ふたりに任せた♪

朝ごはんを食べた後、ジャスミン（猫）を探すと、



お寛ぎ中だった。

この頃はベッドの頭部に来てくれている　シャイな性格も少しずつ改善してきている模様。



そして、アリス（犬）にベッドを解禁してやってからというもの、
アリス（犬）もベッドに来たくて仕方がない。



アリスはこれでも遠慮をしている。ジャスミン（猫）の方が先にベッドに乗っていたからだ。



アリスはジャスミン（猫）のことが気になっているのに、自分の足など舐めてみたりして♪

じゃ、ふたりで仲良くしていてね。



食器を洗い終わった後、ふたりはどうしているかな、とまた部屋を覗いてみた。



あれ？　れれれ？！！



ね、アリス（犬）、近づいた？！



絶対さっきより近づいているよね☆？



それでも、ジャスミン（猫）が寛いでいるのが嬉しい！



そしてアリス（犬）は、これ見よがしにその場でゴロンとなった。



ヤヤヤヤ！　いいの？♪
だって、アリス（犬）の尻尾とジャスミン（猫）の手、ものすごく至近距離だよ！

ジャスミン（猫）も特に緊張して固まっているワケではなく、ごく自然にリラックスしていた。

そんな嬉しい朝。

そして、昼食後。



あのこんもり感は、ジャスミン（猫）のお昼寝中～♪

すると、後ろからトトトト))))とアリス（犬）の駆けてくる足音が。
アリスはそのままドスッとベッドに跳び乗り、



止める間もなくズカズカと近づいた。　それ以上はダメッ！　おねぇちゃんが寝てるよ！



それがわかったのか、いつもアリス（犬）はそれ以上攻め込まないイイコなのだ。ホッ。

アチャッ★！　ダメッ！　コラッ！



何を思ったか、アリス（犬）はバフバフバフッ！と手当たり次第上から覆いかぶさったのである！

「ミィ～……」　中から小さな蚊の鳴くようなジャスミンの声が聞こえた。
ジャスミン（猫）は上から踏まれているので、出るに出られず動けないのだ。

大丈夫？！　私は焦って布団をめくってやる。



こんな顔をしてた
そしてジャスミン（猫）は、私が作ってやったトンネルから慌てて飛び出して行った。

ジャスミ～ン、ごめんね～！大丈夫だった？　私は慌ててジャスミンを追う。
すると、アリス（犬）もジャスミン（猫）の後を追いかけて行った。

こら！アリス…引き留めようとした私が思わず立ち止まって、カメラのシャッターを切った。



これからは、ふたりの仲はふたりに任せようと思う


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