先日の『UDON』に刺激を受けて、
心の中のさぬきうどん熱が再燃。
だがしかし、先のブームで滋賀県にもオープンした
「はなまるうどん」他さぬき系チェーンも
一気に淘汰が始まっておりまして。
ぶっちゃけ、今の部屋を選んだ理由も
「はなまるまで徒歩1分だから」やったのに、
もよりの「はなまる」は先日閉店の憂き目に会ってしまいました。
滋賀県下では、現状草津の一店舗のみ。
昨日の朝は大阪にいたので、中津駅近くの親展、
「情熱うどん讃州」、「たけうちうどん店」に向ったものの、
両店とも日曜は定休日だったようです。
ということで本日、噂だけ聞いていたものの
未訪問だった、大津市の「古蝶庵」に初訪問。
近江大橋東側のこの店、橋を渡ればえび宅からでも
MTBでアプローチ可能。
ただ、地元の人意外は通らないような場所にあるので、
つい先日まで存在すら存じていませんでした。
オープンは昨年の暮れやったらしいのですが。
一見うどんやとは分からない外見に、
和風の内装もかなり小じゃれた感じ。
うどんは本場モノにも劣らないがっつりしたコシに、
もっちもち感もかなりのもで、十分満足できるものでした。
しかも、天ぷらが上手い!
えびのぷりぷり度や、季節の野菜もさることながら、
「大ちく天」(300円也)の大きさったらアナタ。
内装と同じく、どんぶりや湯飲みなど、
うつわへの凝り具合もかなりのものかと。
小麦や出汁はもちろん、食材にも随分こだわりがあるようです。
勿論、本場香川に比べて値段は張りますが、
都内でさぬきうどんを食べてた身からはあまり抵抗もありません。
ただ残念なのは、「うどん」の量が少ないことでしょうか。
天ぷら系のボリュームがあるので、お腹的には満足なのですが、
うどんが食べたくて行ってる身としては
うどん玉の二玉、三玉というオプションも欲しいところ。
天ぷらをアテに、少し飲みに行ったりするのに
良いお店かも知れません。
あまり外食の習慣の無い大津では、
美味しいお店が出来ても生き残っていくのがなかなか大変。
消えていくお店も沢山見てるので、
ぜひ応援したいお店でございます。
讃岐うどん茶屋 古蝶庵
大津市大将軍一丁目15-9 定休日:火曜日
営業時間は、お昼と夜みたいです。
閉店時間が早い(多分20時くらい!?)ので、ご注意を!