヘクソカズラや」
へ・へ・へくそかずら~
子供に嘘を教えたらあかんがな…と一瞬思ったけれど黙ってた。
好奇心のカタマリであるワタクシは
早速、休みの日に図書館へGO!
植物図鑑を見てみると
お~、ちゃんと掲載されてますがなへくそかずら
ご丁寧に漢字表記もされてある。
屁糞蔓やて
そのままやんか~。
7月ごろ花が咲くようやから写真撮ったら
またそのときUPしますわ。

けど、いろいろありまっせ。
へくそかずら…綺麗なかわいい花を咲かせるが、葉をちぎると、とんでもない異臭がするから、こんな名前がつけられたらしい。

おおいぬのふぐり…いぬのふぐりの大型版。おお=大・いぬ=犬
ふぐり=つまり♂のタマタマのことやね。
実が犬のタマタマに似てるから、
そういう名前がついたそうな。

小便の木…水分を多く含んでいて、切ると
オシッコよろしく、水分を放出するらしい。

他にも「シャボンの木」「ハンカチの木」「バクチの木」
「目薬の木」「ハキダメ菊」「秋のうなぎつかみ」「牛のひたい」…
なにやら、いわくありげな名前の植物がたんとあります。
命名が安易やなぁ。もっとエエ名前付けたったらいいのに。
とか、思うけど、きっと名付け人は
親しみをこめて、こんな名前にしたのだと
好意的に受け取っておきましょう。

そう考えると紫陽花は、良い名前をつけてもらってるわなぁ。
もっとも、当の紫陽花にはそんなことは
わからんと思うけど…

土壌が酸性かアルカリ性かによって
花の色が赤紫か青紫になるっちゅうのも
不思議なもんですわなあ。