エ・ビ・ス Eco Business Study

環境ビジネスの研究をしています。
エコロジー・ビジネス・スタディ

近畿地方の「いい風」を探せ。

2007年02月26日 19時43分56秒 | 風のエネルギーがいる
エコロジーのシンボル「風力発電」
風車が廻っていると、爽やかな清々しさを感じます。
吹きすさぶ風だと襟を立てて肩を窄めて歩かなければならない。
まるで『北風と太陽』の童話のようなイメージ。
ところが風車が廻っているだけで、風の力が目に見える。
でも、大阪には風力発電が少ないんですよね。

近畿地方全体の傾向として、
安定した風が吹いている所が非常に少ないのです。
風力発電には風速5~6メートル以上の風がないといけません。
風速5~6メートルの風ってどのくらいの風?
ビューフォート風力階級表によると、
「和風」=ホコリが舞い上がり、木の枝が動くくらい。
ビル風なんかはこの上のクラス「疾風」
「和風」ぐらいの風だと、どっかにありそうだけど・・・
自然エネルギー市民の会でも市民風車の候補地を募集しています。

とはいえ、少ないながらも風車はあります。
和歌山市よりも南のあたりや、淡路島に、
1,500KW~2,000KWの風車が廻っています。
太陽光発電と比べると、1日中稼動させることも出来るので、
エネルギーへの変換効率も40%。

先日「新エネルギー利用交流セミナー」に参加したときに、
会場の大阪国際会議場・通称グランキューブ大阪の前で
小型の風車を見つけました。
太陽光パネルもついていた。
これはゼファーの「エアバード」じゃあ~りませんか。
かわいい尻尾が特徴です。
小型なので街灯ぐらいしか点けられないのでしょうが、
この辺は遊歩道なので、ええ~んとちゃうん?
残念ながら当日は廻ってませんでしたけど。



大型の風車もいいけど、このくらいのものを沢山設置するのもいいのでは?


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