昨夜、テレビ東京に「伝説の“ぴあ”表紙描き、36年」の、及川正道氏が出演していた。
その中で、彼が中国の大連生まれで、今回「大連ドリームマップ」が完成した、
という話題に惹きつけられた。
大連といえば、私も2012年8月下旬に訪れた。
5日間の「大連・旅順他中国東北地方」ツアーだ。
私もそうなのだが、外国旅行に一緒に行く女性の友人たちは、ヨーロッパの華やかな都市が好きだ。
友人の一人を大連ツアーに誘った時は断られるかな~と思った。地味すぎるから(笑)
同行してくれるという返事をもらい、
男性のそれも歴史好き(笑)の方が多いツアーに参加したのだ。
番組の中で、及川正道氏が語っていた。
「今も、大連に住んでいた子供時代のことを克明に覚えている。
中でも、旧大和ホテル(現在、大連賓館)は立派なホテルで、
自分の記憶の中にずっと残っている。
家族でヤマトホテルに何回か泊まった折、
階上から続く階段の手すりを滑り降りた。
今、見るとよくこんなところを滑り降りたな~」
と感慨深く言っていた。
彼にとって、アジア号と大和ホテルは、
子供時代の幸せの象徴のような存在なのだろう。
参考:「大連賓館」
日本人建築技師太田毅氏によって設計、南満州鉄道株式会社が1909年に着工、1914年に竣工したホテル。
そうだ、私もあの旅行の時に「大連賓館」を見学したり、
喫茶室「大和」で軽食をとったりした。
写真は・・・見つかりました~
このホテルは建物自体は古くはなっていますが、
立派なホテルで、往時を偲ばせる内装など、
見学の価値は十分あります。
もちろん、今も宿泊できます。
また、今度一人で訪ねてみようかな~
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